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【2027年8月15日】 門田、代打サヨナラホームラン!

【神宮】 広島 0 ー 1× ヤクルト

スワローズナインに出迎えられる門田

平山スワローズ発足6年目にして、初めて代打サヨナラホームランが出た。その歴史的な1本を放ったのは、4年目の門田平太選手(27)。
この日は打線が相手先発・遠藤淳志投手(28)を前に苦戦を強いられ、8回まで無得点。スワローズ先発のサイスニード投手(35)も負けじと広島のスコアボードに8回まで0を並べ続けた。この日まで今シーズンのスワローズは毎試合、先発投手が白星を挙げ続けており、サイスニードも並々ならぬ思いでマウンドを守り続けていた。高津監督も同様の思いを抱いていたが、9回表、サイスニードがノーアウトのランナーを出したところで「勝利が最優先」と苦渋の決断をし清水へとスイッチ。サイスニードの思いを汲み清水は見事なリリーフで無失点に抑えた。

信じられない光景に思わず目を瞑る高津監督

その裏の攻撃。打順は投手・清水から。ここで代打でコールされたのが、門田。その初球だった。インコース低めの直球を思い切り振り抜き、ライトスタンドへ叩き込んだ。代打でのサヨナラホームランは平山スワローズ始まって以来の事。平山オーナーも大興奮の様子であった。門田の評価は爆上がりで試合後、能力も覚醒。ここまで遊撃のレギュラーは長岡で固定されているが、なにやら門田という男が一波乱起こしそうな予感を漂わせ始めている。

試合後、能力の限界を突破

▽門田「無我夢中だったので打った瞬間の時の事は覚えていない。ただ、ダイヤモンドを大歓声の中回っている時、ホームインしてみんなに派手に迎えられた時の光景は一生忘れられないと思う。最高の時間でした」

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