月刊ルーン占い＊11月//氷の月：イスの過ごし方

・はじめに

12ヶ月のルーン占いの概要と注意点については、まず初めに
こちらの記事をお読みください。

※各月の名称等はKANOの造語になります。
※この記事は11月21日より有料記事となります。

・11月のルーン的観測と過ごし方のポイント

まずはルーン占いにおいて11月が象徴するものをご紹介します。

11月: Isa（イス） / Ísmáni（イースマーニ）

• 意味：停滞、休息、内観

• 解釈：静かな内省の時期に入り、次への準備を整える月。

• 日本語名：氷の月

夏と秋を経て穏やかに流れていた川の水も、日増しに強くなる冬の足音を聞いて、少しずつ形を変えていきます。流体から個体へ。水から氷へ。
今年新しい冒険や心を身を試してきた人たちは、10月を経て新たなる始まりの年の為に、もう一度これまでとこれからを見つめていくとよいでしょう。張りつめていた心がある場合はしっかりとこれをほぐし、休息をとることが必要です。

誰が、何が、という外からの問いかけよりも。私が、何を、どうしたいか、という自らの心の秤にかけながらこれまでのことを思い返し、これからのことを検討していくとよいでしょう。

進めていたことが停滞や倦怠期を迎えていると感じる場合は、無理に騒いで自暴自棄になったりする必要はありません。人生にも波があり、感情にも波があるように、出来事にもよい時と悪い時があるのです。

遅延・困難・トラブル三兄弟と言われているイスですが
「軸」「やりきる」と解釈できる場合もあり
キャスティングによってはいい方に転がる場合もあるルーン

大切なことは外からの評価にだけ目を向けて振り回されないことです。