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悔しい気持ちをきりかえるには


ボクは先日…とても悔しい気持ちになりました。

というのも…

先日、私の乗りたい車の発売日でした。



車の発売日なんて気にしないですよね。
iphoneやゲームなんかは発売日とか結構公に後悔されたりするものですが…

車の発売日なんてあまり気にしないのではないでしょうか。

そういうボクも普段は気にしないです。

ただ、今回はどうしても1度でいいから乗ってみたい車の発売日でした。

発売日に合わせて、以前から付き合いがあるディーラーさんと事前に予約?商談をするお話をしていたのです。
発売になったらお話をさせてくださいと…



そして迎えた発売日当日…
ディーラーさんの方から連絡があり…
なかなか問い合わせが殺到していて、入荷する車の台数が足りないということで注文が難しそうだという連絡…

もちろん、間に色々話はしましたので中略ですよ。

最短でも2年は待っていただかないと難しいということでした。



そうか…と

この2年を長いと捉えるか…短いと捉えるか…それは人それぞれ感じ方ですが…。

夕方に電話でその話を聞いて、少し落ち込んでいたのですが…
その後も時間の経過とともに、だんだん実感が湧いてきて、「あーぁ…一時、あの車乗れないのだな」と考えたら…

どんどん気分が落ち込んできて…

車に興味がない方は「車くらいで」と思うかもしれませんが…
ボクは車が好きなので今回は車で例えを出しました。



で、結局何が言いたいの?と思われますよね?(笑)

もう少しだけお付き合いください。そろそろ本題に入っていきますので。



ボクは数年前までは自分の乗りたい車に乗れていました。
乗らせていただいていました。

本当にその車が好きで乗っていました。

プロフィールとかをご覧になられた方はお分かりかもしれませんが、ボクは転職に失敗しているのですね。



その失敗した転職先は外回りの仕事でした。
社用車はないので自分の車で外回りをすることになるのですが、その外回りの仕事が、ボクが乗っていた車が、外回りをするにはふさわしくない車だと いう指摘が入りました。

まぁ、事実上の買い替えなさい宣言ですね。



その当時は特に違和感もなく…
仕事に必要だから仕方ないというくらいの感覚で、好きで乗りたい車だったのですが、仕方なく乗り換えることになりました。

もちろんすごく悩みました。が、仕方なく乗り換えをしました。

これが間違いでしたね。
結局、最終的には乗り換える判断をしたのは、ボクなので、ボクが悪いのですが…

冷静になると分かった話なのです。

今となっては、自家用車、しかも家庭も子どももいる人に車を乗り換えなさい?
そんなの変じゃない?って今なら思えるのですが、当時もボクは…そんなこと思いもしませんでした。

ちなみに、車を買い替えるのに会社からの補助は全くの0(ゼロ)です。

笑えてきますよね(笑)

結論、蓋を開けると…

車がふさわしくないと言った上司、そして周りの人は皆、高級車で外周りをしていました(笑)

ここは愚痴なので読み流してください(笑)



車は乗り換えましたが、それでもやはり、乗りたくもない車には乗りたくなかったので、ある程度は自分で選んで好きな車には乗り替えました。

乗り替えはしましたが…
やはり、以前乗っていた車への未練は捨てきれず…
ずっと心のどこかでモヤモヤモヤモヤしていました。
以前の車は子ども達も気に入っていたので、特に後悔しましたよね。
後悔…「後に悔しい」ですよ。

車を買い替えるとですよ、想像に難しくないと思いますが、それなりにお金もかかります。



ちなみに、ボクはその転職先に転職した時は前職と比べて年収150万円ダウン。
そして、そこに車の購入費がかさみました。
本当に今思えば…失敗でした。
失敗という言葉は好きではないので、今では「経験」になったと言うようにはしていますが。



結論、転職は失敗でした。
以降、会社の中でも色々ありました。
その会社も古くからの友人、親友と思っていた友達の紹介で入職しました。
その友人とも色々あり、結局、退職することになりました。

お陰様で、今の仕事はとても楽しく、一緒に働く人も素敵な方ばかりの環境で働かせていただけていますし、こうしてブログやコラムも書かせていただけています。

余談ですが、無駄な事なんてないですね。
その転職失敗も今に至る為のステップだと今では思えます。
妻にはとても心配をかけましたが…



話は戻り、退職する時に買い替えた車はですね…
年収も下がっていたこともあり…
一度手放そうということになりました。



そんな経験もあったので、これからは絶対に自分の好きな車、乗りたい車に乗ろうと決意しました。

そして今回、ボクが乗りたい車が発売になるとのことで、申し込みをしようと思っていたのですが…
結果注文すらできず…
落ち込んでいたのです。



転職失敗したことや友人との人間関係、車を買い替た失敗だとか…

本当に悔しい気持ちがぐっとこみ上げてきました。

しかし、こればかりは仕方ないのです。
考えても仕方ない。
後悔しても時間が戻る訳ではないので…
これを自分がどう処理していくのかということを考えていくしかないのです。



前置きが長くなりましたが…


悔しい気持ちとは何か? 悔しさの原因とメカニズム


悔しさとは、自分の期待や目標に対して、現実が思うようにならなかったときに生じる感情です。
悔しさを感じるときは、自分の能力や努力が足りなかったと自己評価が下がり、自尊心が傷つきます。
また、自分の価値観や理想を裏切られたと感じることも、悔しさの原因になります。

悔しさは、怒りや悲しみと同じく、ストレス反応の一種です。
ストレス反応とは、人間が危険や脅威に対して、身体的にも精神的にも防御するための反応です。
ストレス反応が起こると、交感神経が活発になり、心拍数や血圧が上昇し、筋肉が緊張します。
また、脳では、アドレナリンやノルアドレナリンなどのストレスホルモンが分泌され、興奮や緊張の状態になります。



