「あの時の、自分を許す」
みなさんこんにちは。
いつも見ていただいている方、
初めましての方
ありがとうございます。
今日は
苦しくて忘れられない出来事
あれがなければ、と悔やんでいる出来事
悲しみに打ちひしがれた出来事
そして
その出来事が今も尚、
自分の中で大きく存在していて
拭えないこと
また
今持っている願望に対して
どうしてもそれを関連付けてしまう
そんな時に読んでもらいたいnoteです。
もちろん、私が経験してきたことです。
このようなことを感じ、考え、そしてそれとどう向き合ったのか
もし、1ミリでも心が軽くなるお手伝いになれば幸いです。
それではお話ししていきます。
先程あげた
過去の出来事に対しての
苦しみ、悲しみ、悔やみ
あれがなければ今は…
あんな経験をしたことが忘れられない
そのせいで自分にはトラウマがある
自分のせいでこんな風になってしまった
あの人がこうだったから今こうだ
あと出来事があったからこんなことになってしまった
など
今も自分の中に留まる経験、記憶。
それを「許す」という形で手放していくための
私なりの解釈をお話ししたいと思います。
結論から言うと
今自分が思い出す、思い当たる
それらの経験や記憶は
「意識の反映」
「認識の形」
です。
なのでこれらのことに理由や原因
を見つけようとしても見つかりません。
探そうとすれば
それなりのものは出てきたり
するかもしれません。
やっぱりそうだったか、やっぱりあの人はこう思っていたからこうしたんだ、とか
あの出来事はこれが原因だったのか、とか
納得するものも。
だけど、それすらも
自分の認識が作った事象です。
では
あの出来事、経験、記憶は
誰が悪いのでしょう。
自分の意識なら
自分が悪いの?
答えはいいえ、です。
人は意思や気持ちを持っているのだから
私にその経験をさせたその人が原因でしょう?
それも答えはいいえ、です。
答えは誰も、何も悪くない、です。
なので今ここで
その時の誰かの気持ち、意識、環境、や
自分の意識、認識、何にエネルギーを注いでいたかなど
それについて考える必要がないんです。
私達は
たまたまその時、その瞬間に
それを観測しただけ
そう見て、受け取ってしまっただけです。
そこに原因や敗因も改善点もないんです。
今、それらを悲しみや苦しみとして
所持しているだけです。
じゃあやっぱり自分が悪いんじゃ…
違います。
誰も何も悪くない。
その時、自分が選んで
違った見方をしていただけです。
本当は悲しみも苦しみもなかった。
あの時自分は、最善で最高な選択をしていました。
そんな自分を認め、敬意を払ってください。
そして、それは今この瞬間に
もう起こっていないことだから。
では、私がこれらのこととどう向き合い
手放していったのか
それは
あの出来事を許す、あの人を許す、自分のした言動を許す、とは少し違います。
「あの時の自分を許す」です。
それは
あの経験をした自分を許す
あの経験を選択した自分を許す
ということです。
同じようで少し違います。
その違いは立ち位置です。
あの人を許す、あの出来事を許す、あの自分の言動を許すということは
誰が、何か、事象が対象となっています。
あの経験をした自分を許す
あの経験を選択した自分を許す は
自分の認識によって
自分の世界に何を見せたか
何を自分に経験させたのか
そこを、許す。
という違いがあります。
もちろん見たくて見たわけじゃない
景色、出来事があったと思います。
だけれども
それは自分の世界で自分が見ていた
意識や認識にすぎなかったと
そう受け入れることで
何か対象へ、ではなく
自分が舵を取っている意識を
忘れずにいられます。
何か、誰か、出来事に力を持たせているのか
自分の意識やエネルギーのみに力があることを思い出しているのか
その立ち位置には
大きな違いがあり、大きく異なります。
では具体的に私がやった方法を
お伝えします。
「あの時の自分を許します」
「それを選んだ自分を許します」
「あの経験をした自分を許します」
そう自分に伝えました。
そして
「ありがとう」も。
ホオ、ポノポノというのも聞いたことがあると思いますが、それと似ています。
自分に
ありがとう、ごめんなさい、
許してください、愛しています
と繰り返す、あれです。
あと、まなゆいという
私は〇〇を受け入れ認め許し愛しています
と言葉をかけるというのもどこかで聞いたことがあります。
何か好みのものがあれば
そう自分に伝えてみてください。
誰かを許したいとき、何かを許してトラウマを解消したい時もあると思います。
その対象に光を当てて、自分も気持ちが良くなることもあると思います。
どうか気の向くまま
誰かに、何かにその言葉を向けても良いと思います。
気持ちが軽くなれば、正解なのです。
私には、この方法だったというだけです。
自分の正解は心だけが知っています。
心地よさや安心感、穏やかさを頼りに
見つけてください。
ひとつ言えることは
「許して手放す」
「許してその経験を終わらせる」
「終わらせて、何物とも関連付けない」
それができるのは自分だけで
また、それを大事なもののように今も尚
握りしめているのも自分だけです。
誰もあなたにそうしろとは強要していません。
それまで持っている意味があったから、
あなたは今まで持っていたのです。
だからそれすら
認め、許してください。
ありがとう、もう必要ないよ、と。
もうその経験はしなくて大丈夫だよ、と安心させてあげてください。
そして、頭に浮かぶのなら
何度でも何度でも
「私はあの時の自分を許します」と
あの時の自分を解放させてあげてください。
もう終わったことなのです。
終わらせてあげてください。
そしてもう一つできることがあります。
先ほど
それは自分の世界で自分が見ていた
意識や認識にすぎなかった
と言いました。
自分の意識の中で、ただ起こった。
だから、あの時の自分が過去の記憶の中でまだ動けずにいるのであれば、助けに行くことができます。
意識の中は自由で、制限がないのです。
どうしても忘れられない、まだお別れできない出来事があるなら、その時に戻って
その時の自分に声をかけてあげる
寄り添ってあげる
どうしてほしかった?どうしたかった?
を聞いてあげる
あの時、あの人に言って欲しかったことを
言ってもらう
あの時、あの人に言いたかったことを
伝える
やりたかったことをやる
して欲しかったことをしてもらう
これらのことが、意識の中で
「今」できるんです。
もし、どうしても動けない記憶、お別れできない出来事があるなら
試してみてください。
あの時の自分が
必ず笑顔になれる結果を用意して
体験させてあげてください。
自分が決定していた(思い込んでいた)
過去は変えることができます。
本来、ブロック、トラウマなどは
探さなければ存在しません。
わざわざ見つけなくていいし、探さなくていいです。
だけど、どうしても
つっかえているものがあるなら
あの時の自分を助けに行ってください。
この世界で1番大切な自分に
最高に幸せな経験をさせてあげられるのは
自分だけです。
その意識上に
必要な人、必要なもの、必要なこと、必要な環境がただ用意されるだけです。
自分を何からも解放して、何からも自由で
何からも制限を受けさせない
その辛かった悲しかった傷ついたことから
自分をもう、解放してあげてください。
過去の選択なんて関係ありません。
それを「今」選択できるのは
自分。あなただけです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
そして有料noteを有効に活用していただくため、ご紹介させてください。
このnoteを読んでいただき
「もういらない。そのモヤモヤここにおいていってください」
その次に
「あれこれ考えちゃうくらいなら
みるくに色々話してよ」
に続いていただくと
理想的な流れで活用していただけるのではと考えています。
興味のある方は、取り組まれてみてください。
最後まで見ていただき
ありがとうございました☺️
みるく
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