【6】ライン理論2
ラインを制する者は大衆を制します。
※この言葉を覚えておいてください。
また追記する場合は値上げ致します。ご了承ください。
こんにちは。rumaです!
今回は、大好評頂いてるライン理論の続編になります。
前回は基礎編、応用編でしたが、今回は『応用編』『実践編』になり、前回までの内容をもっと深掘った内容になっております。
なので、必ずライン理論1を読んでからこちらをお読みください。
ライン理論1を読んでいただいた方には分かると思いますが、ラインはトレードにおいてかなり重要な役割があります!
今まで私の教材を購入いただいた方は、「ローソク足」や「トレンド」が重要であると理解していると思いますが、ラインは別ベクトルで重要です。
その理由が主に「注目度」にあります。
例えば、転換のローソク足パターンで有名なのが「ピンバー、包み足、はらみ足」だと思います。
しかし、実際の相場では
このように、どこでも発生してしまいますよね。
だからこそ、転換パターンと呼ばれている「ピンバー」でも初心者さんでは使いこなせないのです。
このローソク足パターンを使いこなす為に必要な要素が「注目度」です。
誰も見ていないところで発生しているピンバーよりも、より多くの人が見ている状態でのピンバーの方が
と、考えるトレーダーも多くなります。
故に、「注目度の高い状態でのピンバー」が本来の転換足となります。
では、その注目度が高い状態はどんな時でしょうか?
その1つが””重要な節目””と言われる「ライン」です。
例えば、下図の画像はドル円月足ですが
160円ラインは34年間突破する値動きを見せていませんでしたが、最近このライン(価格帯)に到達しました。
ここを超えれば、次目指す価格が260円付近になるので、重要な節目と言えます。
つまり、多くの人がこのラインを超えないか、超えるのか注目している状態ですよね。
このような場面でのプライスアクションはかなり顕著に動きます。なぜなら見ている人が多いからです。
例えば、ピンクライン時の月足と週足を見てみましょう。
▼月足▼
▼週足▼
このように、転換のローソク足パターンが成功しています。
このように価格帯(ライン)の認識が、ローソク足パターンの勝率を底上げすることが出来ます。
もちろんローソク足だけではなく
全ての勝率を底上げをしてくれます。
だからこそ、ライン引きの上手さは
トレードの上手さに直結するのです。
逆にラインの引き方が下手な人は、これから話す4つのミスが頻出してしまいます。
先ほども言ったように、ローソク足とラインは密接に関係しています。
節目の認識力が上がれば、注目度も理解できるので結果としてローソク足サインでのトレードの成功率が上がります。
まずはこちらのポストをご覧ください。
このような往復ビンタされやすい理由は、本来ここにラインが無い所を自分が引いているからです。
誰も見ていないラインを自分が引いている事で””ここが節目だ””と勘違いしてしまうのです。その結果、誰もこのラインを意識していない為、ラインを跨いで往復してしまうのです。
これはしっかりラインの知識があれば回避することが出来ます。
「ライン抜けエントリーだ!」
「ライン内に戻ってきたから損切りだ…」
この流れをほとんどの人は経験があると思います。
ラインで一番悩んでいる人はこの現象が多いと思います。
これはある事を1つ覚えるだけでも大きく変わります。
これについては「ラインの騙し回避術」でお伝えいたします。
ライン全般に言える事ですが、ラインは技術です。
ただ、知識が無いと技術が進歩する事はありません。
例えば、ライン理論1で
「ラインは帯で引きましょう」
と、話しましたが、正直この知識がない人は色んな意味で利益を取り逃しています。
それについてはこちらのポストをご確認ください。
それだけラインはミリの差が大きくなります。
以上の
この悩みを抱えている方にはライン理論2がおススメです。
もし、まだ「ラインの知識が無い」と思っている人は、是非この先も読んでくださいね。
ちなみに、第十六章からの『ライン理論で相場をほぼ完璧に予測する』は
このツイートについてお話しています。
今回は、ほぼ応用かつ私の経験則から言語化しているものが多いので、すべてが相場の正解ではありません。その点はご注意ください。
ライン理論1の倍ほどの情報量ですので、分けてゆっくりお読みになることをおすすめ致します。
また、値上げ、追記、内容の変更をする場合がございますので、その点はご了承してください。
検討している方はお早めに!
