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12月の小浜島を満喫する-Part1

那覇マラソンの夜に石垣島に移動し翌日に小浜島に10:30には上陸し終日満喫する計画。ANAの割引セールの期間にヒットし那覇と石垣島の往復チケットが約1万円だったので、最近までNHKで再放送していたちゅらさんの小浜島、こはぐら荘に行ってみよう!と思ったのがきっかけです。

天候は晴れ12月ですが太陽が痛い、最高気温は26℃の予想。快晴の石垣島港を9時に出港、乗客は20人弱、海上は波もなく30分かからないぐらいで小浜島港に到着。予約していたレンタルサイクル屋さん結で電動自転車をゲットし、15時ぐらいまで自転車で島内をグルグル回る。レンタル自転車屋さんで島内のまわりかたをレクチャー受け、しかもマップまで頂く。離島らしいお願いも、「自転車の鍵を無くす方が多いから観光スポットで自転車から離れるときも、鍵はしないでOKですよ」

石垣港から小浜島行きのフェリー
石垣港から出港
小浜港が見えてきた
小浜島、写真中央は大岳(うふだき)

教えて頂いたルートは反時計回りで、大岳→コーラルビーチ→カトレ展望台→海人公園→シュガーロード→こはぐら荘というコース。実際は昼食などアレンジして15時ぐらいまで自転車で走って歩いた。

大岳(うふだき)

大岳は標高99.2m。登山口には国指定史跡「先島諸島火番盛」という石碑があります。与那国を除く八重山の全ての島を見渡せ17世紀琉球王朝時代に進貢船や異国船がきたら烽火(狼煙)を焚いた場所だそうです。

大岳は先島諸島火番盛として最適な場所

291段の階段を竹富島から石垣島の絶景が堪能できると写真を示して教えくれたレンタル自転車屋さんの言葉を信じて登りました。昨日走った那覇マラソンの痛みはないが、意外にキツイく登頂すると、やっとついたという感じ。後から登ってきた全く人達は、凄い息切れと汗、スポーツをしていない人にはかなりキツイのかも。
適当に雲もあり、大岳からの景色はオーッと声をあげたくなる、ちゅらさん、でもメディアなどで見たことのある景色。当たり前でない景色で291段が必要な景色。
定番の景色だけでなく、港にフェリーが入港してくる雰囲気はとても良かった。昔であれは狼煙をあげていたのかな。

竹富島の向こうが石垣島
この先はピッチが狭くなる階段

コーラルビーチ、カトレ展望台、海人公園、ウータ浜

コーラルビーチは目の前に竹富島をのぞみ、こじんまりとしたプライベートビーチ的な感じ。海は綺麗で砂浜は白く自分が抱いていた小浜島のイメージに近いビーチ。12月なので風が強いからなのか、清掃がされていないのか、お隣の国からのペットボトルなとが多く漂着している。ここに行く時に豪華なホテル、コテージ跡を通る。2000年頃には閉業したらしく、その後の変遷はわからないが、今は別荘みたいに住んでいる人がいた。廃墟的なコテージなどもあり不気味で夜は怖そう。

コーラルビーチ

カトレ展望台は駐車場から10段ぐらいの階段を登るだけなので、大岳と違いアクセスは楽。展望台のすぐ下が石長田海岸でマングローブ林となっていて、岬の先にある細先集落、その先に西表島をのぞめる。ここはゴミもなく綺麗だ。

カトレ展望台

海人公園は小浜島の西の先端で岬の先なので少し遠いが、サイクリングは気持ち良い。海人公園がある細先集落(クバザキ)は限界集落的な場所と想像していたが、新しい家もあり明るい雰囲気。ちなみに。ここを開拓したのは小浜島の先住民でなく、100年ほど前に本島から移住してきた海人で、今でもハーリー祭が行われています。
海人公園にはマンタの展望台があり、小浜港から西表島の展望がのぞめます。

奥に見えるのがマンタ展望台
マンタ展望台から西表島

川田御嶽に行こうと思い偶然見つけたのかウータ浜。干潮だったからか浜辺はかなり沖縄のほうで、岩場みたいでゴツゴツしている。できれば満潮時に来てみたかって。

ウータ浜

小浜島の集落については「12月の小浜島を満喫する-Part2」でお伝えする予定です


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