ブルーイが10/26から地上波でやる。子育て世帯みんな見よう

言いたいことはタイトルが全てなので以下駄文。ブルーイの素晴らしさについて。

明日から使えるごっこ遊びがいっぱい

我が家で視聴したその日に遊びに取り入れられた「まほうのもっきん」をはじめ、親子でできるごっこ遊びがたくさん出てくる。ごっこの中には家で取り入れるには相当ハードルが高いものも…少し…いやかなりあるけれど、自分の家に合う形で輸入すれば良いと思う。(ちなみにエピソード中にも、タコのふりをする遊びが別の家ではうまくはまらず…みたいな話があったりする)

親ってこんなに子どもと遊ぶんだ、という気づき

とにかくごっこ遊びをたくさんする。魔法の力で吹き飛ばされる、イマジナリーフレンド(お風呂も歯磨きもしない!)に捕まる。親が子どもたちの想像の世界に入り、あるいは補助して広げてあげる。時には大変な目に遭いつつ、子どもの遊びにつきあう、という形での献身がそこにある。

ジェンダー観がちゃんとしてる

男だから、女だから、という文脈がまるで出てこない。父親は当然のように育児をするし(なんなら作中ではブルーイのパパの方がワンオペ頻度が高い)、子どもたちはお人形ごっこも戦いごっこもなんでもやる。キャラクターがみんな犬だからという前提はありつつ、ここまでジェンダーを意識しなくていいアニメは日本にはなかなかない。というかこれくらいが標準になってくれ。

子育てあるあるにあふれている

ブルーイたちは全然言うことを聞かない。すぐ「なんで?」ていう、おもちゃ片付けない、朝の支度は間に合わない、変な歌を歌う、ずっとうるさくする、いつまで経ってもお出かけにいけない、どうでも良いものを取り合う。「これうちの子かな?」と思うような場面もしばしば。
そんなあるあると、色んな出来事でもたらされるてんやわんや、そして成長。まさに笑いあり涙ありの作品に仕上がっている。とにかく見たことがない人は一度は見て欲しい。

いいなと思ったら応援しよう!