What was I made for? |人形の壁 in Milan
イタリアのDVの女性犠牲者を追悼する Wall of Dolls (人形の壁)
壁一面に、人形とメッセージが結びつけてある。
中心には更新され続ける、犠牲者の名前と顔写真。(今は2024年度版)
“Non e un delitto passionale: e femminicidio”
ー暴力は愛情表現ではない、女性殺し(殺人)だ
“I’m not a doll”
-私は人形ではない
“Free our girls”
ー女性たちを解放せよ
中にはアート作品や本、イタリアのハイブランドの服をまとった人形も展示されており、1番奥には個室がある。
※たまたまスタッフの方に遭遇して、入らせてもらえた!
黒いカーテンで仕切られたその部屋はミラー張りで、人形と自分の姿が上下に映るつくり。
永遠に続く鏡の中の景色が、終わりなき被害を表現しているように感じた。
先日グラミー賞を受賞した、
映画Barbieの What was I made for? が
頭の中に流れたので、聞いてみて〜
賛否両論ありそうだが、公道にこういった場所を設けることに意味があると思う。
近くにはヴィンテージショップ街もあるので、
ミラノを訪れる際は、足を運んでほしい🇮🇹
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