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ハルフウェイ     の巻

2009年公開の岡田将生と北川きいが主演のアオハル映画。
監督は北川悦吏子さん。

ロケ地が小樽で高校生カップルの初々しい日常が描かれているのだけど、台詞がすべて出演者のアドリブなのが話題となった。
(ちゃんと筋書きは決まってるけど)

公開当時ではなくて、DVD📀で観たと記憶しています。

私は女子校だったから、こんな甘酸っぱい高校生活が羨ましいよ。

少し?ネタバレするけど、(と言いつつ記憶が違ってたらスミマセン)岡田将生くん演じる学校の人気者と彼に憧れる女子(北川きいちゃん)が、お付き合いを始めて、それはそれは初々しいカップル誕生になるのだけど、岡田くんは東京の早稲田大学を目指していることをきいちゃんが知って大騒ぎ。
地元(北海道)の短大に行こうと思ってたきいちゃんは、毎日会ってないと寂しくて泣いちゃう系なので、彼が勉強のために時間を使いたいことや、まして東京へ行っちゃうことが受け入れられない。
行かないでぇ〜😭とすがる彼女に、正直戸惑っていた岡田くんだけど、先生に早稲田大学を受けるの辞めると告げる。
先生は、きいちゃんのために地元を離れない彼の気持ちを受け止めつつ、きいちゃんに「本当にそれでイイの?」と彼の可能性を潰す事になること、東京に出たら別れることになるかも知れないけど、もっとでっかくなった彼に好かれる方が嬉しいでしょ?ときいちゃんを説得。

きいちゃんも彼を引き止める事が自分の我儘なのは分かっているのよ。
でも、大好きな彼と離れるのが寂しくて耐えられない。
結局、受験のために出かける彼を駅まで見送って、応援するきいちゃん。
受験の結果がどうなったのか映画では描かれてなくて、最後のシーンはふたりが音楽室でふざけている時、きいちゃんが彼に頑張って欲しい気持ちと離れるのが寂しいという気持ちが、可愛らしく溢れちゃう、彼氏もこんな顔見せられたら、どうして良いか分かんなくなるだろー的な笑顔で終わる。

レビューを読むと見てた時間損したみたいなのもチラっとあるのは、奇想天外なストーリーとかじゃないし、終わり方が中途半端に感じる人もいるからだろうと思う。

タイトルのハルフウェイは、ふたりで一緒に英語の勉強をしていて「途中」の意味のhalfwayをきいちゃんが間違って「ハルフウェイ」と発音したのからとってるのよ。

だから物語も途中で終わった感じ。

そこがイイんだけどねー。オトナが若い頃を振り返って青春ていいなぁと思うには。

きいちゃんが恐れた様に彼氏は東京で刺激を受けて心変りをしてしまうかも知れないし、そうじゃ無いかも知れない。

でも、誰かの事を息を詰める様に切ない気持ちで考える時間を持てるなんて、そうそう無い事なのよ。

で、話は突然変わるんですが、、、

EXITのかねちーこと兼近大樹くんが、過去の自分のことについての本を出したいと思っている事は、彼のファンの間では周知の事実。

コロナで劇場の仕事が激減しているものの、TVや雑誌、WEBの仕事と毎日早朝から深夜まで、飛び込み飛び出しの仕事で睡眠時間も確保出来ているのかも疑問なスケジュールをこなしているEXITに自伝的小説を書く様な時間があるのか?と少なくても私は思っていた。

なので彼が執筆活動のために仕事をセーブするので今までと比べると露出が少し減ると思うけど、そういう事情だから心配しないでとアナウンスがあった時はウエルカムという気持ちで受け止めた。

多分ジッターの殆どの人も、かねちーの本を楽しみにしてます!という気持ちで受け止めたハズだと思った。

かねちーがスケジュールの調整を始めたのが8月からで、今TVで放送している番組は先月とかに収録したもの。
TVでの露出が減るのは来月以降のはずなのに、今かねちーが北海道に取材に行っているらしいと情報が出るだけで、寂しがるジッターの多い事😅😅😅

かく言う私も、休みを使って地元に帰っている訳だし全然寂しがる必要なんてないのを承知しているにも関わらず、ハルフウェイのきいちゃんの様に心は千々に乱れるのよ。

アレ?私、いいオトナのハズなのに、かねちーの事を息を殺しながら考えてる?

初めてEXITを知った時は、面白い芸人さんで好感も持てたから自然と応援してたけど、もう既にEXITなしでは生きられないカラダになってしまったのか?

なんだか怖いよ。

でもホルモンのバランスなのか😅また思春期の頃の様な気持ちで、素敵な人の事を思い詰める時間を持てるのも幸せだと思ってる。

執筆する時間はかねちーにとって大切な時間だと思うから、思い残す事がない様にしっかり向き合って欲しい。
その本の出来栄えが素晴らしいものであればある程、彼が別のステージに行ってしまう可能性がある。
その時はその時で、かねちーの選択した道を応援するファンでいたいと思っています。

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