【2028年4月4日】 奥原、プロ初勝利！

【バンテリンドーム】 ヤクルト １３ ｰ ０ 中日

4日、ドラフト1位ルーキーの奥原和義投手（26）がプロ初登板初先発のマウンドで7回無失点の好投を見せ、見事うれしいプロ初勝利を手にした。
昨季まで26年間背番号19を背負った石川雅規現投手総合コーチ（48）がまるで今年も現役でいるのではないかと錯覚するほど、フォーム、投球スタイル、など様々な面で石川を思わせるピッチングだった。7回被安打2の無失点だが、そのうち三振で取ったアウトはわずか2。微妙に動く多種多様の変化球でバットの芯をずらし凡打の山を築いた。
お立ち台で奥原は「初登板という事で最初は緊張しましたが、野手の皆さんの援護や守備がありだんだんリラックスして投げる事ができました。本当に頼もしいチームです」とコメント。この強豪スワローズでルーキーながら開幕4戦目に登板ししっかり結果を残した奥原。彼の伝説は今日から始まった。

▽平山オーナー「堂々たるピッチングで素晴らしかった。あれだけテンポ良くアウトを重ねてくれたら野手も守りやすいだろうし、それが攻撃にも繋がる。私は最近までコロナで寝込んでいたが、この勝利のおかげでだいぶ元気になれた気がします」