20240213 異次元フェス アイラブ歌合戦 今更感想文
2023年の12月9日/10日に開催された、
異次元フェス アイドルマスター★♥ラブライブ!歌合戦という世紀のライブがあった。
自分は配信で見たけど、2023年にどんなライブを見ていた人でも心に秘めた「2023年の最高のライブ」を塗り替えてくるようなとんでもない催しだった。
まぁ、アイマス側の人たちはMOIWがあったり、蓮ノ空も1stライブは特別なのでその限りではないかもしれんが。
その感想を今更……?という気もするけど某VTuberの活動終了について1年越しに思うところを述べることもあったので1ヶ月や2ヶ月がなんのこっちゃ。
印象に残った曲への所感を中心にいろいろ書く。
メモだけはいっぱい残していたし、そこから派生で記憶を辿ったりなんだりするので感想は鮮明だったり曖昧だったりする。
前書き
自分の立場と各シリーズについて。
前提として、自分は完全にラブライブ!側のファンで、すべての展開をくまなくとはさすがに行かないけど、一応全シリーズ追っている。
・Aqours (ラブライブ!サンシャイン!!)
今回不参加のμ'sを含めても全シリーズの中で一番好きと言って差し支えない。これはμ'sもそうだけど、曲への思い入れがありすぎて普段聴いても泣くので逆に普段全然聴けない。
・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
個人的に見てない空白期間があったけどちゃんと追いついた。
スクールアイドルはユニットで活動するのが好きなので他に比べると熱量はちょい控えめ。でも好きな曲はいっぱいあるし愛着も強いし、アニメはシリーズで一番好き。
・Liella! (ラブライブ!スーパースター!!)
ラブライブ!シリーズを追っているのに何を、って感じだけど、キャストさんの活動が多いのでもうちょいキャラクターの展開欲しいなぁとは思ってる。
でもAqoursと比肩するくらいのパフォーマンス力がより現代的になった感じで、たぶん一般層寄りのコンテンツ外に向けて一番ウケが良いのは彼女たちだろうなと思っている。アニメの出来はもうちょい頑張ってほしい。
・蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ
最初はV化するのどうなんだろうって思ったけど、なんだかんだでラブライブ!らしさの良いところと現代的なアプローチが協和している感じが良いのと、ラブライブ!らしからぬ勢い任せだけじゃないストーリーには関係性のオタクもにっこり。
リアルタイム進行故にこの3年、もしくは2年を目いっぱい使ってやる気が満々らしいスピーディーな展開は、追っていてちょい疲れるときもあるが楽しさが勝つ。
コンテンツ外でオタク寄りにウケが良いのはたぶんこっち。
・アイドルマスターシンデレラガールズ
アニメは見たし、デレステはリリースしてそこそこやっていたし、3rdライブはライブビューイングで見たけど、
正直過去の話という感じは否めなくて今の展開はあんまり知らないくらい。
二宮飛鳥さんと乙倉悠貴さんが好きです。
・アイドルマスターミリオンライブ
ミリしら(ダブルミーニング)。765プロの人たちなのだけ知ってて、七尾百合子さんって人がいるのは知ってる。曲は一切聴いたことなし。
ありがサンキューの動画見たのでThank You!は聴いたことあるはずなんだけど。
・アイドルマスターシャイニーカラーズ
かつてゲームをやっていたけど放置期間に入り、この歌合戦のちょっと前に再開したらまんまとSHHis沼に入り、
ユニットとしてはStraylightが好きでも曲は全然興味がなかったくらいだったのだけど、曲にあんまりハマらないアイマスシリーズで、初めて曲にハマったのもSHHis(以下参照)。
イベコミュもまぁまぁ読んだのでどれがどういうユニットかとか、メンバーが誰でどういうアイドルなのかとかもわかるので、アイマスシリーズの中ではかなり知ってるしそれなりに思い入れもあるほうだと思う。
ちなみに今は6thライブに行く予定が立っている。
事前の心構えの話。
発表されたときは「すっげぇことになるぞ……」って思い、現実かどうか確認するために4回くらい発表のツイートを見直して、
冷静になっても特に変わることもなくわりと楽しみにしていた。
とはいえもともとライブを見るのに予習をするタイプでもないし、
最近は特にふらっとライブハウスに行って知らんバンドの知らん曲を聴くのが楽しかったりしているので、
ラブライブ!側はそもそも知らない曲はなく、アイマス側についても特に事前の心構えとか予習をする感じもなく普通に当日を迎え、
午前中からアウトレットに行ってショッピングなんかするくらいには気楽にして、Abemaで配信チケットを買った。
それはそうと1日5000円は安すぎるのよこのチケット。
Day1
ラブライブ!シリーズの感想多め。
青空Jumping Heart
そうだよな~~~~~!!!!! ってなった。
このとんでもない規模のライブの1日目のスタートに相応しい歌詞が如何程にあろうか。スタートからテンションが上がりまくった。
頭の7曲は各シリーズの顔見せということもあり、ラブライブ!から4組、アイマスからは3組、いい感じに交互に出すならラブライブ!が頭になって、現行の4組でトップを張るならさすがにAqoursだし、
アニメOPの知名度もあるのでアイマスだけ見ている人にもなんとなく聴いたことあるって人が多そう、
という思惑も兼ねてたかもしれないけど、でもやっぱこのでっかいライブのトップバッターをAqoursに張らせてくれたのはとても嬉しかった。
何よりこの曲自身アニメ1期の主題歌に留まらず、
活動を終了したμ'sがやってこなかったことを先陣を切ってやり続けてきたAqoursにとって、獣道を歩き続けていく不安を楽しさに変えてくれるアンセムで、
初代同士でアニサマでの共演はあったけど、こうやって歌合戦という看板を掲げて正式に共演するのが初めてのラブライブ!シリーズとアイドルマスターシリーズのライブの始まりとして最高に相応しいんじゃなかろうか。
Shine!!
Aqoursがトップに来たので、
歌合戦というならシリーズで交互に来るだろうしじゃあ次は順番的にデレかな~、デレだったらやっぱおねシンとかやるのかな~
っていうか青ジャンショートサイズでやるのね!?って思っている間に始まったと思ったらおねシンじゃねぇ!ってなりつつ聴いたことある曲!!
という心境だった。
デレマスの曲をあまり聴かなくなって久しく、
その間に自分の音楽の趣味も若干の変遷はありつつ広くなったけど、久々に聴いたらめちゃくちゃいい曲じゃん……ってなった。
失礼ながらデレマス全体の曲に対してもうちょい地味めな印象しかなかったのだけど、たぶんこの曲の良いところをちゃんと聴けるように成長したんだと思う。
なんだったらメロディなら普通になぞれるくらいには、自分の中にデレマスの曲って残っているんだなぁっていう発見にもなった。
あと音ゲー下手勢なので、この曲のマスターのフルコンにけっこう苦労してた記憶も蘇ってきた。
TOKIMEKI Runners
はい知ってる!!
そりゃこの曲ですよね、という感じ。
個人的な好みを言ってしまうとこの曲は虹を追い始めてから2年か3年を通しても全然ハマらないのだけど、でも虹ヶ咲を象徴する名刺として出すならこの曲以外にない、という気持ちもある。
君が代が特別に好きなわけじゃないけど、でも国歌は君が代であってほしい、みたいな。好きだけどいきなりポルノグラフィティの稲妻サンダー99になっても困る。
ソロ活動がメインだけどたまにユニット組んだりみんなで歌う曲があったり、アイドルじゃないけど物語に登場する重要な存在がいる、という点は虹ヶ咲とアイマスシリーズとの親和性はわりとあるほうだと思うけど、
アイマスシリーズは全体曲なら統一衣装を着るイメージがあるので、こういうバラバラな衣装で歌うというのは意外とプロデューサーから見ても珍しいのかな~って思いながら見た。
常夏☆サンシャイン
なんでこの曲!?
覚えてなかったけどShine!!もあとで調べたら2期OPだったし、ミリオンは知らない曲だったけど絶対ミリオンにとって大事な曲でしょっていう感じがわかる曲だったし、Aqoursと虹ちゃんは言わずもがな。
その中でとても変化球。
とはいえこのときのLiella!ってけっこう微妙なタイミングで、11人になってちゃんと全員で歌うために作られた曲ってまだJump Into the New Worldくらいしかなくて、
11人バージョンで初めて見せる曲で特に役割が大きいものは1月からの5thでちゃんとLiella!を見に来るファンのために残したいだろうし、
その中では盛り上がれる曲、かつ重大度めちゃ高ってほどではない、でもアニメの曲なので知ってる人はそれなりにいるっていう感じの選曲な気がする。
Spread the Wings!!
