【雑記】『放課後のプレアデス』を見てくれ~!
youtube版の公開がもう12年前ってマジ?
僕は2015年のTVアニメ版から知った口だったからyoutube版に特別な思いがあるわけではないんだけど、このアニメが無かったらTV放送版は生まれなかったわけだし、時がたつのは早い、早すぎる。
色々僕も様々な作品に触れてきたつもりだけど、時がたっても色褪せないというか、やはり良いものは良いといつまでも言い続けたいのだ。
TARITARI、たまこラブストーリー、そして放課後のプレアデス。
放課後のプレアデスはいいぞ。
巷では「エンジン音がする魔法少女アニメ」という情報だけが闊歩しているような気がするけど、正直そこはさほど重要ではない、ないのだ(個人の感想です)。
僕がこのアニメで見つけたものは、オリジナルアニメ特有に現れる、序盤、中盤、終盤スキのないひとつの物語なのだ。
宇宙という果てしないスケールを舞台に、少女と少年の成長を描く強烈なコントラストに酔いしれろ。
星と共に輝く一人一人の可能性のまたたきが、どこまでも優しくて強い心によって、爽やかな心の涙となり昇華される。
ジュブナイルフィクションと科学が織りなす、光の速さにまで到達するその加速度的スピードに絶対に振り落とされるな…!
こんなところまで読んでる時点で既に君は興味を持ってるはずだから見ろ!見て酔え!吐くほど見ろ!
そして何より、プレアデスの4話は僕の人生において単話単位でこれを超える回は無いと思ってしまう訳なんですよ。
ひかるちゃんの回、ソの夢…!
構成、テンポ、セリフ、1秒たりとも無駄が存在しない究極の回、それが放課後のプレアデス4話、ソの夢なんだ。
僕はこいつに殺されている、前に進んでいるつもりでずっとここにいるんだ
、魂がここに。
魂が狂わされている、殺されている。
ひかるちゃん誕生日おめでとう。
12年後の僕から12年後の君へ、君が決して僕のようにならないよう願いながら。
いつまでも僕を殺し続けてくれ。