【コラム・エッセイ】「友達100人 vs 親友1人」
友達が100人居る人と親友が1人居る人、どちらが幸せなのでしょう?
友達100人…そんな歌がありますね。
友達を100人作ることは難しくないかもしれません。
問題はそれを維持することです。
100人の友達とずぅ~っと連絡を取ったり会ったりするのは、時間や金銭がかかります。
精神的にも余裕がないとできないことでしょう。
その点、親友1人の場合は関係性を維持するのは楽かもしれません。
その親友1人とだけ向き合えばいいからです。
1人だけなので、時間や金銭もあまりかからないでしょう。
ただし、『親友』を作るのは難しいものがあります。
『友達』とは違う『親友』。かなり深い関係性です。
心から信頼でき、その人と居るととても気持ちが楽になる…
そんな一生仲良くしたいと思うような『親友』と出会えるのか?
一生の間に出会えなかったという人も居ることでしょう。
浅い関係性であっても、たくさん友達が居た方がいいという人も居ます。
深い関係性の人がたった一人でも居ればいいという人も居ます。
あなたはどちらですか?
私は後者です。
実際に小学生の頃から仲良くしている親友が1人居ます。
この人が居れば、他に友達は居なくてもいいと思っています。
ただ最近思うのは、老後のことです。
孤独死が増えてきている世の中、友達があまり居ないと最期を看取ってくれる人が居ないこともあるでしょう。
友達がたくさん居た方が、そのうちの誰かが気にかけてくれる可能性が高くなります。
だからといって、無理に浅い友達をたくさん作る必要はありません。
親友のように心から気楽に付き合える人を大事にしつつ、普段、ちょっとした時に話せる友達も複数作る。
そんな友人付き合いが理にかなっているのではないでしょうか。
歳をとったら近所付き合いはある程度しておいた方がいいかもしれませんね。
そうすれば、いざという時、気にかけてもらえます。
「最近○○さん、外に出ていないね」
と、近所の人が気づいてくれれば、家の中で倒れていてもすぐに見つけてもらえるでしょう。
親友や家族など、深く付き合っている人が居ても一緒に暮らしていなければ、いざという時すぐに対応してもらうことはできません。
昔に比べると近所付き合いがなくなってしまっている現代ですが、歳をとって終の棲家となりそうな住まいを見つけたら、ある程度の近所付き合いがおすすめです。
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