本当にSHHis以外聴いてなかったので初聴きまであった気がするけどタイトルだけは知っていた。
Liella!のあとなのでそりゃこれ来るよね~!感がよりあった。
今はともかく、このライブを見ているときはキャストさんの顔と名前とキャラクターが一致するほど詳しくなかったけど、円香と三峰は一瞬でこの人だって確信できた。
小糸や咲耶さん、霧子なんかもなんとなく雰囲気でこのキャラの人かな~って思えたので、
キャラクターに合っているキャストさんを選ぶことにかけてはラブライブ!は全面的に信用しているのだけど、
シャニマスもたぶん魂が見える人がキャストさん選出してるからキャラクターに魂が似ているんだろうか。
Dream Believers
どうすかうちの新人ちゃんたち。1年経ってないのにすごくない?
映像とのシンクロはラブライブ!シリーズを通して常に売りだけど、この子らの後ろの映像で踊ってるキャラクターたちもなんだったらこの子らが踊ってるんですよ。
収録との時差は当然あるからたぶん実際のキャストさんのダンスのほうが練度が上がっているかも知れないけど、そういう意味では蓮ちゃんのこのキャラクターのガワを背負う方式って、すごくラブライブ!的なんだよなぁって最初のイベントを見て思った。
幕間1
えっ会話するんですか!?!?
可可、ルビィ、たぶんミリオンの知らない人(伊吹翼さん)、ナターリアってなんだこのメンバー!?
という感じ。みんな楽しそうで良かったです。
ただこの幕間のメンバーの選出、今になっても全然意図がわからん。
「元気に歌合戦」というテーマが掲げられて、
なるほどそういうブロック分けで全シリーズから1曲ずつ披露していく感じかな~
元気に、ってことはたぶんあと「かわいい」「かっこいい」のテーマはありそう、くらいの予想はここでしたので、ぱっと思いつくラブライブ!の曲を指折り数え始めたりしてた。
わちゅごなどぅー
ヒトリダケナンテエラベナイヨー!
一番目立ってる子スクールアイドルじゃないんすよ。
曲もそういう曲ではあるのだけど、虹ちゃんがソロ衣装で踊るのって画面がほんと賑やかになっていいなぁって他グループと並んで見ると改めて思った。
DREAMY COLOR
この曲やる!? 元気ブロックで!?
もっと有無を言わせぬパワーがある曲もAqoursは持ってると思ったので、もちろん好きな曲ではあるけどこれやるかぁという気持ちもあり。
ただこの曲、2019年に劇場版が終わり、活動終了こそしないけどこれからAqoursどういうことをしていくんだろう、ってタイミングで予定されていたドームツアーがコロナ禍で中止になってちょっとナイーブな時期に、
シリーズで初めての実写MVをAqoursの地元沼津で撮影して出された曲で、新しい挑戦に対してワクワクする気持ちが歌われていて、Aqoursはまだ終わらないし挑戦者であり続けるっていう姿勢を何より一番力のある楽曲っていう形で示された曲なので、
まさに「新しい挑戦」でこのあるライブで歌われる意義はかなりあったと思う。
あと身内贔屓なんだけどやっぱAqoursのパフォーマンスの貫禄というか堂々としてる感じはちょっと群を抜いているよね……って思った。身内贔屓なんだけど。
ド!ド!ド!
蓮ノ空からみらくらぱーく!の最初の曲にしてキラーチューン。
元気だし可愛さもあるし、けっこう半端ない運動量に対して歌の量も多いしオケのコーラスに任せてもいいんじゃないのって部分まで歌うし、それを2人でやるイカれ曲。
でもみらくらは他の2ユニットに比べて活動の開始が遅かった分曲がちょっと少なくて、それこそこの曲をずっと擦っていた時期があると本人たちも言っていたくらいなので練度はかなり高まっていると思うし、
終わったあとに息を切らしているのはわかるのだけどパフォーマンスにそれが全然現れないのすごくない?
好きなフレーズ。昔ばなしに載りますこのライブ。
今しかない瞬間を
全員揃っているとわからないけどさすがに4人抜き出されるとこの人がこのキャラなんだなぁっていうのがわかっていいですね。
なんてことのない日常が今しかない瞬間だから大切にしようと歌う。
放クラと同じようでちょっと違う、少し温度感は低いけど確かな熱を持ってる「青春」が描かれるユニットに、ちょっと青臭いくらいの歌詞はすごく等身大で良い。
ノクチルって実質スクールアイドルなんだよな……
実際、学生だからこそいつかある終わりを感じながらも今にしかない輝きを追い求めるスクールアイドルは、学生であることを前面に出して青春を掲げる放クラとノクチルとの親和性がめちゃくちゃ高いと思う。
イルミネとアンティーカとストレイライトも厳密にいえば学生ユニットではあるけどスタンスはちょっと違うかもしれん。
オルタネイト
かっこいい枠でやれ。
猫目のキャラクターを集めたユニットで、ユニット名もCatChu!と猫を冠しているので実質この子らも猫枠なんだけど2日目の猫枠に入れても戸惑いしかなくなっちゃう。
それはそうとわりと柔らかい印象の声質が多いのであまりパワータイプにはならないLiella!の中でも力強い歌声を持つメンバーを集めて、別段決まった振り付けもなくハンドマイクで髪を振り乱して歌うロックどうすか。
僕は初めて聴いたときに息も絶え絶えになりました。
Let's Sail Away!!!
いや~CatChu!やばかったな~
次の曲誰だろ、聴いたことないイントロだ衣装的にデレマsしゅかしゅーいる!?
いやでもこんなイントロ聴いたことないんだけど曜ちゃんの曲で知らない曲とかないあっヨーソロー!!
は? っていうかかんかんいない!? いやいる!
えっちょっとまって誰の曲いやこれデレの曲じゃね!? えっえっえっデレの曲をラブライブ!が一緒に歌うんですか!?
だいたいこんな感じのテンションだったと思う。流れ変わったな。
あとで知ったんだけど17歳のお母さんを持つ方が演じる浅利七海さんの曲だそうで。
別段好きなキャラだったわけじゃないんだけど不思議と記憶に残ってて、最近声帯がついたそうで。おめでとうございます。
浅利七海さんが名前のとおりに海に関連するキャラクターだったというのもなんとなく覚えていて、船長の父親を持つ曜ちゃんと釣りが趣味の瑠璃乃ということで海つながりのメンバー選出。まぁ海辺の町の作品なのでAqoursはみんなわりと海関係あるし、虹ヶ咲は学校が海が近かったりするのだけど。蓮ノ空はまだソロがないのはさすがに本能でわかっているので、最初本当に曜ちゃんのソロで思い出せないのがあるかと思ったくらい親和性高くてビビった。
Aqoursは9年目のキャリアを活かして数多くの衣装から贅沢に曲に合わせたものを選んできていて、曜ちゃんのソロ衣装も合っているし、
あと浅利七海さんの高くて柔らかい声とわりと低めでしっかりした曜ちゃんの声、耳に残る程よいトゲのある瑠璃乃の声で3人の声のバランスもめちゃくちゃ良かった印象がある。
WE WILL!!
なんかさらに流れ変わってきたじゃん……
小糸お前ノクチル以外で歌って踊れるんか……?
