言葉の持つ波動～申し訳ないとありがとう～

本当に申し訳ない、ごめんなさい、本当に申し訳ない

と朝お客様から電話がありました。私はこの言葉を聞くととても気持ちが落ちます。だって申し訳なくないから。むしろとてもうれしい報告の連絡だったり、気持ちが動いたからこその伝えたいメッセージのはず

「聞いてもらって申し訳ない」より「聞いてくれてありがとう」の方がずっとずっといいと思っています。

「ありがとう」は周りも自分もとても幸せにする言葉だから

もちろんケースバイケース
連続で連絡してしまったり、明らかに難しい状況の時に連絡する、約束と違うことをしてしまった場合には
申し訳ない、ごめんなさい。という言葉はとても大切です。

謝れることは大事ですし、謝りっぷり、失敗の後にどうするか、でその方の人となりがわかることもありますし、信頼にもつながります。

言葉、言霊

日本では古くから言葉には霊が宿り、発せられた言葉は自分自身はもちろん周りにも影響が及ぶと考えられてきました。良いことも、悪いことも。

だから、ポジティブな言葉を発しているところにはポジティブなもの、人、感情が。またネガティブな言葉にはネガティブなもの、人、感情が近づいてきます。

とてもつらいことがあった時でも
でも毎日生きていいられていることに感謝。それだけで幸せ。と言葉に出しているとそれだけで気持ちが前向きに変わってくることがあります。

発した言葉通りのことがおきる

昔から言霊という言葉は聞いたことがありましたが、言葉を意識すると、気持ちが変わり、感情が変わり、起きる現実が変わってきます。

私自身の体験でもそうです。謙遜することが美と教育されていたこともあり、褒められても、「でも私なんか・・・」と過去には言ってました。
また、「申し訳ありません」という言葉もよく使っていました。

感謝よりも「すみませんね・・・（ちょっと嫌な感じの笑）」という感情で。

でも、ちょっと意識すると最初はぎこちなくても、そのうち板についてきて本当に感情の切り替えが早くなったり、そもそも落ち込んだり、嫌な現実を引き寄せることもとても少なくなってきました。

心がけていること

• すみません、申し訳ないを「ありがとう」に

• 褒められたら素直に喜ぶ

• 毎朝、今日感じたい感情に浸る時間を作る

• 時間のある時には瞑想またはジャーナリング

• ネガティブなことは気づきのチャンス、改善することを知らせてくれるメッセージと受け取る

• ネガティブな言葉は使わない、ポジティブな言葉を使う

暗くながーいトンネルにいた私もちょっとした心がけ、習慣を変えただけで
最近では「スーパーポジティブ」とか「本当にいつも楽しそう」などと言われるようになりました。

とてもうれしいです。そして何より本当にそうなっているので大抵のことに動揺しなくなり、悩んでいる時間は劇的に減って、常に変化を楽しめるようになりました。

ぜひ、してみてくださいね！

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