成功している人の徹底分析
はじめに
PRESIDENTという雑誌を初めて買いました。
そこでグローバルエリートVS日本のサラリーマンという特集が組まれていました。
『時間の使い方600人大調査&改善プラン』という記事でした。
樺沢紫苑さんと、岩瀬昌美さんの対談と海外のエリートたちの生活スタイルや時間の使い方をまとめてありました。
6つのポイントに絞って書いてみたいと思います。
結論
成功する人は自己管理を徹底的にやっている!
①睡眠時間の確保
海外のエリートの70%は寝ている時間を7〜8時間確保していました。
それと対照的に、日本人は33%しか寝ていないという結果になっていました。
飲み会にも平日仕事帰りにほとんど行かないそうです。
飲み会に行くと帰りが遅くなったり、睡眠時間が確保できなかったり、やるべきことができなくなりますよね。
睡眠時間が減ると、仕事の効率や、健康を損ねます。
睡眠の時間の確保が必須だと思います。
②通勤時間でのスキマ時間
日本としては職場に近いところに住んで、満員電車のストレスを避けたり、移動時間を少なくしたいと感じています。しかし、反対でした。
海外のエリートは通勤時間に2時間かけています。理由としては、都市部の方が賃料が高いからというのもありますが、
岩瀬さんによると、エリートたちは、自分のプライオリティー(優先事項)がきちんと明確になっているそうです。この二点を通勤時間2時間にあてています。
●一人時間の確保
一人の時間があることで、自分の考えを深めたり整理できたりします。自分を見つめ直したりもできます。
●スキマ時間の確保
スキマ時間を読書や、オーディオブックの時間にあてて、常に新しい情報を手に入れ、勉強しています。
③制限時間を設ける
みなさんは、仕事にどれだけ締め切りを設けてやっていますでしょうか。
エリートは72%も制限時間を設けて仕事をしていました。反対に、日本人は、67%も制限時間を設けずに、仕事をしていたというデータがありました。
海外には、残業代という概念がなく、年俸制を取っているため、残業してもお金になりません。お金にならないのに、働くのは無駄にしかなりません。
人にはパーキンソンの法則というものがあります。
パーキンソンの法則とは「締め切りいっぱいまで仕事を先延ばしにしてしまうこと」
仕事の先延ばしが起きてしまうなら、期限を設定することで避けることができます。
自分で19時までに帰る!や、〇月〇日までに資料を提出する。といったように、期限を設けることで、自分の仕事の効率を上げて、自分の習慣にしていることや大切にしていることへの時間の確保をしています。
④読書の習慣と時間の確保
文化庁の統計を見てみると、「読まない」の割合が 47.5%と最も高いことがわかります。
エリートたちは、樺沢さんによると、
「グローバルエリートは日本人の2倍は本を読んでいる。」
さらに、岩瀬さんは、
「彼らはずっと勉強しています。MBAの復習に比べて新たな知識を貪欲に吸収している。グローバルエリートにとって新たな情報を仕入れることはあまりに常識なのです。」
と書かれていました。やはり多くの知識を吸収し、読書習慣を身につけています。読書習慣が年収に関係している可能性もあります。
私は日々勉強する姿勢、習慣が必要だと思いました。きちんと勉強し、日々自分をアップデートしていかないといけませんね。
⑤家族との時間
家族との時間はどのくらいとれていますでしょうか?
80%のエリートたちは一日二時間家族と過ごす時間を作っています。通勤時間が約二時間かかるので、その分早めに仕事を切り上げなくてはなりません。
しかし、期限を決めているので、効率的に仕事をして、無駄を省いて行動しています。
早めに家族と過ごす時間が取れれば、家での会話も増えて、自分の趣味や読書などにもさらに時間が割けて、好循環が生まれます。
⑥運動時間
エリートは運動にも時間をかけています。60%以上のエリートたちは、一時間以上の運動時間を確保しています。朝する人もいれば、帰宅後と様々です。
夕方の集中力が欠けてくる時間帯に30分の運動をはさむことで、朝と同じような集中力に戻すことができます。
おわり
私はエリートでもありません。ただ自分にもできる習慣や工夫でそれに近いことができると思いました。自分のことを管理するのは自分ですよね。
この記事を読んで、自分の習慣や管理をより成功している人へ近づけて成功したいなと思いました。
みなさんもできることからやってみてはどうでしょうか?
引用:アウトプットインプット総大全 完全図解決定版 プレジデント社