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青島太平洋マラソン(メタスピードエッジ+レビューも)

12月も中旬に差し掛かろうとしておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。本日フルマラソンを走ってきましたので、シューズレビューを中心に感想を記載します。
まず結果ですが、2時間39分56秒でした。
学生の時に2時間53分程度では走ったことがありますが、まともなマラソンは初めてでした。

ラップを上に貼りましたが、3‘35-3‘40/kmの集団で走ることとなりました。前回の記載ではもう少し早く走ることを考えていましたが、当日のコンディションや集団が出来上がったことからこのペースで走るのが妥当と考えました。追い風向かい風が当然ありますので、ペースの上下はありますが、30km手前までは出来上がった集団でレースを進めることができました。その後は徐々にペースが落ち、35km過ぎからはハムストリングスにも違和感、そして攣りかける事態が発生し最後はなんとは2時間40分切りにねじ込んだ形となりました。

十分にマラソンの洗礼を浴びましたが、なんとか体ももってくれました。最低限の結果が出てホッとしている部分もかなりあります。

シューズについてですが、右足の足底については、ひどくはないですが、軽度の痛みが後半ありました。今回のマラソンで私の周りではかなりの人数がメタスピードエッジ+を使用していました。もちろんいいシューズだからこそ、これだけの人数が履いていますが、フルマラソンに多くのランナーが使用することでわかって来たこともあります。それは比較的、足底(多くは土踏まずより前)の問題が発生しやすいということです。それではエッジ+の構造を再度確認してみましょう。

エッジ+はスカイ+に比べカーボンプレートが前足部にかけスプーン状に下がる構造をしています。そのため反発こそスカイ+に劣るものの、いい転がりを生んで、自然に進む、転がる感じを作りやすく、この辺が市民ランナーに支持されている部分だと思います。

ドロップもスカイ+(5mm)に比べて8mmと大きくなるため、その分最も地面に近くなる部分の足底には、距離が長くなると負担がかかることもわかってきました。ただしこれはシューズの欠点ではなく特性であるため、ランナー側がそれに対応した足を作る必要があるということでしょう。

対処法としては、日頃から足底に対してフォームローラーやマッサージガンでケアをすること、練習ではノンカーボンのシューズでジョグをしたり、時には中厚底のシューズ(大人に限って言えば、私は極端な薄底で走るのは怪我のリスクが増えるだけだと思っています)で練習することも必要でしょうか。

皆様お忙しいと思いますので、日頃のジョグの後や就寝前に数分でも足裏をほぐすと違うのではないかなあと思ったりします。

取り急ぎ、本日マラソンでメタスピードエッジ+を履いて感じたことを記載しました。次回は1月にハーフマラソンに参加しますので、また記載したいと思います。

ちなみにシューズのおかげもあってか、現時点では思いのほかダメージがありません。明日以降話は変わるのかもしれませんが。。

空気が乾燥してきて、感染症も急に増加しているのことを感じる今日この頃ですが、できる限りマラソンシーズンを楽しみたいと思います。皆様自己ベストが出ることを願っております。


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