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LOVE HOTEL LIFE
今日、お伝えしたい事、それは、ラブホテル!ああ、ラブホテル、ラブホテル。
何故か、ラブホテルにココ五年以上惹かれている、いや、ラブホテルに恋をしている。
出だしから学生的な発言ですが、今日はやめないよ、言わせて、しゃべらせて。
Tokyo Rumandoは年上好みなので、味も油も出切ってしまってカラカラでクタッとしてるけど、作りがイイからそれが何とも言えない情念を醸し出すみたいなラブホテルに惹かれる。
昔、なにかあったでしょ!みたいな傷があるとまたテンションはMAXへ。
いわゆる、今見るともう潰れそうな外観、今っぽくない名前、『ゆたか』とか『松平』とか『チャーミー』とかそんなネーミング。
何故にラブホテルなのかと我に返ってみる、何故?そうだ、そうだよ!壁紙とカーペットだよ。
両方別珍とかで仕上げられてると、もうダミだ。。。色はモスグリーンかワインレッドの別珍。
ベットは出来れば円形、そして、もうお目にかかれる事は無いかもしれないが探せばある、あきらめるな!回転ベット。
お風呂は五箇所くらいタイルが剥げ落ちても気にしないよ、小粒のタイル張りの正方形の小さなお風呂。または、装飾に凝った貝殻型の風呂、家にもオーダーしたい。。。
そして、薄暗い照明、シャンデリアもどきみたいのもオッ、オッケー!
最後に、やっぱりオリジナルマッチを置いておいてくれなきゃ。あれ、いつも楽しみなんだから。
何を話しているかといいますと、写真の話です。
ラブホテルはセルフポートレイターにとってのスタジオです!
だので、今、書いたようなラブホテルを探しながら町を歩くわけです。
ゴロゴロとスーツケースをひきながら。スーツケースの中身は沢山の衣装とカメラ達が沢山詰め込んで。
そういう古いラブホテルは、大抵はおばちゃんが出てきます、優しいです。
『あら、ご旅行ですか?』(新宿の歌舞伎町の中)
『はい、そうなんです。東京見物に。疲れたので休ませてもらっていいですか?』
『はいはい、どうぞ、うちは、新宿で30年やってるのよー、古いけど、ま、上がってちょうだい。
三時間で四千円ね。』
アットホームな会話が楽しめて、このまま行くとお茶が出てきそうな位。
嫌な顔せず女子一人でもウエルカムです。
先日も、イイの見つけちゃいました。
とある業界通の方の情報ですが。あるとこにはまだあるものですな、はっはっはっ。
テンション冷めやらぬ内、二回目撮影を明日、行ってまいりますっ!
今日はこんな感じで終わりたいと思います。
(2011/01/18の記事)