出向した元上司@現職場の背に思ったこと
先日、よく知る方が異動となり、出向しました。
“出向”と言う日本語には、とても【憂い】を伴うニュアンスがあると思うのですが、そんなことも無いのでは?とアラフォーの私は思うのです。
その方(Zさん)は別の大企業(異業種)でソレナリのポジションに就かれます。
因みに50代前半のアラフィフ。
新天地の社名・職責を聞いた瞬間に、どちらもZに大変マッチしているなぁ💡と感じました。
つまり、会社(人事)は人物像、特性を最大限考慮した上で出向先の選定をしてくれたのだなぁと。
出向先の数を正確に把握している訳ではないのですが、恐らく100社以上あるのでは?と言う位のバリエーション。
勿論、中小~大企業まで様々だし、出向先から再度異動し、途中で別の出向先に変わることも当然あり得ます。
Zは社内的には凄く良いポジションまで上り詰めたと言う印象もなければ、肩書き的にもそこまでではなく、役員席を狙うには程遠い感じ、つまり、平均的でノーマルなポジションの会社員だった訳です。
勿論、ソレナリに重責で部下も多く、仕事や責任は大変な負担だったと思います。
で、何が言いたいかと言うと、やっぱり大企業は従業員に優しい(=甘い)なぁと言うこと。
本当に有難い話です。
現在の50代は勿論、所謂“逃げ切れる”でしょうし、40代も平気かも?とすら感じてしまいました。
定年までこのまま行くのも長い目で見ればやっぱり底堅く悪くないなぁ。
少なくとも、ジタバタと、自信が大してない状態で転職するよりは…
と、思ってしまった。
成長する為に刺激を求めようとする気持ちと、安泰で居続けるのも決して悪くないと悟る考え、10-15年後まで長い目でボーッと将来展望する自分の気持ちが交錯します。
勿論、Zは、精一杯置かれた場所でキチンと努力を重ねられたから、ソレナリに満足出来そうな場を与えてもらえたことは言うまでもありませんが。
そんなこんなを感じる勤続30年の方を見送りを通して感じた率直な気持ちでした。
#まったねー 💫