全てはここから始まった?鬼門の解放について占ってみた
皆様こんにちは。ルーンの裏側へようこそ。そろそろ関東は梅雨明け間近だそうですね。(この記事が上がっている頃には、梅雨明け宣言がされる可能性がありますが)
写真は、雨上がりの翌朝に見た彩雲です。空が清んでいて、爽やかな感じで撮れました。
さて、今日は、2019年に京都で発見、発掘され、今年6月下旬に報道された鬼門封じについて占ってみました。後半は、エキブロの最新記事で予告した通り、公開記事では無理目かな。読みたい人だけ読んでいただいたほうがいいかなという記事になります。あくまでも、占いによるエンターティメントとして楽しんでいただければ幸いです。
【2021年6月24日に報道された鬼門の解放について】
先月下旬、平安中期、摂政・太政大臣として政権を支えた藤原実頼の邸宅「小野宮」から、あごひげを蓄えた人物を墨書きした土師器が見つかりました。
埋められていたのが、鬼が出入りするといわれている方角「鬼門」に位置する場所から出土されたそうです。災いを払う目的で埋めていたのではないかと言われています。
ちなみに小野宮邸についても興味深かったので、引用させていただきました。
小野宮は9世紀後半、文徳天皇の皇子・惟喬(これたか)親王が平安京左京二条三坊十一町(現在の烏丸夷川付近)に構えた邸宅。後に実頼、さらに実頼の孫で、藤原道長の時代を伝える日記「小右記(しょうゆうき)」の筆者として知られる実資(さねすけ)へと受け継がれた。
個人的には、土師器に描かれた髭を蓄えた人物が、縄文人っぽいなぁなんて思いました。
鬼門についてはた、諸説ありますが、平安初期と言えば、坂上田村麻呂による東北征討が関係していそうだなぁなんて思いました。大和政権の正統性を保ち、公家の勢力を拡大させるためにの統治。表鬼門にあたる北東(艮:うしとら)は異郷、野蛮な地であることを周知させる…。
縄文の遺跡が東北や北海道に多く見られるのも、多くの縄文人が北に追いやられたことにあるそうですね。そして、大和政権に従わないとみなされた権力者たちが迫害され、流された土地であるとも。
裏鬼門、南西(坤:ひつじさる)は、出雲大社にあたる島根県が含まれます。
東北といえば、岩手県の件名由来となった三ツ石様によって成敗された鬼が、もう二度と村里の者に悪さをしないという証文手形を残した「鬼の手形」の伝承。
秋田県では、「なまはげ」が有名ですね。
さらに、青森県戸来村には、キリストの墓があります。現在では、一部、偽書と認定されている竹内文書では、キリストはゴルゴダの処刑から逃れ、日本にやってきて106歳の長寿を全うしたといわれています。
岩手県の北部から青森県の南部、秋田鹿角地方の旧南部藩領内に伝わる盆踊り「ナニャドヤラ」は、神学博士の川守田英二氏によれば、ヘブライ語であり、ユダヤの軍歌だったのではないかという説もあります。
日本って、実は、中央政権と呼ばれた場所よりも、今の世の中、僻地で田舎と認識されている場所こそ、「なにか、隠された史実やメッセージを残している場所」という風にも見えます。
【2019年12月19日鬼門封じの発見について占う】
・オラクルカードで占う/開放されること=外に求める時代が終わる
まずは、オラクルカードを用いて、鬼門封じが発見され発掘された意味について読んでみました。
使用カードは、曼荼羅オラクル、ヴァガバットギーター、マップオラクル、グッドタロット、ギルテッドレヴェリーです。
1.高次元/大きく広げる/水の8
2.インスピレーション/よきせぬ訪問者/女帝・豊穣
3.神の存在/聖なる泉/火の4
4.受容/リーダーについていく
アッビャーサ(繰り返しの練習)/サンニャーサ(放擲・捨て去ること)/サッティヤン(真実・存在)
月+淑/騎手+魚
まず最初に、ヴァガバットギーターがぱっと目に入ったのですが、これまでの、繰り返されてきた日常、固定概念として思い込んでいたこと、当たり前と思っていたことを一気に手放し、開放する方向性がこのときに決まっていたのだなと思いました。2019年の12月は、現在のコロナが広がる前段階であり、その予兆となったのが、鬼門封じの開放であったようです。
これまでの世界が一変し、当たり前だと思っていた地元の家族のもとに戻ることがしにくくなったり、緊急事態宣言が発令されることで、外食はテイクアウトが主流になり、今は当たり前になっていますね。出勤のスタイルも、自宅での在宅ワークになりました。
今まで、一致団結型の社会で同じ環境、同じもの、真実、事実だとされるものを見ていましたが、それが終わって、一人ひとり見ているものが違い、それぞれの中で、真実を構築していく流れが始まりました。
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