彼らのファンとして歩いてきた道。そして、今も歩いている道。
私が彼らに出会ったのは、2011年。
ディスク担当として働く自分が、日本デビューシングルを何気に買った…そこから、今の道を歩き始めた。
初めは、メインボーカルの声に惹かれた。
次に、推しの目に惹かれた。
そして、初めてのタッチ会で触れて…虜になった。
あんなドキドキは、久しぶりだった。
美しく可愛くカッコいい。
あんな子に出会うなんて、思わなかった。
それから10年……
前半は彼らと…K-POPに趣味の時間もお金も全てかけて
彼らがグループ活動を休止してからは、彼らに会えない間の代理満足を求め…
もともと城好き、歴史好き、武将好きだったことから、武将隊界隈に身を置いた。
この界隈は居心地が良い。山のようにCDを積まなくても、大量にトレカを買わなくても、くじ運が悪い時も、チケット争いに勝たなくても、会う事ができ、観ることができ、撮る事ができた。
最高に代理満足を与えてくれる、素晴らしい界隈だと、思った…
でも…今、こうして彼らが帰ってきて、画面の向こうの彼らを見るだけで心が躍り、ドキドキが止まらなくても… 今いる界隈を捨てて、元通りに戻る事はできないと、思っている。
彼らが揃わない5年間…私を前に進ませてくれた人達がそこにいるから。
誰が1番好きなの?と言われたら、チャンソン以外にはいない。1番好きなグループはどこか聞かれたら、2PMと答える。
おもてなし界隈では、葵武将隊と明治偉人隊が好きだ。お笑いはそんなに興味はないけど、森さんが好きだから、お笑いライブも見に行く。
でも、私の心を捉えて離さないのは、チャンソンと2PMだ。
広く浅くしかハマらない自分が、こんなにも長く深くハマったのは、彼らだけだ。
はれすとして歩み始めたのは、2011年末。
そこから、初めての武道館参戦で出来た仲間を中心に沢山のはれすと交流し、出会い、別れて歩んできた。
彼らの休止中、
一途に想い続けた人、後輩アイドルなどを応援しつつ、彼らを想い続けた人、私のように他ジャンルにハマりつつ、彼らを想い続けた人…等
それぞれ歩いていた道は同じでは無いけれど、また彼らが行く先に待つ道を歩き出している。
あの頃と同じペースで、同じ道は歩けなくても、行きたいと目指す場所は同じだから…
だから、私は私の道を歩く。
彼らが繋いでくれた糸は、切れていないと信じているから。
今いる界隈にも大切なものができたから…
だから…欲張りな自分は好きなものを、出来る限り悔いなき選択で拾いながら、道を歩む。
はれすで、譜代で、村民。それが、今の私。
これからも、DSMN
歩き続ける、この道を
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