【2028年11月25日】 オリックスからFAの山本由伸を獲得

パ・リーグのNo.1投手がスワローズにやって来ることになった。言わずもがな、その男の名は山本由伸（30）。オリックスで無双し続け、今回FA宣言。なんとNPB11球団、MLB15球団が彼を巡って争い、我が平山スワローズが5年100億という破格の額を提示し、山本はスワローズ入団を決意した。

現在、スワローズにはセ・リーグNo.1投手の肩書を持つ奥川恭伸（27）が在籍しており、来シーズンはこの両雄が同じチームでダブルエースとして君臨する、なんとも頼もしすぎる体制となる。その2人を、今季防御率0.44で最優秀防御率を獲得した古屋龍治（22）、1年目で規定投球回に到達し防御率0.94で新人王を獲得した奥原和義（26）、昨季からメジャーよりNPBに復帰し熟練の投球術で流石の投球を続けるベテラン前田健太（40）、平山スワローズ発足年からローテを守り続けている超優良助っ人サイスニード（36）らで脇を固めるという、ちょっと豪華すぎる布陣となる。

ただ、平山スワローズで長らくショートとして活躍し続けた長岡秀樹（26）が人的補償としてオリックスに移籍することになった。今季からレジェンド坂本勇人（40）が加入したことにより、出場機会が激減。プロテクトの28人から漏れ、オリックスは長岡を指名した。形としては山本の人的補償だが、オリックスは強力な選手を獲得し、スワローズは恐ろしい敵を生み出してしまったのかもしれない。