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【2028年5月21日】 長岡、サヨナラタイムリー!

【神宮】 DeNA 2 ー 3× ヤクルト

青木宣親選手兼任監督(46)がサヨナラタイムリーを放ち勝利を収めてから2日後、再び劇的なサヨナラ勝利を収めた。
試合を決めたのは長岡秀樹選手(27)。昨季まで長らくショートのレギュラーに定着していたが、今季は巨人から移籍してきた同ポジションのレジェンド・坂本勇人選手(40)にポジションを譲る形が続いている。この日もスタメンは坂本だった。
しかし坂本をはじめ、今日の打線は相手先発・大貫晋一投手(34)を前に苦戦を強いられ、なんと9回裏まで2対1とビハインドの展開。9回裏のスワローズの攻撃は1番の塩見泰隆選手(35)。初球を振り抜き、レフト前ヒット。盗塁を決め、ノーアウト2塁で2番の鍵和田淳一選手(20)。外の変化球にうまく合わせ、レフト線へツーベースを放ち同点に。
そして3番、スタメンの山田哲人選手(36)のところに途中交代で入っていた長岡。「ストレートに的を絞っていた」と、塩見同様初球をフルスイング、低い弾道の強烈なライナーが前進守備のライトの頭を抜き、2塁ランナーの鍵和田がサヨナラのホームを踏んだ。
9回裏の劇的な逆転サヨナラ劇にライトスタンドのファンは狂喜乱舞。長岡もナインに手荒く祝福された。今季は途中からの出場が多いが、1打席目の一振りで決める打撃技術は流石。再びレギュラーの座を奪い返すか、注目である。

▽長岡「なんとか決める事ができて良かったです。今シーズンはここまで結構悔しい思いをしているんですけど、勇人さんは誰もが納得する結果を残し続けていますし、自分にできることは1打席1打席を大事にして勇人さん以上に結果を残す事しかないと思っています。今日は、良い結果を出せて嬉しいですが、切り替えて明日からも頑張っていきたいと思います」

▽平山オーナー「執念の一打だった。今日の勝利は大きい。そして、長岡秀樹という男の存在がいかに大きいかを痛感させられた試合だった。かっこよかった」

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