たぶんこの曲だったと思うけど、イントロでとんでもねぇ高さのジャンプしてる岬なこさんが印象的だった。よく飛びがちな印象があるのでそのうち5mくらいは跳ぶかもしれん。
前曲は海繋がりがわかりやすいメンバーだったけど、こっちは未だに謎。
アーカイブ配信期間中、同時視聴してたアイマスPの人の配信をアーカイブと同時再生して、ラブライブ!側に反応してくれるのを見るたびにドヤ顔するという暗い趣味をしているとき、
中の人が関西メンバー繋がりという情報を見たのだけどそうだったのかな。
幕間2
大槻唯さん、甜花、曜ちゃん、花帆。
陽キャに囲まれた甜花。
大槻唯さんもわりと好きなキャラ、というかRadio Happyが普通に大好きな曲だったりするので、このメンバーは全員わかったし全員わかるとこの場における甜花の存在の謎さ加減もわかってニコニコしてた。
甘奈と間違えられた説たまに見るけど好き。
でも甜花って意外と図々しかったり肝が座っている節があって、陰キャとか陽キャじゃなくてもはや甜花っていう生物という感じがするので、
この場に入れられてもなんか馴染んでて微笑ましかった。
あと花帆の「曜先輩」でざわついてたけどわかるぞ現地のラブライブ!のオタク……
Aqoursは時間が止まっていて蓮ノ空は時間が進むコンテンツだから「曜先輩」なのが今だけだったり、
特にμ'sとAqoursは「先輩」呼びする後輩がいないから「曜先輩」って響きが珍しかったり、
そもそもラブライブ!シリーズ内での越境がほぼないから他シリーズのメンバーを呼ぶこと自体珍しかったり。
自分も画面の前で「『曜先輩』……!」ってなってた。
次は「可愛い曲」ブロック。
まぁテーマがあるんだったらそりゃこう来るよねという感じ。
fruity love
一聴の段階でも、なんだったら死ぬほどアーカイブ観ていた期間でもこの曲についてええやん~とはなることがついぞなかったのだけど、
ある日ふと頭の中でループし続けるタイトルのわからないメロディがなんだ……なんだこれ……俺はどこでこの記憶を……?って苦しんでたらこの曲だった。
歌詞が曖昧で「ドキドキ shakin' up baby」って感じだと思ってたので歌詞から辿り着くことも出来ず、最近新しい曲を聴いた機会ということでアイラブ歌合戦のセトリを片っ端から聴いていってようやく見つけた。
深層心理に刻み込んでくるとは卑怯なりぞ。
というわけで好きですこの曲。深層心理レベルで。
アルストロメリア
個人的にアイラブ歌合戦の少し前からシャニマスのコミュ無料解放期間のうちにアルストロメリアのコミュを読みまくっていたので、
曲はまだ聴いたことがなかったけどタイトルは知っていて、出た!アルストロメリアのアルストロメリア! ってなった。
可愛い曲といえば可愛いのだけど、けっこうメロディがかっこよかったり大サビのフェイクなんかは言わずもがななところもあり、このまま強めのギターとかベースとかドラムとか入れたら普通にポップロックとして成立しそう。
というかシャニマス楽曲は今や普通に聴くようになったけど、最近はこの曲をもうほぼロックとして聴いている節がある。「悲劇的 最高」だし。
シャニマス楽曲、ひいてはアイマス楽曲でも決まったユニットを好きになって聴くようになったきっかけはSHHisなのだけど、
シャニマス楽曲をさらに掘り下げるようになったきっかけはこのアルストロメリアのアルストロメリアの存在が大きかったと思う。
Holiday∞Holiday
このアイラブ歌合戦でめちゃくちゃでかい爪痕を残した1曲。
以前から聴いていたしスリーズブーケの限らず蓮ノ空全体でもかなり好きな方の楽曲なんだけど、スリーズブーケで問答無用のキラーチューンたり得るには眩耀夜行が強いと思っていたので、
この曲が存外にコンテンツ外の人たちのウケが良かったのはちょっと意外でもありつつ、どうようちの蓮ノ空は!ってドヤ顔してた。
ツナガルコネクト
虹ヶ咲ソロやるんだ!からの3曲目。
個人的に虹ヶ咲の化け物パフォーマーといえばこの人なので、ソロやるならフルでもっとしっかり観てほしかったという気持ちもありつつ、時間の関係……ってなった。
小動物的にちょこまか動くからこそ意外と嵩んでくるけっこうな運動量と一切崩れない璃奈としての歌声、なんだったら1stライブからずっとすごいので化け物なんだと思う。
ハクチューアラモード
デレマスだと二宮飛鳥さんと乙倉悠貴さんが好きなのだけど、乙倉さんの声がついてちょっとしたくらいでコンテンツを積極的に追うことから離脱したのでどういう方か知らなかったのだけど、顔が良すぎる。
っていうかもう見た目がほぼ乙倉さんじゃん。2次元のキャラって現実にいないものだと思ってました。いるんですね。
作詞作曲編曲ナユタン星人ということでナユタン星人感が最初から最後まですごく、それを乗りこなすみらくらぱーく!のすごさもさながら、
みらくらが歌っているハクチューとはまだ違う可愛さがあって癒し効果が高まっていた。ヒーリングミュージックなのかもしれない。
幕間3
デレマスの声優さんが誰が誰か把握しきれてないので、杏おったんかお前ってなったのと、
「大人の魅力」って言ってる果林先輩より恋鐘のほうが年上なんだよなぁ……って思ってた。
他コンテンツと一緒の現場でもしきメイを見せつけていくスタイル嫌いじゃないしむしろ好き。
というわけで「かっこよく歌合戦」へ。
Tragic Drops
うちの新人ちゃんたちのかっこいい枠です。
かっこいい枠とは言っても比較的の話であって、どちらかというと切ない系、最近は可愛い曲も出すようになってきたのでかっこいい枠……?という感じはちょっとあったかも。
とはいえ蓮ノ空3組をアイマス的に赤青黄で分けるなら間違いなく青だし、まぁこの枠が妥当か。
それでもこのブロックでやるならAWOKEとか出すかなって思ったけど違った。AWOKEはゴリゴリ変拍子が入るし、キャッチーさも加味した選曲かしら。
散々言われているけどひとりは数日前まで学校の期末試験を受けていました。
abyss of conflict
アンティーカの楽曲のイメージってコテコテなツーバスドコドコ系シンフォニックゴシックスピードメタルで、
メタルは好きなんだけどメロスピ要素の強い曲は取り立てて好みでもなく、
若干冷めて見ちゃうかもなぁって思っていたら死ぬほどかっこよかった。これは宇宙一のクールユニットばい……
サビで重たい白玉鳴らすような曲がアンティーカの引き出しにあるとは思ってなかった。視野の狭さが自省ポイント。
可愛い声で歌われるドコドコメタルもそこまで好きじゃないのだけど、
アンティーカ全体では咲耶さんの低い声がいい感じに芯になっていて、
かつ重たいこの曲で霧子や恋鐘の可愛い声や綺麗な声はアクセントとして優秀だと思った。
こういう好きな曲が1曲でも見つかると芋づる式になっていくもので、
今となってはバベルシティ・グレイスもちゃんと好きだし、Unsung Heroesの変拍子数えるのが楽しいし、愚者の独白の落ちサビの美しさに圧倒されるようになったし、NEO THEORY FANTASYの最初のセリフでとある漫画のコマを思い出してちょっと笑うようになった。
私ね、アンティーカ好きです。
OH MY GOD
はいきた~~~~~!!!! うちのSHHisかっこいいから見とけよラブライブ!のオタク!!!!!!
って思っていた。自分はラブライブ!のオタク。
ライブでSHHisを観るのはこれが初めてだったけど熱かった。現地で聴いたら鬼のような低音が襲ってきそうでいいですね。
いっそ音響そこまで良くない方がバカみたいに低音出て内臓揺れてるときもある気がするし、
自分はバンド系の音楽に傾倒しているしライブハウスのアホみたいな爆音で音楽を聴くのが好きだけど、ライブでの映え具合はバンド系よりEDMのほうがすごいと思う。
Fashionableほどではないけどこの曲もまぁまぁコーラス多いと思うので、
その音でハモるのね~!とかそこがオケなのね~!みたいな楽しさもあった。ラブライブ!ではそこまで歌わなくてもいいのよ……?ってなるときちょくちょくあるので新鮮だった。
ラブライブ!目当てのオタクもこの重いサウンドに惚れた人も多かったらしくて、SHHisオタクをやっているラブライブ!オタクも満足。
サウンドもストーリーも重いぞ。
Jump Into the New World
Liella!の11人曲。
μ'sの時点で声優アイドルがここまで踊らなくても良いのにすっげー!ってなってたのをAqoursがよりクオリティを上げ始めて、なぜかさらにパフォーマンスを追求し始めたのがこの人たちで、
当時は唯一のちゃんと11人のために作られた曲なのでそりゃもうダンスもフォーメーションも気合の入ったことになるわけで。
イントロは短く!アウトロはカット!間奏なんていらん!みたいな寂しい時代になったものだけど、
この曲はめっちゃ長い間奏入れてでもダンスを見せに来ていて、これがうちの売りです!っていう強い意志を感じる。
やばいでしょLiella!のダンス。自分も見るたび「やっべぇな……」ってなる。
Guilty Night, Guilty Kiss!
