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人間考察でわかった事

自分や身内の事になるとムキになるが
他人に降りかかる事だと
所詮他人事だということがよくわかった話です。

一人暮らしの叔母の認知が進み、
記憶障害(物忘れ)〜妄想、幻覚が
始まりました。

印鑑、通帳、アクセサリーなど
次々と大事な物がなくなったようで、
ケースだけあるが中身がないなど
不可思議な事を言いだしました。

本人は自分が置き忘れている事に気づかず
記憶の一部が欠落している感じでした。

荒らされた形跡がないので泥棒とは考えにくいのですが、叔母的には盗まれたと被害妄想が広がり
知り合いの犯行と思い込んだようです。

極め付けはマイナンバーカードの紛失!
市役所に行くと警察に届ける事を勧められて
被害届を出したとか…

聞いた側は身内も含めて家の中にあるに違いないと
思っていました。

ここからです!

叔母から電話があり、私がスペアキーを
持っている確認をした後になんと
私の弟がスペアキーを使って自分の家に入って
いるから怪しいと言わんばかり…

弟は他県に住んでいるのであり得ないし
家に入る理由もないと伝えても、
奥の部屋に座っていただの
冷蔵庫を開けていただの頻繁に来ていたように言うではありませんか。

まるで見たような言い方(幻覚?)で
他の人が聞いたらきっと信じそうです。

それを遠方の叔母の子供達にも言った様子…

直接叔母から言われた事を伝えてると
認知症を認めて叔母の話を信用していないのはわかりましたが、笑っていて軽く他人事に受け取っている様子でした。

ですが、前に弟と叔母の息子を間違えている発言をしていたよ!
と伝えた途端、なんでーー!と感情露わになりました。

自分が疑われてる?と思った途端です。

認知症だからといって他人に疑いをかけても
許されるのかな?と思いました。

認知症だから仕方ない部分もありますが、
当事者はたまったものではありませんよね。

自分の親ならまだ受け入れられますが…。

正直、無くし物が見つかったら謝罪してほしいものです。

よく聞く話ではありますがまさか自分の身近に
降りかかるとは思いませんでした。

自分に降りかかると感情的になりますが
他人だとはやり他人事になり
軽視される事って意外と多いかもしれませんね。

それから他人の家に行くのは怖いと思いました。

特に一人暮らしの老人宅には…です。

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