【育児日記4】今日は育休最終日。今思う3つの事
3月末から始まった育児休業が今日で終わります。
約2ヶ月間の育休期間を経て、今思う事をお伝えします。
・もっと休みたい
素直な気持ち、仕事行きたくは無いです。
家庭の事にもっと時間を割きたいと強く思います。
育休前迄はAM10時からPM10時まで、月の残業時間は50時間以上が当たり前の状況でした。
残業代は満額貰えし、家にいてもお金が降ってくる訳ではないのでそんな生活で良いと思っていました。お金を基本に考えた生活です。
もちろん休みの日には子供を連れて遊びに行くし、食事の用意は極力私がするので仕事と家庭のバランスも取れている、そう自分では信じていました。
しかし、実際は自分が考えていた以上に家の事が出来ていないと気付かされます。そして子供達との関わりも少なかったと。
長女や次女見ていると、年齢を重ねる毎に親と接点が減っていきます。
とりわけ小学校2、3年からは特にそうです。成長や親離れという点でみれば良い事ですが、親としては寂しくもあります。
逆にいえば0歳から7歳までは子供の親に対する依存度が高いともいえます。
そこがチャンスです。何より小学校入学までの可愛さは絶大です。
少しでも長く一緒に過ごしたいと感じています。
・家事育児は大変
育休を取って思う事は、『家事・育児は大変だ』という事です。
自分が行っていた事は家事のほんの一部である事を思い知りました。
今回の出産で育休を取るのが初めてでしたが、今までよく育児出来ていたなと妻に感謝するばかりです。
そして、今以上に家庭に目を向けるべきだと感じています。
・育児の楽しさを味わうと価値観が変わる
育児は大変ですが、楽しくもあります。
我が子を過ごす時間は至福の時です。
もちろん人によって違うかもしれませんが、子供がいることで人生における幸福量が大幅にアップします。少なくても私の場合はそうです。
それならば、育児休業というありがたい制度を利用し、育児や家事にもっと参加する。その結果、新しい視点や価値観が自然と生まれてきます。
それは自分自身にとってもプラスになります。
子供を育てることで成長する事は沢山あります。
・まとめ
政府の子育て対策として男性の育児休業取得率を2025年までに50%、30年度には85%とする目標を掲げました。
取得率が50%を超えると育休を取らない事が少数派となります。つまり、個人でも組織でもそれを満たさなければおかしいという圧がかかる事でしょう。そんな未来があと数年でやってきます。
それ以上に家族、パートナーを思うのであれば育休はとるべきだと思います。
金銭的な問題については育児休業制度の支給率引き上げを検討しており、恐らくは引き上げられます。そうすれば今以上に金銭面の心配は少なくなります。
お金の心配がなくなり、家族の為になり、自分の幸せが増える。
最高じゃないですか?
もうそんな最高の時間が終わってしまいますが、そうともいえません。
実は育休は子供が1歳になるまで2回まで取得可能なのです。
私はさっそく次の育休取得に向けて会社に相談しようと思います。
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