準備してきたこと4〜#バズれ新歓〜
#バズれ新歓のきっかけ
関東学生ホッケー連盟の学生の皆様からご依頼いただきまして
3月9日「#バズれ新歓ワークショップ」を開催いたしました。
「コロナのせいで部活の新入部員がなかなか集まらないんです。」
そう相談されたのが始まりでした。
新型コロナウィルスの影響を受けて、大学の部活動でも
「ビラ配り禁止」「新歓コンパ禁止」
これまでの新入部員を集める方法がことごとく禁止され部活動を続けていくための大切な新入生とのつながりをつくるのに苦戦を強いられています。
この状況に関東学生ホッケー連盟では、
「昨年新入生の勧誘にうまくいったチームのノウハウを学校の垣根を超えて共有し、ホッケーを楽しむ仲間を増やしていきたい。」
という想いからオンラインワークショップを依頼していただいたのです。
普段は互いにライバルとしてしのぎを削っている皆さんですが大きく見ればホッケーという競技を楽しむ仲間。
私たちも気合い入りました。
#バズれ新歓ワークショップ
当日は参加者は総勢60名。全21校からご参加いただきました。
新歓にうまくいった各チームから事例を共有し、
みんなで「なんでうまくいったんだろう?」「新歓をバズらせるには??」
と議論を重ねました。
最後はきちっと「明日から何をする!?」
各大学ごとにアクションプランを立てていただき、来年度の新歓への意気込みを宣言!
※内容が気になる方はスタッフまで><
参加していただいた方からは、
「外部の方が自分の大学チームの活動をどのように見るか気付きました。新歓に対する気持ちがあつくなりました。」
「他の大学の人のアイデアを共有できて、新歓活動を頑張ろうとより思えた」
「新歓について、とても悩んでいて、何をすれば分からなかったが、今やるべきことが明確になり、これから頑張ろうという気持ちになれました。」
と前向きな意見をたくさんいただきました。
ワークショップでの気づき
ワークショップで語られていたことは
「オンラインでいかに新入生にアプローチするか」
ですが、語られていた内容はビジネスの現場にいる私たちも活かしていける示唆にあふれていました。
つまり「バズる新歓=新世代マーケティング」
いわゆるZ世代へのマーケティングを行おうと画策する大人たちは必見の内容であると感じました。
そしてもう一つ。
ファシリテーターを勤めさせていただいた私も進学により自身の出身地を離れて一人暮らしを始めた時、先輩から声をかけられて部活動へ行き、授業のアドバイスをもらったり、ご飯に連れて行ってもらったりしたことを思い出しました。
一人暮らしを始めた大学生にとって、
新歓はもしかすると”はじめての人とのつながり”になるのかもしれません。
新型コロナウィルスでリモート授業も増えている中、新入生が安心して新生活を迎えるために、新歓という新しいきっかけが一つでも多く生まれることを願っております。
これから私たちができることは何か
さて今回ワークショップは終わりましたが、
「もっと皆さんのお力になれることはないだろうかか」
ということで、
オンライン新歓のための対話型ゲームコンテンツ"カラバリューオンライン"を期間限定で無償提供することになりました。
カラバリューカードは私たちもチームビルディングで活用している価値観対話ツールです。
提携先である株式会社Color Variationから協力をいただき期間限定・学生限定で無償提供することになりました。
※リンク先から体験会にご参加いただくと、無料でカラバリューオンラインのコンテンツを使用できます。
大学生の皆様が一人でも多くの新入生と触れ合えますように。
新入生の皆様が一つでも多くのつながりをつくれますように。
そして、
スポーツの価値がコロナウィルスを乗り越えるきっかけとなりますように。
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