おいなんかすげぇことやり始めたぞ!?
となるのもやむなし、AqoursのミニユニットGuilty Kissの曲を、なんとオリメンなしで。
飯田さんは3rdライブのHotel Moonsideの記憶が強すぎて速水奏だって知っていたのと、菅沼さんもなんとなく摩美々っぽい気がしたので、たぶん残るミリオンのお一方もキャラはわからないけどたぶんテーマにあっている子なんだと思う。
バンナムフェスにめっちゃ出てきて爪痕もとい傷跡を残してきたGuilty Kissなのでアイマス側の方々にも知名度は高かったらしい。
感想とかいろいろ見てたらこの曲は知ってる!って人も多かったし、それだけにこのメンバー選出のサプライズも大きかったろう。
ちなみに自分はマジかよすげぇことやるじゃん……って思っていたので、このあと何が来るとかまで思考が追いついてなかった。
Tulip
「アイマスとラブライブ!が歌合戦するのをオタクが見ると思っていたら、
アイマスとラブライブ!が力を合わせてオタクを○しに来た」
という旨の感想をたくさん見たけど、前曲とこの曲がその感想を抱かせた最初の山場じゃないだろうか。
みんな顔面つっよ……ってなったけど逢田さんすごくなかったです? あの人クソ真面目とド天然が合わさった面白お姉さんなんです。
というか他の3人も面白お姉さんなんです、みんな顔が強くて声が良くて歌が上手くてダンスが踊れてパフォーマンス力が高いだけで。
もしかして完璧超人集団なのでは?
綴理役の佐々木琴子さんは昔からこの曲が好きだったらしく緊張もすごかったけど嬉しかったというほっこり話もあり、
i☆Risで10年やってきた久保田さんは振り入れの時間がなかろうが自動販売機の映り込みを見て練習してあのクオリティに仕上げてきたとか、
元の曲も強いし歌ってる人たちも強いし流れも強けりゃ裏のエピソードまで強いやこの曲。
幕間4
小糸お前その中に放り込まれて喋れるんか……?
あっ頑張って喋ってる……!
録音だと思われてたらしいけど、千歌にだいぶ伊波さんが乗り移ってたり、アドリブで歓声に反応したりしてたのでこれ生だって思いながら観てた。
ダイヤさんも2日目でアドリブ入れてたしすぐアドリブするじゃんAqours。
小糸に優しい声をかける千歌も印象的だった。というか千歌ばっか印象に残ったね。推しグループだからしょうがないね。
次のお題目は「究極の歌合戦」。
いやこれまでも究極じゃなかった? そんなハードルあげて大丈夫?
Dye the sky.
究極すぎんだろ。
当時は聴いたことがなくてこれをきっかけに知った曲だけど、なんかこういう強い曲ってイントロの最初の数音を聴いた時点で刺さってくるものがあるよなぁとつくづく思う。
ディレイがかかったピアノだけのフレーズから始まって、曲が強けりゃ歌詞も強い言葉だけで構成されていて、となれば歌も強くなる。
アイドルマスター側のメンバーのみだけど全シリーズから出ていてめっちゃ豪華だし、この曲にかける気合がわかえっなんか生えてきたんですけどそういうパターンあるの。
この途中から生えるパターン今後なかったな。マスピで増えたくらいか。
MIRACLE NEW STORY
今や息を引き取ろうとしているスクフェス2のテーマソング。
正直サ終もやむなしでしょと思う話はまぁ置いといて、ラブライブ!側は色の統一感は半分が一致してたくらいだけど、アイマス側はみんな黄色系メンバーっぽいですかね。
ポップ寄りな声の人たちが多いからか明るさが突き抜けていて良かった。
配信では鈴原希実というファンサモンスターがずっとカメラにファンサしてた記憶がある。
自分はファンサというものがそこまで好きじゃないので別段なんも思わんのだけど、好きな人はすぐ好きになるでしょあの人。
SESSION!
アイドルマスターシリーズみんな出るゲームのテーマソングなのにMOIWで披露されなくて、なんかプロデューサーの間でもそこまで知名度高くない、というかピンと来ないみたいな噂を聞いてから改めてアーカイブを観たら確かにちょっと歓声ちっちゃい気がして笑った。
歌い出しのみアイドルマスターメンバーですぐラブライブ!のオレンジ系メンバーが合流したのだけど、そんな何回もやってない曲ここでラブライブ!メンバー混ぜてやっていいんですか!?って思った。
オレンジ系カラーってラブライブ!シリーズでは主人公のいない虹ヶ咲を除いて決まって主人公カラーなので、必然的にメンバーが豪華だった。
アライブファクター
イントロでわかる強い曲第2弾。
やけに歌唱力強いメンバーだなとは思ったんだけど、そもそもこの曲が歌唱力でぶん殴り合う曲らしいと聞いたら納得の選出。
アイマス側の人たちも歌上手いイメージある人たちだったし、あとこのうちのひとりがあのありがサンキューの人って本当ですか……?ってなった。
いっそタイマンで殴り合っても絶対楽しい。
アライブファクター10曲くらいやってお互いのコンテンツの歌うま星人がタイマンで殴り合うだけの異次元フェス アライブ歌合戦とか観たくない?
Colorful Dreams! Colorful Smiles!
虹ヶ咲アニメ2期OP、シャイニーカラーズと。
コンテンツ自体の家紋が同じというか掲げてるものが同じというか、親和性高い2シリーズだと思ったし、
シャイニーカラーズについてもうちょっと詳しくなった今聴いて改めて思うけど、これシャニマスの楽曲ですって言われてもあんまり違和感ないと思う。なんか英語多いのもシャニマスっぽい。
READY!!
やりおった。
さすがにラブライブ!のオタクでもこの曲がアイドルマスターシリーズにとってどんな曲かは知ってるし、それを託してくれることに感謝をば。
なんだったらアイマスシリーズはハンドマイクで歌うのでヘッドセットで歌ったラブライブ!側のほうがちょっと再現度高いって聞き及んだの面白かった。
2015年のアニサマで初代同士で共演したときの始まりの曲これだったんですよ。
んじゃその次は?
僕らは今のなかで
だよな~~~!!!
ラブライブ!シリーズって越境が基本ないのと、その中でもμ'sって殊更聖域に閉じ込めてしまっている空気があって、μ'sの曲を後発のシリーズのメンバーが歌うことが数少ない例外を除いてほぼないので、
変な話だけどμ's以外のラブライブ!シリーズの人たちが歌うよりも自然な流れに感じた。
だけどそうやって大事にしまっていくだけでは色褪せていくだけになっちゃうから、こうやってアイマスシリーズの人が歌ってくれることでまた繋がっていったなって思えた。いや聖域扱いやめてもっと気楽に歌えって感じなんだけど。いやでも歌われたらたぶん自分も複雑な顔になるな……
MC
ラブライブ!先輩だのミリオンにMC任せて大丈夫かとか、
ラブライブ!キャストが普通にMCしてたらミリオンとは違うだの言われてて面白かった。
ミリオンのMCそんな愉快なのかな。ありがサンキューだしなぁ。
でも我らがAqoursのリーダー伊波さんのMCは忖度と身内贔屓抜きにすげぇと思うんすよ。
盛り上げつつ、緩和した空気も作りつつ、そしてめちゃくちゃいいこと言って泣かせてくるんですこの人。
あとこのアイラブ歌合戦のときはAqoursの出番がそこまでなかったからたぶん可処分元気が余りまくってたからか、めっちゃ元気だった。
異次元★♥BIGBANG
事前の印象はめちゃくちゃいい曲だとは思ったけど、だからといってめちゃくちゃ好きってわけじゃなかった。
なかったのにこんなすごいライブ見せられた最後に歌われたらそりゃ好きになっちゃうじゃん。
こんな予定じゃなかったくらいまぁまぁな文量をここまで必死に記憶を遡って書いているのだけど、この曲を最初に聴いたときの全然普通だったときの自分の感情だけが全然思い出せない。今聴いたら全編泣きそうになる。
このイベント限りにするの絶対もったいない最高のアンセムだからあと50回くらいやってほしい。
そしてライブのほうは何より、
目が足りねぇ! 全カメラの映像を円盤化しろ!
