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第三のスキャンダルは何処へ

「アーッ白競パン、たまんない。アーッ‥‥」
ヤツは俺のもっこりに頬ずりをしてくる。
そして食い込んだケツに舌を這わせてくる。

俺はヤツを振り払い、ヤツは床に伏す。
そのままヤツの臀部を軽く踏みつける。
「アーッ‥‥」
気持ち悪い声を出して、ヤツは悶え身を返す。

俺はヤツに跨がり、競パンのもっこりや食い込みを
真上から魅せつけてやる。
ヤツは女物のようなスケスケのビキニを穿いて、股間を先走りで濡らしている。
股間を足で軽く踏んでやると、
「ギャー‥‥!」
さっきとは違う気持ち悪い声を出して、ヤツは悶えている。

ヤツは人気の演歌歌手らしい。
俺は月に一度ぐらいのペースでヤツに会い、こうして
ヤツの用意した競パンやビキニやTバックを身につけ、
ヤツにガタイを魅せつけ弄んでやる。

俺は、オリンピック代表を狙う水球選手。183cm、80kg。
数年前にある筋からヤツを紹介され、ヤツに指定されたホテルの一室等に出向き、
数時間ビジネスに勤しむ。その度、大卒新入社員の初任給程度のカネを手に入れる。

水球はまだまだマイナー・スポーツ。こうして体を張ってビジネスをしないと、
競技を続けることなどできやしない。
このオンナ顔負けの美肌と美声がウリの歌手を相手にして相応の報酬を得ている
俺はまだ恵まれているほうだ。
太って脂ぎったオッサンのアレをしゃぶらされたり、ケツを舐めさせられたりした
先輩の話などと比べると天国だ。

ヤツは俺に虐められ弄ばれることに喜びを見い出す。
俺は責めればいいので楽なもんだ(と思うことにしている)。
二回に一度ぐらいはヤツのケツにブチ込まねばならないのが辛いが、
ニューハーフを相手にしているんだと思うようにしている。

「Kさん…、しゃ…しゃぶらせてください」
ヤツは懇願してくる。俺は払い退け相手にしない。
そして横たわるヤツの頭の先に移動し、自分の手で股間を摩る。
どっから手に入れたんだと思う、ナイロン素材でできた競泳パンツ。
90年代半ばぐらいのものじゃないか?
脇は細く過激なシルエット。この手の競パンをケツに食い込ませて穿いてやると
ヤツは興奮するので、俺はTバックのように食い込ませてやる。

「haaaa・haaaaaa・・・」
ヤツの息遣いが荒くなる。犬みたいだ、
俺は競パンの脇からペニスを取り出し、扱いてヤツに魅せつける。
明日は朝から練習だ。ここいらで…。
俺は手の動きを早め射精の時を迎える。
横たわるヤツの顔に精液をブチ撒く。
「アーッ‥‥!」
ヤツは、何とも気持ち悪い声を出し恍惚の表情を浮かべている…。


ビジネスを終え、俺はホテルを後にする。
部屋を出たとき、誰かとすれ違った。

シャッター音のようなサウンドを感じたが、気のせいか…?

数日後、ヤツの事務所に、某出版社からこんなFAXが送られていったらしい。
「水泳○○選手、ハンドボール△△選手に続き、アスリート第三のスキャンダル!
 水球の××選手が大物演歌歌手の男娼だった!!」

ヤツの事務所の力は今や圧倒的。記事は世に出ることなく、
ヤツは今日もテレビで何食わぬ顔をして、豪華絢爛な衣装に身を包み、
ファンのオバさんが喜びそうな日々のエピソードを語り、歌を唄っている。

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