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43_人体を描くには、トルソーを描けるようになろう

最近の私イラスト課題は「圧縮」と呼ばれる手法をマスターすることにあります。

「圧縮」とはパースが効いたもの、例えば画面に向かって腕を前に出す動作を描こうとすると手が一番大きくなり、前腕 上腕と描くと思うのですが、その時に腕を下した長さで描くわけにはいかないですよね。画面上には短く描いているけれど、長さのバランスが問題なく腕を伸ばしているように見せることが必要なのですが、これがなかなか難しい。

結局は反復練習なので、ポーズを繰り返しやるのが良いと思い、最近の朝練を繰り返しています。

練習を繰り返していく中で、体の中心
つまりは胴体と腰のバランスをとれるようになると、
人体の描写レベルが上がるように感じています。

その部位の練習はトルソー練習と言いますが、時間がない時はトルソーを20体くらい色んな角度やひねりを、前屈を描いてみると今後ポーズを描く時に役立ちそうです。

前かがみになった胴体の動きに着目して練習
脇腹から腰まで多少圧縮する必要がある

「できない」と思うことも、資料を用意して、1つずつ消化できるように取り組んでみると、1週間もすれば慣れて上達が見込める というのも朝練を続けて感じた体感です。

ある一定の上達レベルまでくるよう繰り返してみる、を心掛けて今日も続けていきたいと思います。

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