に尽きる。
あとたぶんこの1日目だったと思うけど、2Aくらいで伊波さんと伊達さんが一緒に歌ってたのがラブライブ!シリーズのファンとしてすごい心に来た。
あと曲終わったあとの話になるけど、
みんな捌けていったあとに山根さんが取り残されて急いで戻っていったところを(たぶん)紫月さんが迎えてたの「SHHis……好きっ……」ってなりました。
Day2
Day1が想定の倍くらいの文量になってるのでもうちょい控えめにしようね。
Day1が良かったからといって改めて予習をしたりはしないし、今さらジタバタしたってしゃーねぇ!の気持ちで普通にのんびりしてた。予習なんかしなくたって良いライブは良いし楽しい。
Yes! Party Time!!
シンデレラのライブの始まりといえばこれ!みたいな曲らしいけど、調べてみたらそこまで決まって使われているわけでもなさそう。
でも浅瀬を遠巻きに見てるオタクの視点ではそこまでコンテンツの代表曲!って感じじゃなさそうだけど、
それでもそういうイメージがあるってことは印象的に効果的にこの曲で始まってきた歴史があるからなんだろうなぁと思う。
順番的に言えば、やっぱ昨日Aqoursから始まったんならやっぱ両コンテンツの最年長が先陣を切るよね~という感じ。
ただラブライブ!側から始まって交互に、各シリーズの年功序列で、という予想は出来ないので次何が来るんだろうってわくわくしてた。
On your mark
おいおいマジかよ……!の顔になった。
蓮ノ空のミニアルバム発売イベント、キャストさんがステージに立つ本当に一番最初のイベントの最初に歌われた曲で、「位置について」というタイトルの曲はスタートにとても良い。
初期の曲だからまだ蓮ノ空のイメージもそんなに深く作られていなかったとはいえわりと意外性が強いかっこいいめの曲で、当時の自分も引き出し!って思ったのだけど、
Day1を見ていたPさんたちにも引き出しアピール出来たんじゃなかろうか。
ビタミンSUMMER!
昨日に引き続きなんでこの曲!?
この曲を選んだ理由の想像は概ねDay1と同じだけど、オーコメ配信で名誉Liella!オタクの河野ひよりさんが、作曲者が同じヒゲドライバーさんという繋がりがあったんじゃないかって言っていて、作曲者で語るオタクだ……ってなった。
シャイノグラフィ
というわけでヒゲドライバー作曲。
シャニマスの全体曲といえばこの曲!って言う人もわりといるらしいし、それも納得の強さがある。
ちょっとずつ上昇していくようなメロディ運びからその先で広がっていくサビがすっごく印象的。メロディが地上から空に飛び立っていってる。
シャニマスを象徴するワード、虹とか空とか翼とかいろいろあるけどどれをテーマにしても全部エモくてずるない?
このときはショートサイズなので歌われなかったけど、2サビ後半の歌詞がすごい好き。
あとルカがずっと真顔なの良かった。 どんな感情で歌ってんの君?
あといずれルカがライブ中に笑顔を見せることが出来るような変化が訪れることがあったとしても、たぶん円香はまだ真顔なんだろうなぁって思った。
未来の僕らは知ってるよ
正直歌わないと思ってた曲。
まぁアニメ2期のOPだし、Day1は青ジャンだったしDay2でこれが出てくるのは自己紹介で出す名刺としては自然かもしれん。
フルサイズだと間奏の「I live, I live LoveLive Days!」という叫びがあって、ラブライブ!全体を包括するくらいのアンセムと言えるくらいに成長した曲だと思っているので、
半分はプロデューサーであろうこの場で歌うかなぁ……と思っていたけど、確かにショートサイズならちょうどいいわね。
純粋にこの曲大好きなので聴けたのは普通に嬉しかった。やったぜ。
幕間1
推しとしてる身としてはなかなか不名誉なことに愛さん得と言われる組み合わせ。でも愛さんと果穂とかめちゃくちゃ空気感合いそうでいいですね。
「共同」「東京ドーム」は愛さんにしては珍しく上手かったと思う。
というわけで「元気ブロック」へ。
流れ星キセキ
泣いた。
アニデレを見ていたとき、デレステでプレイしていたとき、そんな当時でもとても好きな曲ってわけじゃなかったし、
Day2の出演者見て「ニュージェネ揃うじゃんよく知らんけどレアなのでは?」とは思ってたけどこの曲は意識の外だったし、
そもそも当時からこのライブまでこの曲を聴いたことがなくて、正直流れ始めたときに「そういえばこんな曲あったな~」程度だったのだけど、
なんででしょうね、びっくりするくらい普通に泣いてた。
魂の奥底にいたニュージェネ好きな気持ちが蘇ってきていたし、
シャニマスを再開し始めているときにぶつけられたからやっぱイルミネやアルストやストレイが頭をよぎったし、
自分の中で一番といっても差し支えないくらい好きな3人組がラブライブ!サンシャイン!!にいるし、
いろんな相乗効果はあっただろうけど、3人組の曲としてめちゃくちゃいいですこの曲。好き。
CHASE!
虹ヶ咲からせつ菜のソロ曲。
致し方ない理由ではあったけど前キャストの楠木さんから今回の林さんへのキャストさんの交代は円満で、その後はわりと歓迎ムードでいろいろと舞台が用意されていたからこの曲を歌う林さんを観るのが初めてだったわけじゃないけど、
ラブライブ!シリーズとしてはたぶん大きい扱いになるナンバリングライブへの参加がまだのうちに、虹ヶ咲のナンバリングライブでもまだ立っていないようなでかい会場でどんな感じになるだろうって思っていたが、
すごかったっすね。
ドームに響き渡るハイトーンの力強さを聴いているとき、
あの楠木さんが育ててくれたせつ菜を受け継いでくれたのがこの人で良かったってなんか改めて思いました。
これから林さんと一緒に成長していくせつ菜が改めて楽しみに感じられた。
めっちゃGoing!!
愛さんソロ。
この曲は聴くたびに初期に息を切らして頑張って歌っていたことと、それでも笑顔を絶やさない根性と、今はもっと余裕を感じられるパフォーマンスになったことを決まって語ってしまうので、
とりあえず曲と直接は関係ない感想になるのだけど、
Aqoursがみんなこの曲が大好きで、ステージでパフォーマンスしているとき舞台裏でいつも一緒に踊ってるって話が好きなので、今回もAqours踊ってるかな~って思ってたらオーコメで踊ってた話が聞けて良かった。
ノンフィクションヒーローショー
ココン東西じゃないんか~い!
どっちかというとMVが制作されていたりで触れやすいココンのほうが来ると思っていたのでそういう感じのことがよぎったけど、このあとに出てくるユニットを見たらそりゃそうかって納得した。
このフレーズとかめちゃくちゃこのあとのユニットじゃないです?
many screens好きなんです。
Day1のド!ド!ド!と言うことはだいたい同じになっちゃうので以下略だけど、みらぱのパフォーマンスやっぱすごいっすよ。
学祭革命夜明け前
というわけでこのあとのユニット、ヒーロー大好き小学生の小宮果穂をセンターに据えた放課後クライマックスガールズ。
披露したのが声出し禁止か無観客のライブだったかで、コール有りで披露されるのがこれが初めてだったそうで。そのわりにはコールが初見殺しすぎない?
配信で見たので現地の声量がどんなもんだったかはわからんけど、それでもわりと声は出ているように感じた。プロデューサーがめちゃくちゃ頑張ったんだろう。
自分自身はコールという文化が好きじゃないし、今でも声出し禁止ライブがめちゃくちゃ楽しかったし、なんだったら配信ライブも配信でしか出来ない演出が模索される期間があまりに短かったからもっとやってほしかったし、今でもやってほしいなぁって思っているのだけど、
そんな自分の願望はどうでもよいものなので、演者さんからしたらコール有りでこの曲が出来るのはめっちゃくちゃ楽しかっただろうと思う。
放クラの曲を聴くようになった今となっては、
ビーチブレイバーとか太陽キッスで吹っ飛ばしてきても強かったと思うし、
学生であるスクールアイドルとの親和性をとって拝啓タイムカプセルやよりみちサンセットで元気に泣かせに来てもたぶん強かったけど、
この選曲は贅沢にその要素を両取りしてきてる感もあり、ノンフィクションヒーローショーとの繋がりもあり、結果的に最高の選曲だったと思う。考えた人えらい!
