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韓国語教材の選び方
前回の記事で、「最速・最強の韓国語勉強法」と題し、韓国語の学習方法として、語学用の教材ではなく、韓国語で書かれた本を読み切ることと紹介しました。韓国語を始めたばかりの方もハングルの読み方さえ分かれば十分効果的に活用できます。この勉強法にのっとって、では本選びはどうすべきなのか。韓国のある書店から簡単に紹介しようとおもいます。
すでに内容が分かってる本であること
いくら面白いと評判の本でも読んだこともない、内容も知らない本だと韓国語がまだ初級段階という人は読み進めていくモチベーションが下がってしまいます。自分にあった本をしっかり選ぶようにしましょう。
・日本作家による小説やエッセイ
日本語でも読者に分かりやすい言葉で書かれた本が最初に選ぶ本としてはおすすめ。読んで共感できるような内容の本を選ぶとさらに読みやすくなります。
▲柴田トヨ『くじけないで』
▲群ようこ『おやじネコは縞模様』
▲ヨシタケシンスケ『ヨチヨチ父ーとまどう日々ー』
・世界的に有名な作品
誰もが知ってる世界の名作。特に子供も読める名作から始めると使用されている単語も難しくありません。
▲『フランダースの犬』『赤毛のアン』『ハリーポッター』など。
・日本でも人気の韓国エッセイ
韓国のエッセイを読んだことがありますか?日本の書店でもよくみかけるようになりました。読んだことある方は、韓国語で書かれた原作本に挑戦みるのもいいでしょう。
▲ハ・ワン『あやうく一生懸命生きるところだった』
▲ペク・セヒ『死にたいけどトッポッキは食べたい』
避けるべき本
少し難解で専門的な分野などが素材の小説は、上級者向けです。何冊かクリアしながら徐々にレベルアップしてから挑戦しましょう。
▲池井戸潤『オレたちのバブル入行組』半沢直樹原作シリーズ
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いかがでしたか?
意気込みすぎず、字が大きくてぶ厚くない本から気楽に始めてみてください。最初は分からなくても読み進めると不思議なくらいわかるようになりますよ。頑張らずに、楽しんで!
ソウル庶民でした。