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中央アジアの旅⑦カザフスタンから陸路国境越え ウズベキスタン:ヌクスへ
10日目 ヌクスへ
カザフスタン西部アクタウから鉄路でウズベキスタンのヌクスを目指します。
カザフスタンの出国審査を終えるとすぐにウズベキスタンの入国審査が始まった。またしても色々質問されるが、ここでも英語がほとんど通じなかった。拙いロシア語で頑張って答えていたら、同じ車両のおっちゃんが
「こいつは日本人の旅行者でロシア語もウズベク語も話せねーよ^^」
と兵士に伝えてくれたので無事入国を許された。おっちゃん、助かったぜ。
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ソ連製の古い列車は広大なステップをダラダラと進む。
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途中のクングラードで乗客の多くが降りて行った。イミグレで世話になったおっちゃんともここでお別れだ。
「テンゲー、テンゲー」と繰り返す両替商が乗ってきたら、一日過ごせる分のお金を車内で両替しておくことをオススメする。
というのは、ヌクスでは銀行でしか両替できないため、到着時間によっては両替できず無一文になってしまう。たとえ昼に着いたとしても銀行によっては何時間も待たされて中々現金を得られないのだ。
私はこのせいでクレカが使えなかったら終わり、という危ない状況になってしまった。
数時間遅れでヌクスに到着。
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11日目、12日目 ヌクス滞在
二日間はダラダラしたり、市内を散歩して過ごした。
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有名な美術館へ
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ロシア アバンギャルド関連の作品が多く所蔵されているそうなので見に行った。ロシア アバンギャルドと言うと原色を使った存在感のあるポスター作品が思い浮かぶので、そのような作品を期待していったらポスターはなく、ウズベキスタンの彫刻や絵画が多く展示されていた。ロシアアバンギャルドというのはポスターだけでなく幅広い分野にあるんだなぁ。
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次は船の墓場で有名なムイナクへ。