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やらかした話

なんやかんやで、自意識過剰なのは収まって来たと感じている。

なんならもう少し意識した方がいいくらいに逆方向に振れてしまっている。


ある劇場で中々の良席なのに遅刻してしまうという大失態を犯してしまった。

移動の交通機関の選択を誤って、到着が想定したものより1時間以上遅れてしまったのだ。

配信も買っていたからバスの中でチケット持っている舞台の配信を観るのか?とも思ったが、とりあえず途中下車して地下鉄で会場最寄り駅を目指した。

最後までバスに乗っていたのと地下鉄に乗り換えたのではどちらの到着が早かったのかは分からない。

しかも途中下車したバス停から一番近い地下鉄の駅の場所も分からないなか降りてしまうという慌てぶり。

キョロキョロして、同じバスに乗っていたキャリーバックを引きずる女性がいたのを発見し、大江戸線の駅の場所を尋ねてみたら彼女も向かうので一緒に行きましょうと言われなかったら、完全に詰んでいた。

西友の中を突っ切るのが一番早いと教えてもらい、目的地に向かう。

駅に着き、ホームまでの長い道のりを競歩ですすむが、目的の駅の2駅前には開演時間になってしまった。

到着した駅も、ダンジョンと呼ぶのが相応しい巨大かつ複雑な構内。

ただこの駅で迷子になる事は何度も経験していたので、とりあえず落ち着いて出るべき出口の方向を案内を探す。

途中から見慣れた景色が現れた。

ショートカットしようとして却って体感5分(実際には多分2分)くらいロスして来た道を戻り、王道のエレベーターに乗り込む。

実はバスの中既にトイレに行きたいと思っていたが、駅のトイレで時間をロスするのは嫌だったので、劇場の目の前を横切り奥のトイレに向かう。

競歩のなか劇場から音楽が漏れているのを感じながらも、ソワソワしながら入ってもネタに集中出来ないからコレでいいんだと自分に言い聞かせる。

とりあえずスッキリして、劇場入口のスタッフさんにチケットを提示(地下鉄の移動中にスマホに準備済み)し「もう始まっているから、席に着くまで案内するので、ここで待ってて」という内容の案内を受ける。

途中からだけど立見席みたいなところで拝見。

ずっと競歩だったし緊張と焦りが半端なくて汗が止まらない。

謎なぞのネタが終わったところで、スタッフさんに足元を照らしてもらい漸く着席。

ギャラクシーを除けば多分最も良い部類の席だったのに、大変申し訳ない。

個人的なアクシデントはとりあえず置いといて、推しの全国ツアーは無事終了した。

今回は配信のある現場だったから、帰りの電車はグリーン席で生で見られなかった最初の部分からじっくり視聴。

最初の挨拶から、ちゃんと席で見たかった。

電車に遅れが出てる情報でバスにしてしまったのが今回のミスだった。

バスでいくなら3時間くらいは余裕を持った方が良かった。

今年のツアーは終わったが、ツーマンライブや推しの主催ライブはまだまだあるので、そういった配信のない舞台には時間に余裕を持って参加したいと反省しきりな経験でした。

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