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#スポーツが私にくれたもの(安髙の場合)



こんにちは、ランブリッジ:マネージャーの安高きらです。

私は4歳の頃からインランスピードスケートというスポーツを16年間行なっていました。
安髙 きらのnoteは こちら

せっかくなので今回はインランスピードスケートというスポーツが私にくれたものについて考えてみたいと思います。

スポーツが私にくれたものって何だろう。

難しい。

スポーツは私にたくさんのことを教えてくれた。


挑戦する楽しさ

勝つ嬉しさ
負ける悔しさ
努力する大切さ

失敗を恐れてはいけないこと
応援が力になること

仲間は宝物であること

沢山、沢山、教えてくれた。
その中でもスポーツがくれた1番のものなにか。

『自分と向き合う非日常時間』
だと思う。

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私にとってスポーツをしている時間は
学校の宿題、学校の友達のこと、好きな人のこと、姉ちゃんのこと、親の言う事、将来への莫大な不安とか、日常のあらゆる雑念を忘れ、
「ただ己の限界に向き合う時間」だった。


生きてる限り考えなくてはいけない出来事、悩み事、日常全てを無視して、
どうしたら1秒でも速くなれるのか?自分には何が足りないのか?

自分自身の限界とひたすら向き合う非日常の時間、空気、匂い、感覚。言葉には表現できない独特な感覚。

“私は生きている“


必死にもがく中で、私はこの感覚を全身で感じた。
そこには、スポーツにしか与えられない、得られない価値が確かにあったと思う。

これはしている人だけじゃない。
見ている人、応援している人も含めて だ。

池江璃花子選手の五輪代表内定決定の試合を見て、日本中の何人の人が胸を打たれただろうか。

自分は走ってないのに、
泳いでないのに、なぜか胸がドキドキする感覚。

仲間と共に応援し、感動し、喜び、悲しみを共有する時間。
そんな非日常の、美しくて尊い感覚、時間。

このしんどくて辛くて美しい感覚、時間こそが
スポーツが私達にくれるものだと思う。

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