
【参戦レポ②】11/30 SEVENTEEN RIGHT HERE in NAGOYA
はてさて。気づけばドームツアーが終わり、アジアツアーの開幕を目前に控えたこの頃、わたしはまだ名古屋公演のレポを書き終えていない。これからサウチェのことも書きたいし、大阪公演のことも書きたいし、東方神起のライブに行ったことも書きたいし…で、頭の中がごちゃごちゃしている。
けれど、せっかく参戦できた名古屋公演のことを書かずに次に進む訳にはいかないので、印象的だった曲だけでも記録しておこうと思う。
Fearless
この曲は、ほぼはじめましてと言っても過言ではないくらい、わたしが普段積極的に聴くジャンルの曲ではない。あ~そういえばこんな曲もあったな~くらいの印象だったのが、この日を境にそれが一気に覆されたくらい、生演奏と会場の雰囲気の相乗効果で魅力が高まった曲だと感じた。ミンハオさんの声もよく活きていて、どうして今までFealessの魅力に気が付かなかったんだろうと思ったほどであった。
MAESTRO
マエストロの日本語バージョン、意外と違和感がないと個人的には思っているのだが、カラットちゃん的にはどうなんだろう。
2サビ前でクパンが左右から歩いてきてぴったり重なる振付を考えた人には、ぜひ多額のボーナスをあげてほしいと思うくらい好きな振付なのだが、今季のツアーではディノがジョンハンの代打を担当していた。いや~ほんとディノって魅せ方が上手いし、リーダーとマンネという組み合わせもまた違った魅力があって素敵だなあ…と思うなどしたのであった。
ちなみに、64ビートの掛け声はいつまでたってもできるようにならない。
Ash
Ashはやばい。表現できないくらいやばい。自分の語彙力ではとても言い表すことができないのだが、なんというかセクシーなSEVENTEENさんたちを拝める曲だと思った。いや~Ashを踊るメンバーを思い出したら胸が苦しい。
しかも曲の途中で、メンステからセンステに向かって走り出してくるあの感じがまた良いんだよなあ。思い出しただけでもドキドキする。
そしてこの日を機に、頭の中ではAshが鳴りやまないくらい、すごく心を掴まれた気がしている。その証拠に、アメリカ公演で披露していたAshの動画を執念で見つけ出し、毎日のようにリピートしているわたしがいる。
Rain
サンプルトラックを聞いた時から、自分の好みにドンピシャだと思っていた曲。しかもそれがパフォチの曲だと知った時には本当に嬉しく、きっとミンハオさんによく似合うと思っていた。
アメリカ公演の様子がYouTubeに上がっていたのだが、Rainのミンハオさんのチッケムを見つけた日のわたしは実に大喜びで、勢いのまま友人に動画を送り付けたと記憶している。本当にいつもごめん。
曲調・衣装・振付・演出・歌声、、、どれを取っても最高で、絶対にこの曲を生で見るんだと謎に心に決めていた自分がいた。
だからこそ、名古屋でこの曲のイントロが流れたときには、言い表せない感動の波が押し寄せたことを、鮮明に覚えている。
細かいところまでは書けないけれど、自分の目に録画機能があれば、Rainを一番に録画するのになあと思うくらい、全部を目に焼き付けておきたいと心から思えたパフォーマンスだった。
そしていつか、ジュンが帰ってきたときに、また4人でRainを披露してほしいと心から思う。
青春讃歌
本当に大好きな曲。聴けば聴くほど、歌詞やメロディーの良さが心に深くしみわたり、涙が出そうになる。
この曲が作られたきっかけになったホシのエピソードも含めて、今を生きる現代人に届いてほしいメッセージが詰まった曲だと感じるし、わたしの心を軽くしてくれた一曲でもある。
だからこそ、ボカチが思いのたけを込めて青春讃歌を歌う姿を実際に見ることができ、また涙しそうになったのであった。
消費期限
当初、次なる日本シングルのタイトル曲が「消費期限」と知ったとき、一体どんな曲になるんだろう?と全く見当もつかなかったのが正直な印象だった。
この曲は聴けば聴くほど味が出るスルメ曲と言っても過言ではないくらい、メッセージ性のある深い曲だと思う。
掛け声(もはや合唱)の難易度はさておき、彼らが日本語で歌うには単語一つ一つの意味や言葉はきっと難しいはずだが、それを感じさせないくらい丁寧に言葉を紡いで歌い上げる姿は、観客席にいるわたしたちの心に深く届くものがあった。
