魔法で鬱が消えたらいいのになあ

多分鬱。鬱で仕方が無いので適当に書き殴ります。
読んでくれたら幸いです。


第一話 魔法少女になる夢を見た

仕事だるい。
やりたいことが分からない。
昔みたいにワクワクする気持ちとか忘れた。
寝れない。朝が怖い。

勉強しとけば良かった。
不労所得がしたいのに出来ない。
仕事の度に鬱っぽくなる。って感じがする。

私はナオ。23歳の社畜な女性。
まだまだ女児の心を抱いているから、日曜の朝だけは気分がいい。
でも、次の日が仕事っていう鬱感は拭えない。

精神科というか心療内科には一度だけ通ったことがある。
鬱って診断された。簡単に診断されたので、不信感はあった。
薬を適当に処方されて金が飛んだから通うのはやめた。
でも自覚症状はある。これは鬱だって。

あー、魔法で鬱が治ればいいのになあ。
でもそんな魔法があるならそもそも会社に行かなくて済むじゃん。
無理だなあ。辛い、何だこれ。涙が出てきた。

自宅のノートパソコンを暗闇で光らせていたら、声が聞こえた。

「魔法少女にならない?」

突然、動物みたいなマスコットに話しかけられた。
まだまだ23歳…ではなく5ちゃいの気持ちがあるので当然、

「なります。超なります」

何かアニメの一話みたいな展開だな。
と、思いながらマスコットの『ロココ』と共に衣装に身を包む。

「ナオ。ごめん、力は与えるけど衣装はないんだ」
衣装は無いそうです。悲しい。

「敵はウツーだよ」

「私の敵は鬱ってことか!?」

魔法少女にはなれたっぽい。敵のウツーを倒していく。私服で。

心が軽いなあ。心が軽いって事は身体も軽い。
つまり、ウツーを倒していける。

魔法少女ソウっていう名前だそう。うん、ダサいね。
躁鬱の躁って事か?

日記にとりあえず綴り、眠れない夜を過ごして
次の日に心と身体の栄養ドリンクを無理矢理注ぎ込む。

今日も鬱に立ち向かうために色々やっている。
そんな妄想をしながら。心は死んでいるけれどな!

終わり。いつか続く。

頑張りたくなくても文字だけは綴ることにしました。
成功している人の本を見ると辛くなってくる。
でも失敗は悪いことじゃないと励ましも得られている。
なら、がむしゃらにやったっていいじゃないか。
辛い気持ちを全てぶつける。
それを、私はやっていきたい。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

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