いじめを本気でなくすには
2019年
認知のいじめ件数は54万3933
小学校425844
中学校97704
高校17709
過去最大。逆に言えば認知できている件数が多いのは悪くないのかもしれないが...。
いじめはどんなところでもおきうる。
ほのぼのとした田舎でも、偏差値が高い学校でも。
いじめの定義
「児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童生徒と一定の人物関係にある他の児童等が行う心理的または物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む)であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているもの
(教採では暗記必須だね!)
「教育的アプローチ」が好んで採用されていた。
(被害者加害者という風に分けず、指導する生徒がいるという考え、教育の保障を確保しつつ、学校で繰り返し秩序を乱す場合などに出席停止。
しかし、効果がない場合は被害者側の不信を招く。(なんで対応がそんなにぬるいの!って)
教員間でのいじめやパワハラがあれば、生徒たちの間にいじめが起こりやすい。
上流が濁っているのに下流がきれいなわけない。
(大人の姿を見て育つからね)
いじめは全員で取り組むべきだが、協同文化がないため、熱心な先生がすりきれ追い詰められる。外部からは責められ内部からの助けはなく、指導力不足とか言われる。(なんやねんそれ...)
2009年の報告書では
中高教師の5人に1人は生徒の自殺に、3人に1人は未遂に遭遇したことがあるという調査法。
きっつ...そんなの嫌だよね。
いじめ対応はいくらやってと学校の評価には関わらないから消極的になる。
〈魚類の世界】
水槽で飼育すると特定の一匹を仲間外れにしたりする現象
広い海ではそんなことないのに小さな世界だとそんなことになる。
大切な友達ができる時期に、小さな学校というかごの中でいじてめてと楽しくはない。外にはもっと楽しいことがある。
いじめを見過ごすと、子供は「成功体験」として覚え、反省や謝罪せず最長してしまう。
親が子を守るとは、子供の言い分をすべて守るということではない。道を誤りそうな時は指摘しより正しい道に導くことこそ守っている。場合によってはしっかり指導しなければならない。
しかし、その機会がなければ親が子供を守るどころか、犯罪に手を責めてしまう。
彼から倫理観を奪い、人を思いやる気持ちがなくなる。
そして人格が歪む。
悪いことでも見つからなければいい。
自分は特別
親が処理してくれる
そんなことでは、犯罪者へ近づく(実際いじめ自体が法に反する)
傍観者としての子供。
正直いじめの発見はほぼ子供による報告だ。大人が見つけるのは難しい。
矛先が自分に向かわないか心配している中で、報告してくれる。まずはその子供のケアが大事。間違ってもいじめに関わってはいけないというのはいけない。決意を軽んじるし、失望する。
やってはいけないことを判断できた子供を褒める。生半可な覚悟では報告相談できない。
いじめをきょくげんまで追い込められた子供はいわば瀕死の状態。そのタイミングで、糧になるよとかいうのはなんせんす。
より素分ければ。目の前の壁につまづいてるのにその先の話をされても響かない。
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