喫煙者になれない僕
僕は25歳なのに重度の中2病だ。
タバコに対して強い憧れがある。
なのに一度も吸ったことがない。
喫煙率ほぼ100%の現場で仕事をしたときも回りに流されずにいた。痛い僕は一服しているところは男のロマンだなと感じた。男の付き合いは一服からなんてね。
ではなぜ僕は吸わないか?それは度胸がないからである。様々な病気の原因になるし金を払って体を傷付けているのと同じだと父に言われた。それからやめられなくなると言うのもかなり怖い。僕の仲良しの友達は会ってる時間でタバコを吸ってない時間よりも吸ってる時間の方が長い。ヘビースモーカーは信号が変わったらライターを切るがその友達はアクセル踏んだら吸うレベル。ニコチンの恐ろしさを実感した。ある職場先のタバコをやめろとは人は眠いのに寝るなと言われてるのと同じだと言ってた。つまり何をするにもタバコ中心の生活になってしまう。お金もバカにならない。一箱200円なんて信じられない時代になった。ニコチンはヘロインやコカインに匹敵する極めて強烈な毒物だ。そんなものが近所のコンビニやスーパーで平然と売られてる。なんとも面白い。
そんな私は喫煙者にはなれないが喫煙者もどきになることができた。これのおかげでね
これはモバイルシーシャ。シーシャとは主にトルコで発祥したといわれる水タバコのこと。上野アメ横のケバブ店でノリで吸ったらこの上なく感動したし、何度も吸ってもイライラすることも不快感も無かった。そんなものが携帯することができるようになったのだ。僕は嬉しかった。これは偉大な発明である。このモバイルシーシャの利点は以下のようなものだ。
●ニコチンタールゼロ人体に対してほぼ無害
●フルーティーな香りが楽しめる
●喫煙者の気分や振る舞いが味わえる
●喫煙者ではないが喫煙者の仲間入り感がある
このコラムで最も主張したいこと
喫煙者ではないのだが喫煙者ぶることができる
そんな痛すぎる僕の野望を叶えてくれる最高の発明がこのモバイルシーシャなのだ!