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南インドでの今の生活


ワナッカム。こんにちは。
こちらインドではコロナが先月から猛威をふるっていて、

あっという間に新規感染者数が去年の最高を越しました。

日本でも首都デリーの医療崩壊や酸素不足のニュースが報じられているかと思います。


タミルナードゥ州の状況


こちら、私の住む南にありますタミルナードゥ州も感染者は毎日増加傾向です。
日に日に増えもうすぐ1日2万人の新規感染者数になろうとしています。

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他のもっとひどい州では、1日6万人との新規感染者数が出ているので、感覚が麻痺してまいそうです。

でも、周りでも、知人や家族が感染して入院していたり、最悪の場合亡くなってしまうことをたびたび聞きます。本当に悲しいことです。

こうした感染が急拡大した背景には、気の緩みや変異株によるものもあると言われています。
また、ちょうど全国的な選挙の時期があり、選挙集会があちこちで行われていました。
しかも、候補者も支持者もマスクをしないで集まっていたためだと言われています。
そのため、選挙投票終了後から規制が強化されはじめました。


タミルナードゥ州の今の規制(州によって違います)


対面での教育の提供の中止や、企業の従業員へのリモートワークの推奨、冠婚葬祭の人数の制限など。
映画館、ショッピングモールなどの閉鎖。
また、日曜日と夜間の外出禁止令などあります。

スーパーや小さなお店の人数制限を設けての営業、飲食店はデリバリーに限り営業しています。

去年と違うのは、まだ一斉のロックダウンになっていないことです。
州をまたぐ移動は制限されていますが、それ以外はガイドラインを守れば、移動できます。
また、朝の散歩なども自由にできます。

しかし、感染がここまで拡大しているので、用もなく出歩いている人がいることにちょっと怖いなと思ってしまいます。
しかも、ここまで来てもマスクをしていない人には、本当に距離を保ってほしいですね。(一番暑い季節だから、めっちゃ汗かくけども)


私のいまの生活状況


私の職場は先週から、完全にwork from homeになったので必要以上に外出しなくてよくなりました。

というのも、職場自体が病院になる準備をしているからなんですね。
去年も病院として使われており、病床が足りない今回も病院として提供することになったんです。

去年使われたベッドやマットレスが屋上にずっと放置されており、いつ回収に来るのかと不思議に思っていたら、また使われる事態になり正直、驚いています。

ということで、職場には入れなくなり、引き続きオンライン授業を続けています。


今年の3月頃から、人数制限をしての対面授業が再開したと思ったら、
すぐに3月下旬には再び学生はオンラインクラスになってしまうという状況でした。

その間も、職員は普通に通勤してオンライン授業や業務をしていたのですが、学生がいない職場はやっぱりなんか寂しいですね。


去年との明らかな違いは、今年はもうオンライン授業をしている状況なので、ただそれを続けていくだけです。


でも、自由に移動したり、友達に会えないなどストレスが溜まってしまうこともありますね。それはきっと学生たちも同じでしょう。


私は一時帰国は今のところ考えていないので、自分の命、他人の命を大切に慎重に慎重に行動してきたいものです。

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