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【2028年6月11日】 村上、通算2000安打達成!!

【神宮】 ソフトバンク 0 - 1 ヤクルト

スワローズ不動の4番、村上宗隆選手(28)が11日のソフトバンク戦で、史上最年少での2000本安打を達成した。その達成というのは、非常に村上らしいものであった。村上の2000本安打目となるソロホームランで先制したのだが、そのメモリアルアーチが決勝点となった。この日相手先発は床田寛樹投手(33)。今シーズンはここまで非常に調子が良く、今日も村上の1本以外は、スワローズ打線はほぼ完璧に抑えられた。床田は「村上選手に打たれた球も、決して失投ではなかった。あれをあそこまで運ぶのだから、僕の完敗です。2000本安打おめでとうございます」と村上へ賛辞を送った。
村上はプロ11年目28歳で2000本安打を達成。このペースでいけば20年目37歳を迎える頃には4000本安打到達も十分可能で、40歳を過ぎたあたりでイチロー氏をも上回るプロ通算5000本安打も見えてくるのではないだろうか。そして彼はプロ野球史に残る長距離砲であり、本塁打の記録もどこまで更新していってくれるのか、とてもワクワクさせてくれる。彼の伝説はまだまだこれから増えていくであろう。

▽村上「打ったのは外角低めのストレート。コースに逆らわず、逆方向へ打つことを心掛けたが、最高の結果になってくれました。節目の記録を、決勝ホームランで飾ることができたのはとても嬉しいです。今日は忘れられない日になりそうです」

▽平山オーナー「ムネにとって、2000本なんて本当に通過点にすぎません。スワローズファンの皆さん、野球ファンの皆さん、ムネはこんなとこで収まる選手じゃありませんよ。これからの彼を、ぜひ見守っていてください」


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