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小説を書き始めた理由
継続は力なりと言いますが、今回其の言葉が身に染みた話です
私は十数年間ずーっと、二次創作の小説やオリジナル小説を書いています
特にプロになりたいとかそんな夢は無く、ただのストレス発散です。
ジャンルは主にベタベタな恋愛です
BLが好きなのでBLを書いてますがTLも書けたりはします。
そんな私は最近、異世界転生のBL漫画をたまたま読み、たまたま異世界転生のBL小説を読み、ぼんやりと部屋で
私も書いてみようかな!
というノリで書き始めました。
異世界転生はアニメ等で見てますし、とりあえず異世界に転生させたら良いのだろう!という軽い気持ちで書き始め、ストレス発散にずっとずっと書いてました。
そしたらなんと、小説サイトのランキングに入ってしまったのです!
その時そのサイトではBLの大賞を決めるのをしてましたが残念なことに私は間に合わなかったのです。
なのでランキングなんか興味なく本当にただのただのストレス発散と未知なるジャンルを書いてみよう欲求で書き始めたので、あまりのことに驚き…
え?と思考は停止しました。
ただのアマチュアだし、プロになるわけでもありません。ただオリジナルBLというのは大量に作品があります。
漫画だって毎月大量に出ていますからね。
本当に嬉しくて、そして私は小説を書くきっかけになったある話を話そうと思いました。
実は私、小説は自分から書き始めたのではありません。
中学生時代暇を持て余した私に一人の友達が小説を書いてよ
という言葉から書き始めました。
中学生時代、私は毎日毎日、ラノベを読むやつでした。部屋は本で溢れ、親には呆れられました。
本が読めるという理由で図書室に入り浸りました。
ある時間違えてBL小説を買いました。私はよく分からないけどただ、ストーリー面白いなぁ〜キャラが男?けどストーリー面白いからいいじゃんか!
という理由でどハマり…別にエロシーンがあろうが、オブラートに包まれた作品でしたからね。サラッと受け流してました。
そこからは作家さん買いを始めました。好きな作家さんのBL小説からラノベを買うという感じです
とはいえ本はなんでも好きなので漫画も大好きでして、漫画だって買いまくってました。
いつも一緒にいる友達はBLEACHが大好きで毎回週末には大量に貸されましたし、私はハガレンが好きでした。
そんな私達は絵を描くのも好きでした。しかし私は絵の才能が本当になくて何年書いても上手くはならなかったのです。
ある時友達が絵で食べて行ける人はひと握りなんだってと言い出し、まぁ趣味にしようと思いましたね。とはいえ上達なんてしなかった。
周りに絵が上手い子が沢山居たので、余計になんかややる気もなくなってたのもありますが…
そんなある日、友達が
「漫画書いてよ」
と言いました。
いやいや、絵はかけても漫画は無理です
となり、とはいえ引き下がらない
てなワケでうさぎとくまの漫画を書きました。動物の理由は描きやすいからです
適当に描きました。漫画なんて分かりませんから
それを見せたら
「ストーリー面白いから小説書いてよ」
言われました
なんだそりゃ?となりながらうさぎとくまの小説を書きました。
「うん!やっぱりストーリー書くの上手だね。絵が無理なら小説極めよ?よし、じゃあ次はファンタジー書いてね。」
と言われました
ボケました…
こいつは何を言っているのだと…しかし無下にもしたくなく私は彼女のためにファンタジー小説を書くことにしました。
とはいえ、ストーリーが断片的にしか思いつきません。困ったなぁ
となり、家に戻り攻略本を全て出しました。
ファンタジーと言えばゲームです!笑
ゲームを起動し、ゲームを最初からしたり攻略本を読み漁り、小説も読みあさり、書き始めました。
そこからは毎日毎日、書きました。もちろん勉強はしません。勉強は嫌いです。
毎日毎日書き、高校になって友達とは別の高校に行ったけど毎日毎日書きました。
高校はそれなり勉強もしたし、絵の方も頑張って見たのですが、まぁ結果は少し画力が上がったぐらい。
上手い子には敵いません。結局絵は、大人になっても趣味で書いてましたが、画力はほとんど上がらなかったので仕事の方が優先でした。
そのうち私は絵は綺麗なイラストを眺める方が良いとなりましたから絵は書かなくなりました。
ただ小説はずっとずっと書いてました。本当にずーっと書いてました。
様々な話を書き、気がつけば小説を毎日書くのが日課となってました。
ただのストレス発散です。
ある時イベント会場で専門学校の勧誘に会いました。勧誘と言っても粗品をくれてその後に電話が来ただけです。
私は趣味で小説書いてますよ。毎日ぐらい
と言いました。
そこの先生が凄いとか言い出し、毎日かける人は少ないのだと言いました。
そういうもの?上手い人は五万と居ますと思いました。
とはいえそれなりの努力というか、元から本が好きです。
なので、漫画を買ったり、小説買ったり、pixivで書いたり、読んだりしてました。
いつかずっと考えてたオリジナル小説を書きたいなって思いながら、毎日二次創作を書いてました。たまにオリジナルも書いてました
きっと学生時代に小説書いてよ
と言われなかったら私はここまで書いてません。
彼女とは大人になってから疎遠になりましたけど今は感謝しかありません。
しかし本当に継続は力なりと言いますがまさにそれなんだなぁって思ってます。