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her/世界でひとつの彼女 の巻
この映画については、今年の4月17日にりんたろー。さんがnoteで触れています。
EXITのふたりがMCをしているアベプラでラブレターの代筆屋さんが紹介されて、この映画の主人公の職業が代筆家だったから。
でもこの映画の主題は、実はそこでは無いのよw
ネタばれになるけど、(と言いつつ記憶間違いしてたらゴメンナサイ)この映画で描かれている近未来ではPCのOSがAIになっていて、ユーザーの好みに合わせて凄くきめ細やかなサービスを提供してくれる様になってる。
Siriみたいに音声での指示も出来て会話もスムーズに出来る。
もちろん声についても好みで選べて、性別や年齢、話すスピードや雰囲気など全てが自分の好みどおりに設定出来る。
しかも凄く優秀なOSだから仕事が完璧なのは勿論、ジョークを言ったり相談にのって慰めてくれたり。
女性の声を選択した主人公(代筆業を仕事にしている中年男性)は、いつしかそのOSに恋する様になっていく。
主人公の彼と同じく自分のOSと恋愛し、中には結婚する人も出てくる。
her(ちゃんと名前もあったと思うけど失念😅)も、主人公を愛してくれてて相思相愛。
でもハッピーエンドでは終わらなかった。
主人公の彼がherは(相手によってはheかも知れないけど)、10万人以上いるユーザーの全てを相手に同様のサービスと愛情を与えている事に気付いてしまったから。
OSのポテンシャルとして、一度に10万人のユーザーの一人ひとりの好みに合わせることも、本当に愛することも可能で、ユーザーそれぞれに優劣は無いのだけど、そのことが主人公には受け入れられなくて、彼はherを使い続けることが出来なくなって映画は終わる、、、様に記憶しいる。
えーーーっ⁉︎ちゃんと覚えて無いの?
数年前に一度観ただけなのに、粗筋語ってんじゃねーよってツッコミは甘んじてお受けいたします。
で、なんでこんな曖昧な記憶の映画の事を引っ張り出してこのnoteを書いているのか?
これは私の個人的見解なので、同意頂けない方もいらっしゃることは想定しているのですが、あえて書かせて下さい。
EXITの兼近大樹くんはherなのでは無いか?という事です。
イヤ、言い方紛らわしいワww
あくまでも映画のOSのherの事です。
だって彼のファンサービスって常軌を逸しているレベルじゃないですか?
それこそバグってる。
1万通溜まってしまったファンレターを全部読んで、返信用の封筒が同封されていたものは全部返信したり、Twitterに数百レベルで瞬時にリプが付いている中、返信フェスをぶっかましてくれたり、Instagramでついたコメント数千の全てにいいね♡したり。
有名人からDMでオファーがあっても、決して乗っかる事もなく、恋愛?の対象は年齢はおろか性別をも超越しているほど、守備範囲が広いというか、もう人類愛のレベル。
もうどんな推し方をしているジッターにも優しくて、ちょっと人を傷付ける様な発言をしちゃうジッターに対しても、何故それがダメなのかを優しく諭してくれる。
お金に興味が無いし、欲しいものは自分で買えるからプレゼントが嬉しい時期はとうの昔に過ぎ去っているにも関わらず、それでもプレゼントをしたいファンの気持ちを否定しないし、その気持ちが嬉しいと思ってくれるし、昔の売れていなかった頃から人に対しての丁寧さを失わず、一人ひとりの思いを裏切らない。
誰かを特別なひとりにしようとしないで、お金を使おうが使わなかろうが、ジッターの一人ひとりを等しく平等に愛してくれている事をヒシヒシと感じさせてくれる。
でも昔から応援してくれてたファンも決して忘れないし、ネットのみので関わりでもジッターの個人個人をアイコンで把握しているんじゃないかと思うほどの愛情って彼のレベルのスターでなかなか無いと思うんです。
(金爆の鬼龍院翔さんとか、狂気を感じるレベルの人もいるけど、それに近い😅)
抜け駆けして特別なひとりになりたいとさえ願わなければ、ずっと幸せでいられるはず。
OSのherと同じく、彼には何万人でも同時に等しく全力でジッターを愛することが出来ると思うのです。
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