
戦う12歳
私は、自分の人生に負荷をかけた。
背負わなくて良い重荷を背負った。
12歳の私はあまりにも純粋で、
きっといつか可能である、と信じて、当時家族のために目には見えない荷物を胸に閉じ込めた。
当時は父が禁酒を成功させたばかり。
珍しく夜、同じ時間に床についていた。
いびきをかきはじめる父。
目を閉じて眠ろうとすると、
父の身体から黒い存在が出てくるのをビジュアルで見ていた。
見つからないようにじっと呼吸を変えないように動かないように。
3体も出てくると、人とは絶対に違うその黒い背丈のあるものが父のエネルギー体を傷つけている様子が見えた。
あ~、お酒やめてもこうやって悪い方向へ引っ張られていくんだ、どうしよう。せっかく人生をやり直そうとしているのに。
翌日も同じように、
父がいびきを始めると
黒い3体が出てくる。
一体どうしたら良いんだろう。
1体ずつやっつけるとなると、
他の家族が心配だった。
3体まとめて一度に、、、、
無理だ。無理だ。
スピードがお追い付かない。
どうしたら????
考えよう。
スピリットガイドに聞いてみた。
ねぇ、やっつけられる?
「無理だ。君の安全が第1だ。構うな。」
駄目、せっかく父がやり直そうとしてるんだよ。助けなきゃ。
3日目の夜。
私は、スピリットガイドにお願いした。
ハートの中にあの3体を一網打尽にして閉じ込める!鳥籠にいれれば、出て来れないでしょ。これはもう決めたの。
それで、お願いがあるの。
いつか私があいつらをどうにかできる時が来たら、教えて下さい。私は忘れてしまうかもしれないから。
集中して3体を光の網で捕まえた。
そしてハートに吸い込み、鳥籠を設置した。
それ以来、私は父を何故か憎むようになった。それは、黒い存在達からの操作だった。
思春期だから、離れよう。
父を傷つける事が無いように。
その日以来、父と話すことは皆無となった。
影響は日々あったが、それだけが原因ではなく複合型の原因は、私を迷路に迷わせた。
無気力、自己否定、ネガティブな感覚。
繰り返し逃れることのできない感覚。
私は結局40年もそいつらと人生をともにしてしまった。
一度10年前に、
鳥籠があるよ、と教えて下さった方がいた。
メモを取って置けばよかったと後悔。
いつも、メモは大事。
インプラント除去やエンティティ除去の手法を学んで、もしかして毎回セッションの日に隠れる?何かがいるかも、、とやっと気がついた次第。
自分の身に起きてやっと、
その手法の大切さが
身に沁みる。
もし12歳の時、
黒いものを胸に閉じ込めなければ、
全く違った人生があったんだろうな、と思います。
今はネットで情報が得られる時代。
私のように10代で目覚めを体験し、
誰かを守りたい思いが強くなった時は、
私の様な無理はしないでくださいね。
あなたの事をあなたが一番大切に思ってください。そうすることで、その人もその人を一番大事にしようとする、そんな影響を自然と及ぼすことができるのですから。
あの頃の小さな私へ。
もう大丈夫だからね✨