悔しさは、自分の力で状況を変えられなかったときに強くなります。
そのため、悔しさを感じたときは、自分の感情を認めて受け入れることが大切です。
悔しさを抑え込んだり、無視したりすると、感情が爆発してしまう可能性があります。
悔しさを表現する方法としては、泣いたり、話したり、書いたりすることが効果的です。
また、悔しさを乗り越える方法としては、ポジティブな思考や行動で気分を切り替えたり、反省や学びを自分の成長につなげたりすることが有効です。




悔しい気持ちを乗り越える方法。


ポジティブな思考や行動で気分を切り替える方法

これに関しては、ぶつけどころはいくらでもありますよね。

ボクが転職した時も、私の古い友人の紹介で入った会社だったので、その友人にぶつけることもできます。

ただ、それはね、適切な対応ではありませんよね。

それに、誰も幸せにはなりませんから…
やめました。

では、どうやって感情や抑えたり、吐き出したりするの?と思いますが…

ここは本当に難しい…

難しいです…趣味で発散できる人もいれば、その悔しい気持ちをバネに頑張れる人もいる。
その悔しさに押し潰されてしまう人もいます。

前者の方は恐らくこのブログは読んでないでしょう(笑)

後者の方、悔しさに押し潰されてしまいそうなあなた…

その悔しさは忘れてはいけません。

まずはなぜ悔しいのか?
本当に悔しがる必要があるのかを考えてみてください。

自己分析です。

私の場合は、仕事が上手くできなかった悔しさもありましたが、それより古くからの友人に裏切られたような感覚であることへの悔しさがとても強かったのです。

なので、その友人を論破してやろうと思ったりもしましたが…
もうそんな事はやめて…
その友人とは距離を取る選択をしました。


悔しい気持ちはありますが、私の悔しさはその友人に向けたところで時間と労力の無駄だからです。

あなたの一度きりの人生をあなたのことを大切にしない人にあなたの時間と労力、思考を使うのは本当に非合理的です。

割り切ることも大切ですから。



ボクは今、働いている職場は本当に素敵な職場です。

そんな職場に出会えたのもその悔しい経験があったからかな?なんてポジティブに捉えることもできています。



あとは、自分に残されている物をよく見つめ直すのも良いでしょう。

「足るを知る」という考え方です。

今回のボクのケースでいうと…

乗りたい車を失って悔しい→無くした物に視点がいっている。

ではなくて、

自分には乗る車は残されている→今自分にある物に視点がいっている



こうすると、今自分にある物を数える習慣ぎ身につきますから、幸福的な思考になることができるのです。




悔しい気持ちを未来に活かす方法。


そして、会社員でもありながら複(副)業として、色々と人の役に立ちたく活動をしています。

そして、この活動を広げていくことが私の、悔しさをぶつける矛先になっているのではないかな?と今は思えます。

あとは、悔しい気持ちを髪に書いて破り捨ててみる、声に出して話してみるのも良いでしょう。
そうすることで心理学的には自分の負の物が自分から出ていったという感覚になるそうです。

ボクは今、音声配信とかもしているのでそこで話すのも良いでしょう。

何より溜め込まない、爆発させないことです。




反省や学びを自分の成長につなげる



そうは言いつつも…

転職失敗してからある程度時は経っていて、ある程度まあ、気持ちは落ち着いてはいるのですが…
やはり何かのきっかけで思い出すこともありますよ。

そのきっかけが先日の乗りたい車に乗れないっていう事実を突きつけられた時でした。

他にも、思い出すきっかけなんていくらでもあります。

不意に会社名を見たり、同業者の人に会ったり…
何ならその友人から連絡があってみたりと…

その度に悔しい気持ちになりますよ。

けど、そんな悔しい気持ちになる自分自身を許してあげてます(笑)

悔しくなったって良いじゃない!と…

と言いますのも…

その感情が込み上げてきることで、ボクは今の自分の活動を頑張れるんです。

時間が経ったからというのもありますが…

もちろん、現在進行形でキツイ思いをしている方に「悔しさをバネにして頑張れ」なんてこんな昭和のやり方はボクは言いませんよ。

キツイ時は逃げるのも選択肢ですからね。



ボクは世間から見れば転職失敗しました。

けれど、ボクは失敗っていう言葉あんまり使いたくなくて、1つ経験値を積んだと解釈してます。



今は好きな車に乗りたい。これを糧に頑張っていますよ。

車なんて贅沢品だよと言う方もいるとは思いますが、ボクにとって車はやはり好きなので、乗りたい車に乗りたいと思います。



おわりに


悔しさ…

悔しくてどうしようもないことなんて生きていればいくらでもあります。

特に真面目に正直に生きている人は本当にやるせなく悔しくなることは多いでしょう。

目の前で起きている事象は変えられません。

変えられるとしたら、その事象をどの角度から見るかということ。

ここを変えることができれば、そのこみ上げてくる気持ちもどうにか対処することができるかもしれません。



そして、自分の大切な物、信念を曲げないでください。

そこを安易に考えると後で悔しくなります。

「後で悔しく」と書いて「後悔」です。

今回は車の話でしたが、車でなくても同じです。

自分に曲げたくない信念があるならば、そこを曲げてまでやって良いものなのか…そこはよく考えた方が良いでしょう。



物や家族以外にもあなたの思考や時間も大切な財産です。

誰にも奪わせてはいけません。
そして、その大切な財産を奪おうとする人は本当にあなたにとって大切な人ですか?



あなたの大切な人生です。

それを邪魔する人の人生を生きないでくださいね。

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