あと凛世の人がライブでもめっちゃ凛世の声ですごいと思った。
ラブライブ!シリーズって普段の話し声からどんな声で歌うのかが想像できないってほどのキャラクターがわりと少ないので、
凛世・霧子みたいに話し声がすごく特徴的な人たちの歌声ってどんな感じなんだろうとは思ってはいたけど、ここまで凛世だ……ってなるとは思ってなかった。
後日談になるけど、とある歌詞サイトで放クラの歌詞を検索したとき、一番見られている歌詞がしばらくこの曲だったのは絶対このライブの影響でしょう。
WATER BLUE NEW WORLD
(絶命)
アイマスが流れ星キセキやってきたんだからこのくらいやってもええやろ!
ラブライブ!サンシャイン!!2期12話、ラブライブ!決勝戦でAqoursが優勝を決めた曲。
直後の生配信で「勝ちに行った」って言ってたけどマジで勝ちに行ってたと思う。だって絶対に負けられない場面で勝つための曲だもんこれ。
ラブライブ!決勝戦の舞台である東京ドームで、あの正式な衣装で披露されるのも今回が初めてで、舞台まで含めて完全なWATER BLUE NEW WORLDを見せてきた。
オーディエンスがラブライブ!が好きだろうがアイマスが好きだろうが、今だけはこの場を全部支配するってくらい気合が入ってて、圧倒感というか、この9人で9年ずっとやってきたものをしっかりぶつけてきてるというか。
あとから同時視聴してる人を見て、この曲を初見だったのに途中で泣くの好きだった。
でも序盤でやる曲じゃないし流れ星キセキと一緒に究極ブロック行け!
私欲を述べるなら、次アイラブ歌合戦があったら流れ星キセキをニュージェネとイルミネとAqours2年生とかで見たいです。僕は泣きます。
虹色Passions!
本日の流れ変わってきたパート。
Day1は海好きの集いだったけどこの3人はどういう集まりだろう。
まぁ虹とシャニの組み合わせはもはやわかる~!と即言える全肯定オタクになったので、どちらかというと夏美(もしくは江森さん)の選出理由がちょい謎。
でも声の相性めちゃくちゃいい気がしますこの3人! アリです!
あと真乃役の関根瞳さんを、真乃役の関根瞳さんって意識して見たのはこれが初めてだったけどめっちゃ金髪似合ってるじゃんね。真乃じゃん。
真乃に合わせた髪色とかじゃなくてただご本人が金髪にしたくてした、とかだったら的外れで恥ずかしいのだけど、
自分が担当するキャラクターに合わせて髪色を変えた人を見てきた中でも、一、二を争うくらい似合っているように思う。黒髪時代を知らないからといえばそうかもしれないけど。
あと真乃の声がめちゃくちゃ真乃で「真乃だ……」ってなった。シャニマスでキャラ声で歌う感じが想像しづらいキャラクターは学祭で挙げた凛世と霧子の他にも真乃もそうなのだけど、めちゃくちゃ真乃だった。真乃すぎてびっくりしてた。
あとこのときの夏美役の江森さん、
スター宣言 ⇒(ジャングル)⇒ 虹パ ⇒(Mix Shake!!)⇒ 幕間
って感じで地味に1曲置きになんか出てるから死ぬほど忙しそう。
Mix Shake!!
ルビィの声でっか。
スリーズブーケのいわゆるタオル曲で、特に彼女たちの曲では盛り上げ隊長なのだけれど、
スリーズブーケの歌い方がどちらも柔らかめで、かつスネアの裏打ちのリズムが好きじゃないのもあって、個人的にはめっちゃアゲ~ってテンションにはならない。
今回オリジナルメンバーの楡井さんを含む4人での披露だったのだけど、ルビィの声でっかくて申し訳ないことに他の人のことを全然思い出せない。面白かった。だってルビィの声でっかいんだもん。
もちろん単純な声量だけじゃなくて声質が響きやすいのだろうけれど、でもやっぱルビィの声でっかいのよ。
浦ラジ!!!で本人も言ってたからこれくらい言ってええやろ。マジでルビィの声でっかかった。
いやマジでルビィの声でっかかった。
Sweet Sweet Soul
もともとこういうヒップホップ的な曲が好きなのだけど、個人的にミリオンの曲で一番刺さったかもしれないくらい好き。音源も買ったしたまに聴いてる。
って思ったら編曲がShinnosukeなんですって。そりゃ強いわ。ここ数年になってSOUL'd OUTにはまった人間なので。
原曲と違うメンバーがライブで歌うというアイマスシリーズの文化が個人的に馴染みにくいところがあって、だからユニットが固定されているシャニマスは個人的にとっつきやすいというのがあり、
この曲の間奏のラップってたぶんTPOによって変わるところで、このアイラブ歌合戦のラップってたぶんもう二度と聴けないんだろうなぁっていうのがもったいなく思いつつも、
だからこそこのときのライブでしか出来得なかった思い出ってのが積み上がっていくし、プロデューサーの人たちは楽しいんだろうなぁって思えた。
あとどう考えても大人キャラでしょって声の人が「大人ってずるいよね」って歌詞を歌ってるのが面白かったし、絶対狙ってるんだろうな。
無敵級*ビリーバー
シングルを出せるのがひとりだけ、という投票企画で選ばれたかすみのソロ曲。
ラブライブ!側の人はたぶん単推しはありつつも結局箱推し寄りという人が多いと個人的に思っているので、ひとりだけが選ばれる投票企画が歓迎されている空気を感じたことがなくて、
虹ヶ咲初期はそういうランキングが毎月行われていて、自分が虹ヶ咲を離れていた原因はそういうとこにもあったりするし、
実際タイミングもあったとはいえこの第1回以降行われていないので需要がないって気づいてくれたと思っている。
それでもそのただ1回で作られたこの曲って、かすみの「可愛い」を追求する気持ちと、可愛い自分に持っている誇りと、それでもたまに訪れる揺らぎと、それを乗り越えていくかすみの強さが丸ごと詰められていて、
「中須かすみ」っていうキャラクターをこの曲以上に表している曲なんてない、って思うくらいにすごくいい曲。この場で聴けて嬉しい。
哀温ノ詩
イントロ流れた瞬間にうおおおおお!!!???ってなった曲。
今は亡きスクスタでしか見れないストーリーだったから今はもう読めないストーリーで、
エマさんがスクールアイドルを志し日本に訪れるまでになったきっかけの憧れのスクールアイドルが、もうスクールアイドルをやめるときにエマさんに託してくれて、受け継いだ曲。
そんなストーリーを加味しなくても本当にただただシンプルに良い曲なのだけど、そんな本当に大切な曲を、この一生に一回立てるかのステージでやる曲に選んでくれたのが本当に嬉しかった。泣いてた。
Happy Funny Lucky
あ~~~一聴だと元気だけど聴けば聴くほど泣けてくるやつ~~~
一番好きなタイプ~~~
MOIWでも歌われたそうだけど、たぶんこのフレーズに全部こもっているんだろうなって思う。
今この曲を聴く自分はイルミネ3人が出逢ってくれた運命に感謝しながら聴いている。
眩耀夜行
「綺麗」って言葉を曲でも歌詞でも編曲でも歌でも全部が表現してる。
自分がスリーズブーケを人に勧めるならまず無言でこの曲を押しつけるし、そのくらい問答無用でわからせるパワーがあると思ってる。
振り付けが意外と力強いのも好き。いやこの曲を構成する全部が好きなのだけど。
比較的元気な歌声の花帆が落ちサビで「綺麗な夜だね」とファルセット気味に綺麗に歌って、大サビの入りを梢先輩が歌う、役割的には逆のほうがしっくり来るであろうところをあえてこの歌割りにしているのも好きだし、
みんな大好き花帆の「離さない」はもっと好き。
Day1も合わせて結果的に本当に強い2曲を持ってきたと思うスリーズブーケ。
キャットスクワッド
前日Tulipで顔の良さで全部持っていったうちのふたりが猫耳つけてんだからそりゃ強いしメイも可愛いし夏葉さんも可愛いわね。
でもなんで夏葉さんが引率だったんだろ。Day1のラブボナで千雪さんが引率してたのもあるけど最年長だからとかそういう狙いがあったんだろうか。
最後はえっそんな何回もやるの?ってなりました。
あとAqoursのオタクとしてはMIRACLE WAVE衣装に猫耳が合うのが可愛かったし面白かったし貴重な衣装で良かった。
MIRACLE WAVE衣装は「アニメで千歌がバク転したから」という理由で3rdライブツアーの6公演全部で伊波さんがバク転してきて、
かつやるならそれが欠かせないものになったということもあって、
曲自体がそうそう気軽に披露出来ない、というかそれ以降1回も披露されていなくて、曲に付随するものだからなかなか衣装も出番がなくて、
今回こういう形だったけど久々に見られて良かった。
幕間3
星空の凛ちゃんのコーラスを、アニメではμ'sオタクのダイヤさん主導で、デレマスの渋谷の凛ちゃんがやる図。
デレアニ放映当時なんかも多少ではあるけど星空と渋谷の凛ちゃんのクロスオーバー二次創作があったので、ここに来て公式でそういう形で交わるのおもしろ!ってなっていた。
というわけで「かっこよく歌合戦」へ。
MY舞☆TONIGHT
Aqoursが誇る和ロックをオリジナルメンバーなしで。ダイヤさんこの直前まで喋ってたしね。
オーコメで河野ひよりさんが「凛世は和風の大和撫子キャラなのにユニットがトンチキだからなかなか和風の曲を歌わせてもらえない」と言っていたので、凛世を応援している人は嬉しかっただろうか。
でも自分は放クラで楽しそうにしてる凛世も好きです。
蓮ノ空の梢役の花宮さんはダイヤさん推し、この曲もダイヤさんとルビィの黒澤姉妹センターということもあり歌えることに緊張しつつも嬉しかったそうだけど、そういう繋がりかもしれない。
晴くんは……なんでやろなぁ……?
