「速め」もいいけど「早め」が助かる
力みがちな自分に向けて
「ゆでガエル」の話を
アレンジしてみました。
イスに座っていたら
実は座面が熱くなっています。
ヤケドしてから、アチッと言って
飛び上がりますか?
それとも
なんだか熱いなあと早めに気づいて
ヤケドせず立ち上がりますか?
もし前者のように、
ヤケドしてやっと気づいたなら、
なぜだろうか。。
イスに座っているのに
力んでいませんでしたか?
今ココに意識がありましたか?
自然のままに感じて居ましたか?
いつもいつも、くどくどと
自分自身に
「力むな」
「背伸びするな」
「自然のままに」
と言い聞かせるのは、
楽をしたいからではなくて、
早めに気づきたいからです。
一生懸命で力みっぱなしだと、
微妙な変化を見逃してしまう、
そんな経験は多い。
特にじわじわとくる問題は
気づきにくいのです。
Not クイック リアクション、
But アーリー アクション。
あるがままの流れを感じ取る
スキルって、注目されないけど
とても大事だと思います。
そんなことから、最近
「太極拳」の動きに興味を持ったり、
「老子」を勉強したりしています。
「ゆったり」することは
速くないけど
気づきは早いのです。
そして
「水のように」なれば
簡単に傾きに気づきます。
微妙な揺れであっても、
水面は敏感に波立ちます。
ゆったりの「早め」を
探究しています🤓