【感情の消費期限】。そんなことを考えたこともなかったわたしにとって、ウジの楽曲は、日常の些細な出来事や感情の機微からインスピレーションを受けて作り上げられたであろう、とても繊細なものが多い。
『感情に消費期限があるのなら、ずっとこの感情のままでいたい』という歌詞の通り、これから兵役を控え、しばらくは完全体での活動が難しくなる彼らにとっても、また完全体として帰ってきてくれるはずのSEVENTEENを待つCARATにとっても、なんだかとても意味のある言葉であるように感じた。
願わくば、SEVENTEENと同じ時間を共有したコンサート中の幸せな感情のままでいたいけれど、そうもいかないからこそ、『今』を大切にしないといけないと強く思う。
Love, Money, Fame
LMFのラフな衣装のメンバーたちがとっても好き。特にバーノンが優勝だと個人的には思っていて、LMFのサウンドとバーノンの重厚感あるダンスがとてもよくマッチしているように思う。
LMFのときだったか、モニターに映ったバーノンがはちゃめちゃにかっこよくて友人と歓喜したのだが、詳細を一切覚えていないのが非常に無念である。そしてラスサビのウォヌはライブでもやはりとっても素敵だった。
March
個人的にトップクラスで好きな曲。曲だけを聞いていた頃はそんなにハマらなかったのだが、YouTubeでライブの映像を目にして以来、ソノゴンやFearなどとはまた違った雰囲気でステージを掌握する魅力のある曲だと感じ、一気に好きな曲になったのである。
特にウォヌがぶちかますラップは本当にやばくて(語彙力)、あれは会場全員がウォヌの女になってしまうほどの破壊力があるように思う。わたしはミンハオの女(違)だが、Marchのウォヌにはイチコロになってしまった。
ミンハオさんのパートが多いのも嬉しいし、最後にディノがよろめきながら(?)出てくる振付もとても良い。考えた人にボーナスあげたいくらいです。
Super
これは参戦レポ①でも書いたのだが、自分のパートで腕を出して登場してきたミンハオさんのせいで、ほとんど記憶が残っていない。
けれど、わたしがセブチに興味をもったきっかけがソノゴンなので、毎回気持ちが最高潮に高ぶる曲でもある。今回のツアーではLMFに合わせて衣装がラフなので、それはそれで違った楽しみ方ができるなあと思うなどしたのであった。
ソノゴンの圧倒的な世界観と、ステージを掌握する演出も相まって、本当に究極の一曲であると思う。
Campfire
ちょうど名古屋公演の数日前に友人とやり取りしていた際、Campfireって歌詞もメロディーもいいよね~と話していたばかりだったので、このタイミングでcampfireを聴くことができてとても嬉しかった。
最近韓国語の勉強に力を入れているわたしにとって、この曲は比較的単語を聞き取りやすく、また意訳された表現なども少ないので、余計に曲に込められた想いがそのままストンと腑に落ちる感じがする。
この曲を聴いていると、メンバーがキャンプファイヤーを囲んでお互いの悩みや不安を語り合い、互いに励まし合いながらまた未来に向かって進んでいく様子が目に浮かぶようで、とても素敵な曲だと思う。
印象的だった曲を5曲ほど書いて終えるつもりだったのに、いつの間にかたくさん書いてしまっていた。学生の時もこんな風にすらすらとレポートや卒業論文を書ければよかったのだが、やはり大好きな推しのことでないと、頭も働かないようだ。
振り返ってみると、どの曲も最高だったことはゆるぎない事実なのだが、わたしの記憶力が底辺であるせいで、なにひとつ鮮明に思い出せないのがもどかしい。今回は不在メンバーもいるし、かなりタイトなスケジュールでツアーを回っているため、わたしたちからは想像できないほどの苦労もあっただろうが、それを一切感じさせず、常に最善を尽くしてくれるSEVENTEENは本当に最高のアーティストだと思う。
こんな素晴らしいアーティストのファンでいられることがとても誇らしいいし、なによりも感謝の気持ちでいっぱいである。
そして、またいつか、SEVENTEENのライブに参戦できる日がくる時までに、もっと掛け声を頑張って練習しようと思う。全力のステージを見せてくれるSEVENTEENメンバーたちに、わたしたちの愛や感動、そして感謝を届けられる一番簡単でかつ最善の方法がきっと『掛け声』だから。

たくさんの幸せをくれてありがとう💎