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【ハンターカブ・セロー】 転ばぬ先の杖

MT-07のジェネレーター故障からの教訓として電圧管理が重要ということが分かったので、ハンターカブとセローも常時電圧が監視できる様にしておけば安心して冬も走れそうです。ネットで電圧計を探してみたらkaedearのこれが色々と都合が良さそうだったので早速買ってみました。そんな訳で、取り付け&検証レポートです。


見える化が問題を未然に防いでくれる

電圧計を取り付けるために配線をします。ハンターカブはスカスカでいじりやすそうですが、結局は外装を外さなくてはならず意外と面倒くさかった💦
とりあえずバッテリーからハンドルまで配線を引き回します。

まずバッテリーにアクセスします
外装も引っ剥がします
結構ネジが沢山あります
バッテリーのプラスとマイナス端子から配線を引っ張ります
続いてハンドルまで配線を引き回します

電圧計を繋いで無事バッテリー電圧を見れる様になりました。表示が横向きでしかも小さいけどまあ数値で確認出来るので十分しょう。こいつは簡単に取り外し出来るので、乗る時にコネクターと繋げハンドルにベルクロで固定するようにします。

電圧確認
エンジン掛けるとバッチリ14Vまで上がってます

で、ハンドルまで引っ張った配線のコネクターが充電器と同じだったので、充電出来るか確認します。ハンターカブはキックがあるのでそんなにバッテリーのこと気にしなくても大丈夫だけど、繋いでみたらちゃんと充電出来たのでまあ安心ですね。

電圧計と接続するコネクターが充電器と同じなので接続して充電出来るか確認
バッチリ充電出来てます

ついでに防寒対策でウインドスクリーンも装着! どんどん冬対策が整ってきました。

おまけ
ウインドスクリーンも付けました
順調に冬対策が進んでます♪

セローも安心したい

続いてセローです。セローには元々バッテリーを外さなくても充電出来る用に配線を引いていたので、電圧計についてた延長コードを利用して配線をハンドルまで伸ばします。コネクターが同じなので楽チンです。

フレームに沿わせて配線伸ばしたいだけなのに、外装カバー外すのにボルト留めのシートまで外さないとならない…なんか一大事に見えるな
配線をハンドルまで引っ張って来て電圧計を接続しました
バッチリ電圧確認できました
これも取り外ししやすい様にハンドルにベルクロ留めです
セローもハンターカブと同じ様に充電器のコネクターと繋げてバッテリーが充電できるか確認します
こちらもバッチリ充電可能です
おまけ・その2
スポーツスターもバッテリー充電用の配線を使って電圧計を繋ぐことができました

電圧が見えるだけで安心感が全然違う

以上、元々引いていた充電用の配線を利用して電圧計も使える様になりました。MT-07のレギュレーター故障を経験してから冬場のバッテリー電圧不足でエンジンが掛からなくなるという恐怖が常につきまとう様になってしまいましたが、常時電圧が見える様になっていることがこれほど安心に繋がるとは思ってもいませんでした。バッテリーあがりを経験する前は電圧なんて全く気にしてなかったのに、一度気になるともう無視は出来ません。でも、電圧の低下が分かれば直ぐに対処ができるので、ツーリング先で突然事切れて途方に暮れる可能性が大幅に削減できます。良かった良かった😊

ということで、今回も最後までお読み頂きありがとうございました。みなさんにも冬を安心して乗り切る為に電圧計の設置を強くお勧めします! 安心はお金で買えるのです笑


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