\このnoteがオススメな方/
\このnoteがオススメじゃ無い方/
恐らくほとんどの方には読んで欲しい内容ですが、上記の方は読まない事をお勧めします。
また、無料部分を読んでから購入を検討してくださいね。
【Q&Aのコーナー】
A. こちらのnoteは、初心者さんでも理解しやすいように設計しましたので、是非お勧めしたいnoteとなります。
A.ラインの引き方を習得する期間はかなり短く見積もっても1年はかかるかと思います。本気で努力が出来る方のみご購入ください。
A. Vプリカやpaypayを使う方法があります。購入方法はそこまで難しくないと思いますので是非ご活用ください。
→paypalが使えるようになりました!
A. これだけでは不可能です。皆さんの努力無くして勝つことは絶対にありえません。しかし大衆心理を詳しく知りたい方は、必須科目になります。
何故なら、ラインにこそ大衆心理が一番反映されるからです。
A. 発生しません。一度購入したら、今後更新した記事を無料で読むことが出来ます。
A. 購入する事は出来ます。ただ、ログインしないと更新した場合の最新記事を読むことが出来ません。ご注意ください。
感想の一部を載せておきます。
その他の感想につきましては、ポストの引用リポスト等をご確認ください。
最後に注意事項です。こちらも必ずご一読ください。
【注意事項】
では早速『ライン理論2』始まります!
読み終わる頃には、貴方もライントレーダーの一員です!
【第九章:応用 チャートパターンの勝率をラインで高める】
《9-1》 チャートパターンとライン
皆さんチャートパターンはもちろんご存知ですよね。
三尊、ダブルトップ、三角保ち合い etc...
このようなチャートパターンは、
ラインの知識を複合させると
更にわかりやすくなる事をご存知でしょうか?
と、言うよりも本来チャートパターンはそれ単体で使用するよりも、他の指標と組み合わせることで、更に使いやすくなります。
今回はその一例になります。
例えば、このような三尊が発生したとしましょう。良くある投資の教科書では
『反転のサイン』
と書かれています。しかし、実際の相場ではそんな簡単に転換してくれるわけではなく
このように、上に行く場合(ピンク)もあれば、下に落ちていく場合(水色)もありますよね。
つまり、この線で描いたような三尊に
優位性はほとんどありません。
(正確には少しあります。)
これは、実際に相場を経験してきた方々なら、身に覚えのある人も多いと思います。
では、どのようなパターンを見ていけば良いのでしょうか。
それはラインに隠されています。
*今回の思考法としましては『ライン理論1 第七章:応用 決済が溜まっている場所』に書いてあるようなライン理論を使っていきます。
このような三尊であればピンク辺りに決済が溜まりやすく、下落も強いものになると考えることができます。
では、その理由を詳しく解説していきますね。
《9-2》 下落が強くなる理由①
理由の1つ目は、先ほど話した通り『決済が溜まりやすい』という点です。
まず、この画像の様に青矢印でロングした場合、損切は大体オレンジライン下になると思います。
何故なら、大衆の心理として、このラインでエントリーした人は、損を回避するために「ライン抜け(安値更新)」を損切りにするからです。
その青矢印後の上昇を見て、ピンク矢印でエントリーした人もライン下に損切を持ってくる人が出てきます。
もっと下で損切設定してる人も多いと思いますし、そこまで意識されているラインではありませんからね。
次に、このように3点目が発生した時点で、大衆はこのラインを強く意識し始めます。というより、ここで初めて明確なラインとして認識し始めます。
(何故認識されるかは、次の章で詳しく説明致します。)
緑矢印でエントリーした人達は、この3回反発したラインを意識するので損切もライン下になってきます。
この時点でピンク、青、緑でエントリーした人のストップ(SL 、又は潜在的に切ろうと意識してる場所)が溜まっていると言えますよね。
更に言えば、この矢印達よりも下の価格でエントリーしていた人々が利確位置をライン下に持ってくる場合もあると思います。
その後、このように続けてライン際で買えば買うほど、節目を抜けた後で多くのポジションが決済されるわけですね。
ライン理論1では
このように利確位置を上にずらすことによって決済が上の方に溜まると説明致しました。
しかし今回は水平線です。
