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カグツチノミコトの想い·͜·ᰔᩚ🌈


今日は夫のおかげで
川越の氷川神社にお参りに行けた

川越氷川神社って
スサノオ夫妻を含める

3世代の親子に縁があり
縁結びの神社なんだって

3世代という
ワタシの家庭ってまさに3世代で

良くも悪くも
3世代が付きまとう

そこの関係性を
クリアにするためでもあるのか

なんか知らぬ間に
拗れた恋愛相談を受けることも多く

でも
こうだと思うよーとなんとなく言ったことが

そのまんまになった‼️
みたいに言われることも多くなり

うーむ

縁結びの神々のチカラを借りて

この世界の愛のチカラを高めたいのかな
なんて思ったりもした

そんなこんなで
お参りも終えて

川越と言えば
小江戸みたいな

だからその街並みが味わえるところに行った

お祭りが行われてて
活気があって楽しかった

でも活気があるほどに
出店があるほどに

ワタシは目移りしちゃって
楽しめなかったりして笑

その中で
八咫烏の提灯が並ぶところを見つけ

気になって

夫に

八咫烏の提灯かわいいねと言った

そこには八咫烏のモチーフのおみくじがあり
夫はいそいそと入っていった

ワタシは夫が行くからと
ついて行ったのだけど

そこには

カグツチノミコトの像がある
そんな神社の一角があって

他には像なんてなかったからさ

なんかすごく印象的だった

基本全てに手を合わせてお参りをするけど

その場を立ち去ってから
目頭に来るものがあった

想いを感じる

誰だ

カグツチ

あの像が脳裏をよぎる

どうしたの?
何を伝えたいの?

そう思うと


自分のせいで


すぐにピンときた

イザナミはカグツチノミコトを産み
大やけどを負って亡くなったみたいな

それから冥界に行き
冥界の女王となった

夫であるイザナギとは離れ離れになり
迎えに来てはくれたけど

関係はこじれて
忌みあうみたいな話となる

そうだよね

自分のせいでと思うよね

自分がいなければ
イザナギとイザナミは仲良くいられて

あらゆる争いが起きなかった

全て自分のせいで
自分なんて生まれなければ

きっとそう思ったよね

そう応えた

でもワタシはね
いいも悪いもないことを知っていて

全ては必然であり
最善であることも知った

カグツチのせいじゃない

カグツチのおかげなんだよ

カグツチのおかげで
イザナミはイザナギと離れて

冥界と言われるところに行けた

カグツチがいなかったら
それができなくて

今のこの世界はないんだよ

誰もそんな苦しい役目やりたくないでしょ

カグツチはそれを選んできた
尊い魂なんだよ

ありがとね
苦しかったよね

みんながやりたくないような役目を
引き受けてくれてありがとね

だから自分のせいなんて思わないでよ

○○のせいってのは
ていのいい言い訳でさ

ホントは
○○のおかげなんだよ

せいじゃなくて
おかげで世界は変わるんだよ

大きく変わる時は
まるで嫌だなってことが起きたりする

でもそれがあるから
大きく変わるんだよ

そうであるならば

○○のせいではなくて

○○のおかげでしょ

いつかみんなそれに気づくんだけど

囚われていたり
狭い視野で物事を見てると気づかない

でもホントは

○○のおかげなんだよ

あなたのおかげ

カグツチのおかげ

だからありがとうね

まるで1人で苦しませてごめんね

ごめんね


その想いは
いつしか

イザナミと被っているように思えた

きっとイザナミはずっと思ってた

あなたのせいじゃないのよ

きっとそう想い続けてた

でもカグツチが
自分のせいだと思い込むほどに

イザナミの声は聞こえない

なんかそんなのを感じた


この世界にも
自分が生まれたせいで

お母さんが亡くなった
みたいなヒトもいるだろう

でもそうじゃない

そう約束してきただけなんだよ

あなたが生まれて
お母さんが亡くなることに

意味があったりする

生まれるのが当たり前のこの世界で

当たり前じゃないんだよって

教えてくれる役目だったりする

いのちの大切さや

いのちの素晴らしさや

多くのモノが
命懸けで繋いできたモノ

それがあなたなんだよって

教えてくれてたりする

辛いよね

苦しいよね

大変な役目を選んできたね

そんな魂は
尊い魂だと思うよね

ありがとう

大切なことを気づかせるために
生まれてきてくれて

ありがとう

そうやって伝えていきたい

あなたは尊い魂だよ

そしてあなたのお母さんも

大変な役目を担ってきた魂だよ

偉かったね
ありがとね

ちゃんと受け取ったよ


これからは
そんなことしなくても

みんなが尊さを感じて生きられる

そんな世界にしていこうね

みんなが笑顔で生きられる

そんな世界にしていこうね

ありがとうね


ワタシはカグツチを見ながら
自分を見ている

ワタシは母に愛されたくて
頑張り続けたのかもしれない

でもワタシは
母にシアワセを感じて欲しくて

ずっと母に寄り添ってきた
そんなワタシの真実が確かにあって

でも

母があんなになったのは
ワタシが甘やかしたからだ

そう言われたこともあって

ワタシのせいなのか

ワタシは長いこと自問自答してた

何かにつけて
ワタシはそこに立ち返った

母への愛のつもりが
愛ではなかったのか

でもそんな想いを
楽にしてくれたのも

人生設計とか
全ては必然なんだとかの

生きるための知恵だったりして

ワタシはそうやって折り合いをつけたけど
どこか虚しさがあって

そこが
カグツチの生い立ちとシンクロして

繋がった想いがあるのだろう

神話にはたくさんの苦しみや悲しみがある

すんなりうまくいく神なんていないみたいに
みんな何かある

それはまるでヒトの人生みたいに

神になったモノだってイロイロあったよ
だからヒトだってイロイロあるよ

そうやって
誰かの生き様が

また他の誰かを癒したりするんだろう

ヒトもまた
そのようなことをしてるんだろう


今日はそんな想いを

ワタシはカグツチから
受け取らせていただいた·͜·ᰔᩚ🌈

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