俠気乱舞
ダイヤさん似合いすぎやろ……
ミリオンの曲で、引率してくれたミリオンの方がたぶん和が似合う人で、
MY舞にいなかったのは意外で、そのあとにこれが来て納得した、って聞いたのでそういう感じのキャラクターなのだと思うのだけど、
自分がAqours贔屓なのもあるけど、マジで存在感で食いに行くつもりでいたんじゃないのってくらい衣装が合いすぎててびっくりよ私は。
Wondering Dream Chaser
自分シャニマスだとあさひ推しでStraylight推しで、なんだったらSHHisをきっかけにシャニマス楽曲に触れる前にもStraylightだけは一度だけ聴いて、そのときもWondering Dream Chaserだったと思うのだけど、
そのときはマジで一切何もかもハマらなくて、結局そのまま一度シャニマスを離れていたのだけど、
ちょうどEDM系の曲を欲していた時期というのもあっただろうけど、改めてライブで聴いたら化け物級に最高だった。
この曲だけを3時間くらい個人練習として3人で練習してたんですって。マジ?
劇中のキャラクターのStraylightって、あさひを筆頭なのはおそらく変わっていないけど3人それぞれが他の2人に負けないって気持ちで伸び続けていくことで切磋琢磨して伸ばし合っていく最高のライバルで、
そしてそれと同じくらい全員が自分の居場所をStraylightに見出だして、素直な仲良しとはまた違うけどお互いをすごく大切にしているのが本当に大好きなユニットなのだけど、
なんかこのステージに立っているStraylight、間違いなくStraylightなんだな……って思ったというか。
自分はアイドルマスターシリーズでキャストさんを重要視したことが一切ないって言って差し支えない熱量でしか触れてこなかったのにおこがましいのだけど、
Straylightは絶対この3人のキャストさんたちじゃないとダメなんだな……って気づいたら考えていた。
そういう熱量が伝わってくるパフォーマンスだったと思う。すごかった。
KNOT
この曲もともとこんなバチバチやるような曲じゃないと思って聴いてたんです。
こんな攻撃力高い曲に化けると思ってなかった。歌う人たちのこのステージにかける気合もあるだろうけど、間違いなくライブならではの前後の曲との相乗効果が一番強かった。
Straylightが自分たちの道を全力疾走で駆けていく決意の曲を披露したあとに、DOLLCHESTRAは前がわからなくてもただお互いを信じて手を取り合って進んでいく曲を歌う流れはちょっとやばすぎる。
「行くよ」
「ドームぅぅぅ!!!」
こんなふうにわかりやすくて熱い煽り、意外とここまでなかったのをいきなりここでDOLLCHESTRAがやってきて、そりゃもうテンションが脳天突き抜けちゃう。
無自覚アプリオリ
この人たち3人でステージに立つの2回目なんですか……?
なんだったらうち2人のキャラクターはenza版ではゲームに実装されてすらいなかったんですか……?
StraylightとDOLLCHESTRAとはまた違ってもう少し引いた種類の熱さなのだけど、その熱量を絶やすことなく全部自分たちの味方にしてかましてきたなって印象だった。
ジャンル分けをどう言ってもしっくり来ないのに一番しっくり来る表現が「ボカロっぽい」だし、他の曲聴いていても実際そういうところ意識していそうだなぁって思う。
人間が歌うのを想定されていなさそうなメロディラインと展開の早さとジャンルの変わり方とリズムの変化をこんなにしっかりと乗りこなして歌いつつ踊りつつ、
この曲でのセンターのルカはさらにがなりとかでプラスアルファの表現まで加えていて、もうなんなんだろう、人間?
っていうか本当にステージ立つの2回目なの……?
あとこのライブを見ている頃にはシャニマスをやっていたので当然CoMETIKも知っていたんだけど、
なんの流れだったか忘れたけどルカの中の人の素の声がめちゃくちゃ萌え声なのを知っていたので「どこからこの声が……?」ってなってた。
というか今でも同じ声帯から声が出てるってあんまり信じてない。
このWondering Dream Chaser → KNOT → 無自覚アプリオリの流れ、本当に最高すぎた。
Just Believe!!!
シンプルに好きな曲なので聴けて嬉しかったし、前3曲の最高すぎる流れを断って1曲で空気を持っていける曲としてはかなり適役だった。
でかい会場であればあるほどたぶん気持ちよくなる。
Day1
Day2でやるDay1からしか得られない栄養ある。
いつだって始めようと思ったその日が1日目、って本当に良いメッセージソングだと思う。
ファンサ楽しそうすぎてどっかで誰かが歌を飛ばしていたの良かった。
ガールズ・イン・ザ・フロンティア
恥ずかしながらこの曲を一切知らなかったのだけど、「シンデレラの曲か~」って思いながら聴いてたら、
自分の足で歩けシンデレラ!??!??
ってなった曲。
たぶんこの曲を普通のガールズバンドとかそういう人たちがシンデレラをテーマにして歌詞を書きました!って歌っているのを聴いてもそこまで響かないのだけど、
仮どころか「シンデレラ」って看板を堂々と掲げて10年以上やってきているコンテンツの曲でこんな歌詞が出てくるのか……って感動した。
このコンテンツにとってこの曲の存在絶対にでかいでしょ。
幕間4
お互いに時間が進むコンテンツとはいえ、1年生と2年生しかいない蓮ノ空においてめちゃくちゃ「お姉さん」って感じがする梢のことを、
1年生の頃から見てきたかのんが今や3年生で、年下の梢先輩を「梢ちゃん」って呼んでいてなんかいろいろ感じるものがあった。
久々に会った親戚の子の成長を見るときってこういう気分かもしれない。わからんけど。
さよならアンドロメダ
泣いた。
デレマスの曲ということでこの曲も初めて聴いた曲なのだけど、
こんな曲数音聴いただけでいい曲ってわかるに決まってるじゃないすか。
CD買ったし3人で歌ってる原曲バージョンでもめちゃくちゃいい曲なんだけど、このアイラブ歌合戦バージョンも忘れらんない。
歌唱メンバーはたぶん浦の星女学院とミリオンスターズという星繋がりで、
解釈はいろいろあるのだろうけど、ベースは星に別れを告げる歌ということで、
Aqoursのオタクとしては作中で浦の星女学院の廃校を見送ったことと重なってしまってボロボロになる。
別にAqoursのオタクとしての気持ちを乗せなくても普通に泣きそうになるのに、こんないい曲隠してんのずるいわよ。いや隠してなかっただろうけど。
私のSymphony
Day1で何かを始めたあとにこれ。泣きます。
「私を叶える物語」をテーマにするラブライブ!スーパースター!!のLiella!にとって、2期生、3期生と増えるたびに全員で歌われてきたすごく大事な曲。
オーコメで「どんな人生を歩んでいる人にもどこかのタイミングで刺さる歌詞(要約)」と岬なこさんが言っていたように、
Liella!にも、一緒に歌ったシンデレラガールズのキャラクターたちにも、ここでは歌ってないスクールアイドルやアイドルたちにも、東京ドームにいた人たちにも、配信で観ていた人たちにも、絶対刺さるときがある曲だと思う。
だからみんなLiella!に刺さろう。
フォーチューンムービー
スリーズブーケのイチャイチャ惚気曲がまさかこんな感じになるとは思ってなかった。
あさかほ可愛い。あとやっぱ花帆の運命の人は自分だけって言いたい梢先輩概念好き。
Tracing Defender
ラブライブ!側のメンバーがもう完全にダンス極々々々々々振りなのに普通に歌も上手くてびびっちゃうって感じのくっそ強メンバーだったので、
たぶんアイマス側のメンバーもDa1200とかそういうタイプの人たちだったと思う。
でかい会場だし映す人たちも多いのでしょうがない面もあるかなぁとは思うのだけど、
強いて言うならカメラワークがバストアップか遠景しかなかったのが本当にもったいない。あのカメラワークじゃダンスの良さがちょっと伝わらない。
ハーモニクス
前曲でダンス極振りメンバーとしてLiella!から千砂都が出ていて、
このボーカル極振りメンバーとしてかのんが出ていて、
「かのんが歌が得意だから千砂都はダンスを頑張る」っていうエピソードがあることもあって、かのちぃ……ってなる流れだった。そう考えると歌詞もめちゃくちゃかのちぃ……ってなる。
あと美琴に対するルカの曲として歌詞を読む、という鬼みたいな解釈も見かけた。
アイマス側の人たちはボーカル極振りは納得行くメンツだけど、個人的にはラブライブ!側がもうちょっと出せそうな人いるなぁ……という印象があって、最初ボーカル極振り……か……!?と悩んでた。
いやもちろんみんな上手いのだけど、単純に一聴したときに「この人ボーカル極だ!」ってなるくらいの人はかのん役の伊達さんくらいだったかなぁの気持ち。
繚乱!ビクトリーロード
繚乱だあああ!!! 治安悪くなってきたぞ!! 最高!!!
