キャリコンの仕方、活かし方【キャリコン編集部】
キャリコン編集部からの、今週のお題は「キャリコンの仕方、活かし方」。
■現在の仕事
キャリコンの資格を取得してから、ほぼ2年になります。現在のメインの仕事は「人材紹介業」「結婚相談業」「セミナー講師」。いずれも「キャリコン資格」が必須ではありません。
■傾聴力
特に「傾聴力」は、人材紹介の際の面談や結婚相談における面談において、とても重要であり、面談する際は、いつも一番大事にしているポイントになります。
■人生の棚卸とアクションプラン作成
また、セミナーに関しては、50代のサラリーマンに向けて「おじさんによるおじさんのためのセミナー」を行っています。タイトルは「サラリーマンの皆さん!何となく定年退職を迎えてはダメですよ!」。ここでも、養成講座で学んだ「ライフステージチェックシートを活用した人生の棚卸」と、今後の「アクションプラン」を作成してもらうセミナーを行っています。
■今後の目標
これまで、セミナーについては、「おじさん向け」だけでしたが、これに加えて、新たに「30代独身男性向けライフキャリアセミナー」を行います。タイトルは「今こそ考えてほしい9つのこと」。
「健康・仕事・資格・結婚・親・趣味・お金・保険・住宅」のテーマについてお話する予定です。
人生100年時代になり、サラリーマンの定年や年金支給開始年齢が、次第に先延ばしになってきています。
私は、たまたま60歳の定年まで、サラリーマンでいましたが、これからの時代は、定年まで同じ会社に居続ける時代では無くなったと思います、サラリーマンは、会社の方針や指示された仕事をやっていれば、よほどのことが無い限り、首にはなりません。しかしながら、どうしても受動的な考えや行動になりがちです。初めて就職した会社が、自分のやりたい、生きがいのある会社であれば、定年まで勤めるのも有りかと思います。最近では、副業を認める会社も増えてきたように感じます。
30代の時にこそ、主体的な気持ちで、今の仕事以外のことについて、研究したり、あるいは資格を取得する。そして異業種のメンバーとも積極的に関わる。それが出来る時期だと思います。もし、転職を考えるなら、30代がラストチャンスです。結婚についても、真剣に考える時期だと思います。子育てのことを考えれば、やはり40代では手遅れだと思います。
■最後に
冒頭にも書きましたが、現在の仕事は、いずれも「キャリコン資格」が必須ではありません。しかしながら、資格取得のために「養成講座」で学んだことや、自分の人生について考えたことが、現在の仕事に役立っていることは、間違いありません。もし、この資格を取得していなかったら、おそらく別の仕事を考えていたと思います。