セカンドキャリアって【キャリコンサロン編集部】
キャリコンサロン編集部からの、今週のお題は「セカンドキャリアって」。
■セカンドキャリアの定義
セカンドキャリアの定義はいろいろありますが、大杉潤さん(フリー研修講師、経営コンサルタント、ビジネス書作家)は、ご自身の著書である「定年ひとり起業(自由国民社)」で、働く期間について、以下のように「トリプルキャリア」を提唱され、その中でセカンドキャリアを定義されています。
*ファーストキャリアは、会社員としての「雇われる働き方」です。
毎月、決まった給料が得られる安定はありますが、働く場所・時間・仕事内容に関して自由度はありません。
*セカンドキャリアは、定年後の「雇われない働き方」で「定年ひとり起業」が誰でもハードルが低い選択肢になってきました。ここでは、働く場所も時間も、仕事の内容も自分で決めることができます。
*サードキャリアは、75歳前後になったタイミングで、健康面・体力面を考慮して、ライフワークに絞り込んだ理想の働き方にチェンジしていくことで、生涯現役で働き続けることを推奨しています。
そして「トリプルキャリア」を実戦していくことにより「お金」「孤独」「健康」の定年後三大不安とは無縁の人生設計が描けると言われています。
■私の考え方
私も、大杉さんのお考えに全く同感です。そして、まさに「セカンドキャリア」真っ只中です。自分のやりたいことを、自分の意志で決め、自分の責任で行う。但し、安定的な収入は全くありません。それでも「雇われない働き方」に満足しています。
■最後に
大杉さんが提唱されている「75歳からのトリプルキャリア」を目指して、人生をエンジョイ出来ればと思います。