……えっメンツおかしくね? えっなんかやばくね??
あれちょっと待ってこの繚乱なんかおかしい気がすr
はあああああああ?!?!?!?!??!?!!
千歌そこ歌うの!?!??!??!?
っていうか歌詞オリジナルなんですけどやっb
アイマスも歌うんですか!?!?!?!?!??!?
ってなっていた。
繚乱!ビクトリーロードがリリースされた頃、あまりにこの曲が羨ましい他シリーズのオタクが勝手にAqoursやLiella!の口上を考えていたことがあったのだけど、
アイマス側の人たちも自分の担当アイドルの口上考えていて歴史は繰り返すもんだなぁ……と思った。わかる。
個人的に原曲の愛さんや栞子みたいなとりあえず3回繰り返している感のあるフレージングが好きじゃないので、このアイラブ歌合戦バージョンは全体的にめちゃくちゃ良かった。
もう全アイドル口上考えて、1時間くらいこの曲やってくれてもいいよ。やって。
コットンキャンディえいえいおー!
やりやがった。
この曲、MVがイカれているだけで、
歌詞と曲だけなら普通の電波ソング感があって、ちゃんと読んでみると美味しいものや可愛いものや楽しいことで世界って素敵だねって歌う曲なので優しい曲だと思う。
MVがイカれているだけで。
U149のメンバーに踊らせても問題ないと思う。
MVがイカれているので見せなければ。
ラブライブ!サンシャイン!!の劇場版で月ちゃんをやっていた黒沢ともよさんはなんとなく意識に入ってくるので顔がすごかったのと、
たぶん結城晴くんの方の動きが良すぎたのと、
ラインダンスで一番足が上がってない降幡愛さんで一生笑ってた。
Thank You!
ありがサンキューの知識しかないけど普通にいい曲じゃん……
いやいい曲だからこそそこでずっこけたありがサンキューが伝説になっているんだろうけど。
何に感謝してるのかわからないルカの表情が良かったのと、
見るたびいつもトロッコはギチギチだったから、この曲では蓮ノ空が3人ずつで広々としてるのが面白かった。
Snow Halation
μ'sの歴史と共にあった曲だし、μ'sのライブで一番印象的な景色を刻み続けてきた曲なのだけど、
ものすごく個人的だけど、そういうμ'sを介した思い入れを抜きにするとこの曲めちゃくちゃ好きってほどじゃないので、せっかくこういう機会で歌ってもらうならもっと別の曲でも良かったなぁという気持ちがちょっとあった。
でもやっぱ僕今もそうだけど、あのオレンジ色の景色も二度となくても不思議じゃないのだけど、こうしてもう一度大事な場面で大切にされることで時間に淘汰されずに歴史の中で残っていくのっていいなぁと思った。
裏でAqoursが落ちサビを見たくて機材のケーブルを通す小さい穴から代わる代わる覗いていて、それを示し合わせたわけでもなく上手と下手でそれぞれ待機していたメンバーが同じことをやっていたって聞いてニコニコになった。
M@STERPIECE
READY!!に同じく、もしかしたらそれ以上にこの曲ってアイドルマスターシリーズ全体のアンセムとして大きい曲で、それを託してくれることに本当に最大限の感謝の気持ち。
この曲みたいにラブライブ!シリーズ全体に通じる曲ってなくて、
ラブライブ!フェスのテーマソングのLIVE with a smile!という曲はあったけど、まだそのとき限りのテーマソングの域は出ていないとも思うので、
なんか1曲くらいそういう曲あってもいいんじゃない!?って羨ましかったです。
異次元★♥BIGBANG
Day1でいい曲だ!ってなったので今日はもう最初からいい曲のつもりで聴いてた。
Tracing Defenderで一緒だった斉藤さんと岬なこさん、
MY舞を一緒に歌った結城晴くんの方と梢先輩、
仏頂面でひとりで歩いてるルカ、
事前施策で絡みがあった善子と冬優子もといヨハネとふゆ、
相手方のコンテンツの人(涼本あきほさん)の腰を抱きながら客を煽る伊波杏樹、
等々、なんかDay1より印象的なシーンというか絡みというか、多かった気がする。
配信にはあまり映ってなかったけど月ちゃん役の繋がりがあってか黒沢ともよさんがAqoursメンバーと積極的に絡んでいたとか、
あのルカに絡みに行こうとする伊波さんとかあったらしくて、
やっぱ全カメラの映像を全部出せ、持ってんだろおいちょっとジャンプしてみろ。
最後に
というわけで異次元フェス アイラブ歌合戦、とても最高のライブだった。
結局Day2の感想文もクソ長くなってしまった。
全体を通して言えば、個人的にはやっぱりAqoursの出番もっとあってほしかったなぁという気持ちがあるのだけど、
まぁ次の週に金土日の3Daysのライブを控えていたのもあったり、最年長がやる気出しまくるより蓮ノ空に爪痕を残させるほうが順当だったろうなぁっていうのもわかる。
でもやっぱり元気曲ならあの曲!可愛い曲ならあれ!かっこいいならこんなのもあるよ!みたいなのがいっぱいあるし、
実際そんなのどのコンテンツのファンも思っているはずだから、やっぱり2回3回って何回でも重ねてほしいライブだった。
日々の忙しさにかまけていたらすっかり優先度が低めになっているのだけど、そのうちデレアニも見直してみたいし、ミリアニも目を通してみたい。
とか言ってるうちにシャニアニが始まるんだなこれが。
とはいえ実際にプロデューサーの人たちがラブライブ!を見始めたり、ラブライブ!のファンの人たちがアイマスに流入したり、
双方のファンが音楽とライブをきっかけにお互いのコンテンツに触れ始める明確なきっかけになっている事例をよく見るので、
訴求効果は著しく、ただ「楽しいライブだった」で終わらないのも良いライブの証左としては余りある。
あと若干の警戒心があって配信チケットはAbemaで買ったのだけど、
終わったらやっぱプロデューサー多めのほうの反応も見てみたかったなぁって思ったので、ASOBI STAGEで買っておけば良かったなぁって思ったのは若干の後悔。
最後に、
「異次元フェス」というのはこのアイドルマスター×ラブライブ!に限らない共通のイベントのタイトル、というのを承知しているのでこの感想文ではなるべくアイラブ歌合戦って呼称してきたのだけど、
これ以上に話題になって、話題性に負けないようなすごいライブになるような異次元フェスって出来るのだろうか。それだけ心配。
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