学生時代のちょっとした話
来ないだ職場で高校時代の話をしてて一つ私はすっごい怖いというか何ともいえない困った体験をしたのを思い出したのです
高校の時話には他校の友達がいて、よく遊んでた。
その子は中学の時の同級生であり、本当に仲良くていつも一緒にいた。
とはいえ話にとっては仲の良い友達の一人だったのだけど…
互いに高校は離れ、会うことも少なくなってたけど遊ぶ事は多かったし、仲良しだった。
ある時彼女が話の体育祭に来たいと言い出した。
とはいえ話の学校は少人数。しかも話は裏方の係ではなく表の結構大変な係をしてたから、絶対相手できないとなりお断りした。
なら学園祭にと言われたがこっちはこっちは忙しいのでまたまたお断りをした
しかし二年になった時、また言ってきた。
当時、話は一年生の時からの係をまたすることになってたから、いやいや無理だろってなった
なんせ話の係は観客席にすら戻れないのだから…しかも係のせいで出る種目まで多く、絶対相手はできない!!となり断った。
そしたら、私の学校の体育祭を見にきてと言われた。
まぁ見に行くだけなら…昼までならと思い、引けなくて行くとこになった。
誰か友達を誘うべきかと思ったが中学生の頃からの友達のことを知る人はほとんど居なかったし、昼までだしと一人で行くことにした。
そして高校に着くと、はい、話の高校より遥かに人も多いわ、校舎もでかい。
いやこれ場違いだわ…他校生来る場所違う
となり、昼には帰ろうと思った!!思った!
そしてグランドでぼけーと種目見ることにした。誘ってくれた友達には適当に言って帰る。そうしようと思ったが見つかった。友達に…
そしてなぜかベッタリとくっつかれた。
いやあんた、体育祭なんだから私のところじゃない気がすると思ったが
ノアちゃんの学校はお堅いんだね。私の学校はね、種目待つ間どこにいても良いんだよ
と言われた…
いやお堅いもなにも、私の学校の体育祭は忙しいから観客席に戻る時間もないわけで…
とかなんとか思った。しばらく話していたが、そのうち視線が痛い。
振り向けば体操服を着た生徒が私達を見てる
いや当たり前だ。話は他校生だ。なぜ学園の生徒が他校生にベッタリとか不思議すぎるわけ…
そしてふと聞いた
「種目前に招集係が呼びに来ないの?」
そう、私は招集係をしてた。だから種目ごとに頭数を数えたりなどの事は自分がしてるから、この学校だって彼女がいないなら探しに来る気がするが彼女は
「私、出る種目すくないもん」
と来たわけだ
は、はぁそうですか…
「ノアちゃんは多いの?係もしてるの?」
みたいに言われ
「まぁ、人数少ないからね…」
みたいなことを話した。
さて昼前になったから帰ろうと思ったが友達が離れない。しかも弁当まで持ってきた。
いや友達と食べなさい。私は帰りたい!もう視線が痛い
しかしなぜか私の弁当まであった
なんだこれなり…困っためっちゃ困ったが、帰ることもできない
てなわけで弁当食べて話してた。
そしてふと思った
この子まさか友達いない??
友達がいるなら普通友達を優先するはずだ。話は他校生。しかもあちこち見ても彼女に話しかける子は居なかった。私がいるからかと思ったが、普通なら種目に出てから少しは話すだろう
そしてこの痛い視線の意味がわかった
彼女は多分クラスで浮いてるのだ。そんな子に実は友達がいた。そりゃあ誰だ?なるわな…
しかし私は帰りたい…帰りたい
体育祭も面白くない。
てなわけでその後話は逃げるように弁当箱を木の下に置き走って帰えった
何というかすっごい
怖かった…
それからは二度と学園祭にも体育祭にも行かなかった。
私にとって生きた人怖い思った瞬間だったよ…