インドでビザ更新、、
今年もこの季節がやって来ました。
ビザの更新です。
海外在住者ならこの「ビザの更新」という響きから、大変さを想像するのではないのでしょうか。
私のビザは労働ビザで一年ごとに更新が必要です。つまり、毎年この大変さと向き合わなければならないのです。
インドビザの更新
インドでは近年、直接オフィスに行かずともオンラインで更新できるようになりました。
それだけでもありがたいです。(ただ、パスポートにビザが貼られないのが残念です。)
オンライン上で必要事項を入力して、指定されている書類を添付し、申請したら結果を待ちます。
文章にするとたった一行で終わるこの作業のために、いま私は2ヶ月くらい費やしております。
もちろん人により様々ですので、一概には言えません。あくまでもこれは、私の場合です。
なぜにこんなにも時間がかかるのかと言いますと、サポートがしっかりしている企業と違い、すべて自分で書類を準備しないといけません。私の職場にそんな快適サービスはございません。。
さらに、自分で用意する書類の他に、税金の支払い証明書を発行してもらったり、公的書類をタイピングしてもらうなどあります。
そして、今回の最大の難題は、職場の最高ボス(1番上の人)のサインです。ずっとサインをほしいと思って待っていたのですが、ボスは地元に帰ってしまっており、滅多にチェンナイに帰ってきません。
仕方なく、職場の人に郵送のお願いしたのが1ヶ月前。
その後、手紙とボスの入れ違いや、祭りシーズンによる、わちゃわちゃが重なりました。
そして、今日、やっと念願の手紙が返って来たそうです。
(明日、職場へ行って確認しないと!)
ビザに振り回され、試される私の心
もうすぐビザ切れてしまうので、一刻も早く申請したい私と、かといってどうしようもできないこの状況。
このせいで毎日が気が気でなく、心の中にストレス充満。
去年もギリギリになってしまったので、今年は早めに動き出したのに、結局ギリギリになるという。
こういうときは、本当に日本に住みたい気持ちと、更新不要のビザ(配偶者ビザとか)がほしい気持ちがせめぎ合います。
こんな気苦労することもないから楽なのになぁと。
そして、この申請したあとでも追加書類を言い渡されて、一筋縄ではいかないでしょう。確実に支払いが済むまで落ち着かない日々です。
これも、インドにというか、海外に住む試練ですね。
でも、おかげで忍耐力や、どうしようもない時は心配してもしょうがない。
死ぬわけではないしと大丈夫!という謎の励ましにより、心が鍛えられます。
きっとあと5回ぐらいしたら、ちょっとやそっとでは動じない心が手に入るのではないでしょう。
来年はさらに先を読んで早く準備を開始せねば。というところです。
ぁあ、何事もなく無事に更新できますように。
世界中でビザの更新に奮闘される皆様、頑張りましょう。
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