水平線だからこそ、トレンドラインのように決済をズラす事が少ないと言えます。
水平ライン際でエントリーした方々は、損切場所を変える必要がありませんからね。
つまり水平線はトレンドラインよりも
一部分(ピンク辺り)に決済が溜まりやすいと言えます。
そこを利用すれば、抜けた時に強い値動きが期待できるということになります。
《9-3》 下落が強くなる理由②
そして急落にはもう1つ理由があります。それは『ラインが意識されることによってエントリーする人も多い』ということです。
今は決済の話をしましたが、もちろんトレードにはエントリーもありますよね。
例えばこのチャートを見て下さい。
下に引かなくとも抵抗帯が見えませんか?笑
このパターンは、大衆が無意識にこの節目にラインを引いてしまうと思うんですよ。実際に、このパターンにラインを引いてくださいと言われたら多くの人は
この2ヵ所に引くと思います。
そうなると、このラインを抜けた時点でエントリーしようと考える人が沢山居るわけです。それも相まってガクンと大きく下げることになります。
つまり、多くの『損切決済+新規エントリー』がこのライン下には潜んでいるわけですね。
ちなみにですが、この考え方は大前提に三尊などの反転チャートパターンの認識が大切です。
ただ綺麗な節目があるだけではなく、三尊という転換パターンを多くの人が知っているからこそ機能される考え方です。
つまりまとめますと
この3つが相まって強い下落が発生するということです。
ただの『三尊』だけではなく、『反発回数の多いライン』も一緒に見てあげることで 転換予測が高確率なものになります。
《9-4》 実際の相場ではどうなのでしょうか。
実際の相場で見てみますと
オレンジ帯で何回も反発している逆三尊ですが、抜けた時点で多くの人の決済&エントリーで急騰していることがわかります。
しかし、どの道ピンクラインを超えたら決済で青ラインを意識していた人も巻き込むので、ここを1本の帯で認識してくれて構いません。
つまり、ラインを極めることができれば
チャートパターンの優位性の判断も
することができるわけです!
そして、この反発回数を見ることによるメリットが2つあります。
《9-5》 反発回数によるメリット
1つ目は『反発回数の多いライン』が発生したチャートパターンは完成することが多いことです。
つまり、今回の逆三尊で言えば
この段階の時点で上抜けすることが多いと認識することができます。
何故なら、『節目が明確になる』ということは『損切場所が明確になる』ことと同義だからです。
反発回数の多いラインが発生した場合は『パターン完成方向へ抜ける』と意識して良いと思います。
そして、この考え方のもう1つの利点は『含み益になるタイミングが早い』点です。
この画像を見てもらってもわかると思いますが、ラインを抜けた時点でしっかり急騰してくれています。
ライン抜けを狙ってエントリーした場合、比較的早く含み益になり、メンタルも安定するはずです。
ただ、ライン抜け急騰を狙って、もう少し下限でエントリーできるのが一番好ましいですね。
この場合はピンク○の位置がとても狙いやすいと思います。
何故狙いやすいかは、前提に反発回数の多いラインが発生した場合はメリット①の『パターン完成方向へ抜けやすい』と理解しているからですね。
分からない人は、含み益になるタイミングが早いライン抜けを狙っても良いと思います。
ちなみにこの考え方は他のチャートパターンでも使えます。
例えば、ダブルボトムなどもこのようにネックラインが、反発回数の多いラインになることがありますが、その場合は完成しやすく、トレードもしやすい環境と言えます。
他のチャートパターンでも似たような現象が起こりますので、色んなチャートパターンを観察してみてください!
\まとめ/
ライン理論1ではラインのみでしたが、チャートパターンが加わることによって更に転換意識が高まるので是非使ってみてください。
【第十章:応用 ラインのダマシ回避術】
《10-1》 ブレイクアウトで勝率を上げる方法
これは、ラインのブレイクアウトで取引した場合での思考法になります。
皆さん、一度は思った事がありませんか?
多くの初心者さんがブレイクアウトで騙しに会い、順張りが苦手になる傾向があると思います。
しかし、ブレイクアウトは、たった1つのことを
意識するだけで勝率がかなり上がるのです。
結論からお伝えしますと
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