RUNBRIDGEメンバーで、鹿児島県大崎町に行ってきた話 〜岡本 悠佑 編〜
みなさんこんにちは。
ランブリッジで戦略アドバイスや研修担当をさせていただいているゆうゆうです。
今回ランブリッジの経営合宿を企画させていただきました。
企画者ですのでちょっとだけ内容紹介をはさんでおきます。
今回のコンセプトは「日常を問い直す」でした。
もともと関係性の良いランブリッジのメンバーで今更何をやるねん!
だったのですが、だからこそ今一度日常を問い直し、新たな関係性を築けるのでないかと思ったワケです。
① わたしとランブリッジ
カラバリューカードを活用したワークで「わたしらしさがランブリッジとどう関わっているのだろう。」を内省。
普段意識しない自分らしさがランブリッジにとってどんな価値をもたらしているのか、どんな行動を取れば自分らしさを活かした仕事ができるのかを問うところから始めることで、ランブリッジの合宿を「自分ごと」にしていきます。
「自分ごと」のない経営合宿は「絵空事」。
このフェーズは丁寧に丁寧にやっていきます。
カラバリューカードは私の本業のオリジナルツールですが、なかなか良いですよ笑
② シン・ミライ2075
「2075年にタイムスリップしたらどんな世界が広がっているのだろう?」をテーマに新しい未来をプロトタイピング。
専門家や政治家が過去に示した「古びた未来」ではなく「とんでもないけどちょっとありそうな未来」を自分たちの力で描くことで、”思考のしこり”を解いていきます。
シン・ミライにおいて、自分たちがどんな事業を展開し課題解決に取り組んでいるかを考えることで、自分たちの事業の本当の価値を見直すきっかけづくりを行うことができます。
SFプロトタイピングという手法を活用していますが、終わった後にミニ小説にすることでよりありそうな世界っぽくなるのでオススメです。
③ シン・ミライ2035ビジョン
2075年から舞い戻って2035年。
「わたしたちはどんな存在になっている?社会の中でどんな価値を提供している?」をテーマにアイディア出し。取り組みと成果を抽象化・具体化を繰り返しながら2035年のありたい姿を言語化します。
④ 4年財務分析
ランブリッジの良さは”フラットな関係性”。経営者やマネジャーだけが数字を見るのではなく全員で共有しようということで4年間の PLを分析。ここは流石半数がMBAホルダーのランブリッジだけあって現状分析がサクサク進みます。
⑤ 3年事業計画
「実際これから2025まで何を目指す?」の行動計画/予測財務諸表作成。
こちらは具体的に各自の業務目標を落とし込みながら現実的に策定。
⑥ 経営合宿を終えて…
今回のプログラムは全ワークショップ形式なわけですが、グループワークをしていると2グループとも異なる進み方を見せていました。
一方は社長が引っ張りどんどん進めるグループ。
もう一方はCOOが進行しながら全員で考えながら進めるグループ。
それでも驚いたことにシン・ミライを描く方向性がほぼ同じなのです。
同じ未来を見ているからこそ、合わなくても方向性がズレない。
そしてズレた時には違和感を感じるからこそお互いに意見を言い合うことができる。
普段からランブリッジメンバーは全国各地に分散しており、会うのはオンラインがほとんど。
それでも伝えるべきことは社長に対してもはっきり伝え、新しい事業もチームで創造していくことができているのは、このビジョンのすり合わせができたメンバーが集まっているからなのだと再確認できました。
一方で同質性が高く予定調和が生じる可能性が高くなってしまうことは、一つのリスクとして頭に置いておこうと感じました。
日常から離れて、改めて問い直す。そして気づき・きっかけを生み出す。
合宿の価値を自らも感じられる時間だったのではないかと思います。
春を迎え、
新しい風が入り、
混乱のなかで、
新しい調和が生まれる。
シン・ランブリッジ2035へ向けて
引き続き微力ながら関わってまいります。
株式会社Color Variation では、いろどりあふれる社会をつくるを 理念に教育・研修事業、価値観カード(カラーバリューカード)を活用したワークショップ等を行っております。