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ディワリ ”光のお祭り”で平和を考える



今日はディワリ(ディパワリ)というヒンドゥー教のお祭りです。

みんなが楽しみにしている一年で最大のお祭りです。

「光のお祭り」とも言われるように、キャンドルを灯したり、電飾を飾ったりします。

日本でいうお正月みたいな感じで、美味しいものを作って、お寺に行ってお祈りをして、家族で過ごします。ほとんどの人が実家に帰省します。

お店も1ヶ月前くらいからディワリのセールをやっていて、購買欲をそそられます。(実は、このセールで洗濯機を買ったのです)


年に一度の風物詩

このお祭り、キャンドルにあかりを灯すだけならとても綺麗です。


でも、それだけではなくこのお祭りの間、あちこちで爆竹や花火が上がるんです。時間も問わず、朝から真夜中までどこもかしこも騒がしいです。

夕方には騒がしさのピークになって、私、死んでしまうのでは?というくらいの爆竹が鳴り響きます。まぁ一年に一度なので我慢するだけです。

また、私の部屋は道路に面しているので、ダイレクトにその音が入ってきます。動画の音が聞こえなくなるほどです。

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この時期だけ現れる花火屋さん。

一応、アパートのルールで爆竹をしていい時間帯が決められているはずなのに、誰も守ってませんよね。

政府のお達しで去年と違ったのは、手の消毒液が乾かないうちに火を扱ってはいけないというものが加わっていたことですかね。
コロナの影響で消毒する人が増えたのですが、やけどしてしまう事件も増えたみたいです。
危ない。


平和なこと

今日は一日中「ババババババ!」とか「バンッ!!」と鳴っていてびっくり迷惑なのですが、よく考えると平和なことですよね。

平和でなかったら、きっとこれが騒音だと思えないです。

昔、ミスチルの歌詞でこんなのがありました。

去年の誕生日 クラッカーを鳴らして                 破裂する喜びに酔いしれていたけど
外を歩いたら銃声が聞こえる あの場所じゃ              その音は悲しげに響くだろうな

このフレーズをふと思い出しました。

最近、戦争ものの映画を見ていたから余計にそう感じるのかもしれません。

絶え間なく響く「ドドド ドッカーン!」という爆発音や、流れてくる火薬のにおいに怯えることなく、過ごせる日々は平和ですね。

みんなが家族や親戚と楽しそうに花火をあげて爆竹を鳴らしている間、
ひとりそんなことを考えてました。

うるさいことに変わりないのですが、来年もこの音を聞けますように。

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