室内天井工事で居住空間が半分になった話①
我が家は築50年以上の古い建物なのですが、立地と眺めが良くて気に入っています。
おととしは雨漏りで、屋上の防水工事をしてもらいました。
今年に入り、コンクリートの塊が落下する大きな音が、天井裏から聞こえてきました。
天井板が剥がれそうになっている箇所があったので、大家さんに連絡したら業者さんが見に来ました。
何でも大規模な工事が必要とのことで、その間はホテルに宿泊する話もあったのですが、結局住みながら工事をすることになりました。
コンクリートの塊を取り除きながら、天井板を張り替える工事のようです。
事前の説明では、最初は長男(高3)の部屋の工事をして、そこが終わったら次は台所の工事をするとのことでした。
工事開始日の前日、長男の部屋の荷物をエアコンがないので物置きになっている部屋へ移動させておきました。
工事初日(火曜日)
ところが工事初日、長男の部屋とリビングもいっしょに工事をするというのです。
それで急遽、リビングにあった物を台所と物置き部屋へ移動することとなりました。
居住空間が一気に半分になり、荷物でぎゅうぎゅうになった台所と物置き部屋をなんとか片付け、動線を確保しました。
工事の下準備が終わった時点で、ママは家から避難しました。
夕方家に帰ると、玄関の前に大量の瓦礫が置いてあり、天井板は骨組みを残してなくなっていました。
もちろん照明も取り外しているので、家の半分は電気もつかないという、大変シュールな光景となっていました。
長男と次男(小5)は、天井板のないコンクリートむきだしの天井を見てはしゃいでいました。
居住空間はかなり狭くなりましたが、なんとか日常生活は送れます。
しかし、これが3週間程続く予定です。